競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

セントウルステークス 2019 レース回顧・結果:タワーオブロンドン、超高速馬場を追い風に、実に鮮やかな突き抜けでサマースプリント王に!

time 2019/09/09

セントウルステークス2019のレース回顧・結果

阪神芝内1200m良
1:06.7R 33.0-33.7 H^1
11.9 – 10.3 – 10.8 – 10.8 – 11.3 – 11.6

展開分析・総評

 とりあえず今日はやけ酒を呑みたいと思います。東西重賞本命どっちも直線で進路がないか…狙いは悪くなかったと思うし、切り替えたいがきつめの酒が必要だ。

 まず楽々レコードが出てしまうぐらいには超々高速馬場状態だったと思う。土曜の段階でもヤバいなと思っていたが、日曜は騎手の意識も追いついてきてさらに言えばそれでも底知れない馬場の軽さを見せる形となっている。極端に軽い。

 その中での33.0は実はそこまで無謀でもなかったというところだろう。マテラスカイ的には恐らく質的にこれが限界だったという感じだし、番手以降の馬が様子を見たことで32秒台に入らなかったという感じ。ただタワーオブロンドンは後半よりも前半でこのレベルで入れたというのが意外だったかな。馬場が軽いと前半のスピードの乗りも早くなるのかな。いろいろと考えさせられる面も大きいレースだった。まあ直前でタワーの評価を変えたのはよかったけど、どのみちファンタジストは拾えないので馬券的にはノーチャンスだったかな。

1着07タワーオブロンドン(ルメール)

 出負けして後方からの競馬は想定内。前が団子気味の中で促しながらスピードに乗って中団の中目のスペースに入り込んで進めていく。3角では既にイベリスの後ろぐらいまで持っていって、そのまま4角で外目に誘導しながら3列目で上手く直線。序盤でそのまま楽な感じで伸びてきて一気に先頭列に並びかけてくる。L1で突き抜けてのレコード勝ち。

 まあ、参りましたね…。ゲートでやっぱりなあと思ってみていたんだが、二の足が速く一気にスピードに乗ってスーッと上げていった。ラップ的には緩急の無い流れで3~4角が速く10.8という中でスピードに乗った状態で上手く好位列の中目で我慢しながら、4角出口でスピードを落とさない形で外に誘導できたのは大きかったかな。後はL2以降は減速ラップの中で減速を最小限にとどめて最後に突き抜けた形。京王杯SCでも見せていた高速馬場でのロングスプリント適性を見せられたのと、それだけでなく前半ゲートの甘さから一気に二の足でスピードに乗れたという点を考えてもパフォーマンスを上げてきている。前半部分で二の足を高いレベルで持ってこれたのが圧勝できた要因だと思うし、1200で自身で33.5-33.2で入れているなら質的にはGIレベルのパフォーマンスなのは間違いない。ただし、やはり超高速馬場で大幅にパフォーマンスを上げていて、特にこういう馬場で10秒台のラップを踏んでも長く連続できるという点でも天性の超高速馬場巧者だと思う。スプリンターズSでも馬場が変わらず超高速状態ならいいけど、仮に今後の天気で悪化していって昨年のような感じになると良さが出にくくなることも考えたほうが良いと思う。超高速馬場適性が如実に出たなという感想かな。この馬場でこの入り方ができるなら1200でも全く問題ないと思う。

2着06ファンタジスト(和田)

 まずまずのスタートからこれまでにない積極的な先行策を取って2列目から前2頭を追いかける。道中も2列目の外で進めながら正攻法。3~4角でも2列目外から正攻法で進めて直線。序盤で粘るマテラスカイの外から並びかけてくる。L1で2番手に上がって後は外からくるイベリスを特に寄せ付けず2着は楽に確保した。

 う~ん…まあ買えませんわ。なので予想的に言えばこの馬が来たので自分的にはノーチャンス。こういう競馬をするということが分かっていたとしてもそこまで高く評価をしていない馬だった。まあ京王杯2歳Sでドスローの上がり勝負で絶対的なトップスピードは持っていたから、超高速馬場で前半から流れたとはいえ質的なものを要求されたのが意外と良かったのかなという感じはある。この馬に限らずたまに感じるんだけど、こういうケースってペースのバランス的なもので考えるよりも、後半でも良いから質的なもので判断したほうが良いのかもしれないねと。それぐらい極端な馬場だったと思う。質的に10秒台を楽に出せないと苦しいレースだったと思うし、そこで踏ん張れたのも純粋なスピードの絶対量があったという感じ。それを前半から引き出せた形ではある。まだ3歳で読めないところも多いから決めつけられないけど、現実的に力のいる馬場の1200でこの競馬ができるかどうかを見てみたい。

3着04イベリス(浜中)

 まずまずのスタートから促して楽に先行できていたが、意識的に控えて好位に下げる。道中も前3頭を見ながら好位の中目で3角へ。3~4角でも好位3列目の中目で進めて直線。序盤でそこから狭いところを通しつつも食らいつくが一気にタワーオブロンドンにかわされる。ラストは意外と踏ん張って3着争いは制した。

 まあさすがにここまで超高速馬場だと入り方が難しかったとは思うが、結果的に見るとあのスタートを切って楽に行けたのであれば主張したほうが良かったかな。ラブとマテラに挟まれたので難しかったし仕方ないかなとは思うが、結果としてL1は踏ん張れていたし要所の反応の方が鈍かったからね。ペース自体はバランスでみるとそこまで前がかりでもなかったし。ただこの馬の適性がまだ掴めない中では妥当な判断だし、何とか3着に来てくれたなという感じ…できればペイシャに3着は行ってほしかったんだけど…まあこれに関しては運もなかったから仕方ない。

4着01ペイシャフェリシタ(幸)

 五分のスタートから好位の内目絶好位を確保する。3~4角でも2列目の内でロスなく進めるがあてにならないマテラスカイの直後に絞って直線。序盤でスペースがまだあったので追い始めるがマテラが下がってきたのでブレーキ。これを捌いてから坂の登りで追い出されるがジリジリとした反応で伸びきれず4着完敗。

 う~ん…今日は呑む。結構いつも呑んでるけど…倍は呑む。というか、幸につけてるマイ仇名が不幸さんなんだけど、今日はまさにそれやなって感じ。カフジで後ろから行くしペイシャで詰まるし。買わないと来る、まさに俺を不幸のどん底に落としてくれる使者としての不幸さん。良い馬に乗っているときに限ってやらかしてくれる…まあ今日に関しては馬場が異常だったのもあるから難しいんだけどね。マテラがあてにならんとはいえ、ラブカンプー辺りもあてにならんわけで内枠だとリスクがあったのも確かだし、まあ人気薄で勝負できるという状況だったので割り切らないといかんね。4角までは捌ければ勝てるんちゃうかとも思っていたが、まあタワーがあのパフォーマンスの時点で勝ちはないが、2、3着はあったなあ…まあ仕方ないね。本番でも内枠で2,3列目、ハイペースで捌ければ3着ぐらいはあっていいんじゃないかな。出れるかわからんが。

5着03キングハート(小崎)

 五分のスタートから押して押しての追走で好位の後ろぐらい。道中は下がってきたべリス、ペイシャの後ろの列で必死に追走しながら3角。3~4角でも中団の内内でロスなく立ち回って直線。序盤で進路がなくペイシャの後ろから待たされる。L1までペイシャの後ろから外に誘導するが流石に間に合わず、伸びも地味で5着完敗。

 ペイシャが捌けていたらその後ろからジリジリ着ていたかもしれんが、それでも上位は難しかったかな。L1でペイシャ以上の伸びを見せてきたわけではないので。超高速馬場で4角まで速いラップを踏んでいた中最短距離で入れたことが大きいと思うし、まあ流れた中でもやれる馬、高速決着にもある程度対応できる馬、ということを考えれば特に不思議はない5着かな。ただ詰まったという点ではペイシャも同じでL1の伸びを考えると…かな。

6着08ダイメイプリンセス(川田)

 五分のスタート、そこから押して追走しながら好位で進めていたがイベリスが一気に下がってきたのでここでブレーキしてスピードを落としながら3角に。3~4角でも中団から後方にポジションダウンしながらの競馬で直線。序盤でスペースはあったが伸びは地味。L1でジリジリバテ差してはいたが大勢決していて6着完敗。

 パトロールでみても下がってきた馬がいてそれをブレーキしながら急な3角に入ったことでかなりコントロールに苦労していた感じ。そこからスピードが落ちた状態で3~4角でポジションダウンしていったし、基本的にはロスがあっても出し切りたい馬なのでこうやってスムーズさを欠いた状態になってしまうと難しいかなと思う。進路を取ってからL1のバテ差しは悪くはなかったが、3角手前の不利はある程度響いたと思う。とはいえ、北九州記念のパフォーマンス自体がまだそこまで高くないと思っているし、その辺は冷静に判断したいところやね。

7着02マテラスカイ(武豊)

 まずまずのスタートから押して押して外のラブカンプーも絡んでくるが何とかハナは取り切った。道中も逃げてペースを作って3角。3~4角でもペースを落とさず1馬身ほどにリードを広げて直線。序盤ではまだ戦闘をキープしていたがL1で甘くなって最後は掲示板外まで下がり切った。

 やってみないとわからない中で、とりあえずやり切ったので芝は難しいねというのが分かっただけでも良かったかもしれないね。同時に今後は恐らくアメリカのダートスプリント路線だろうから、これぐらいのゴリゴリの基礎スピード勝負になると思うし、その点ではそのスピード感になれることができたのも大きいかな。結果が出れば一番だったと思うけど、ひとまずここを使った価値自体はあったんじゃないかなと。力のいる馬場ならわからんが高速馬場だと脚を削ぎきれないね。

8着12ミスターメロディ(福永)

 五分のスタート、そこから外枠でもあり促して追走していくがなかなか前目内目は難しく好位の外で正攻法。3~4角でも速いラップを踏む流れで外外から勝ちに行って直線。序盤で3列目から早々に手応え怪しくなってくらいつくまで、L1で下がって8着完敗。

 まあこれで印的に保険も打ってなければかっこいいんだけど…何となくタワーオブロンドンを上位に取ってミスターメロディを下げなきゃいけない馬場だなというのは感じていたと。ミスターが仮にこの馬場でもペイシャの枠なら多分ペイシャと同じく詰まって4着ぐらいはあったと思っているが、ここまで軽い馬場で外枠で追走に脚を使ってしまうと甘くなるのが早くなっちゃうよねと。そういう点ではやっぱりこれまでの傾向通り。それと休み明けはあんまり走らんよねこの馬。この辺を踏まえると本来は切って妙味といえなきゃいけなかったかな。

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今週は3日間開催で9/15にローズS(G2)、9/16にセントライト記念(G2)が開催されます。ローズSは秋華賞(G1)の前哨戦で、セントライト記念(G2)は菊花賞(G1)の前哨戦です。共に本番に直結するレースだけあって注目ですね。
先週もこちらの予想を見てみましたが、重賞でしっかり的中していましたね!



【紫苑S:3連単8点1300円】
02番人気→06番人気→01番人気の入線。3連単180.2倍×1300円=234,260円の的中で回収率は2252.5%!小点数で6番人気フェアリーポルカを組み込んだ予想で堅実かつ確実に仕留めにきましたね!
【京成杯AH:3連単24点400円】
04番人気→05番人気→10番人気の入線。3連単1805.6倍×400円=722,240円の的中で回収率は7523.3%!10番人気ジャンダルムの好走を見抜いたジャッジは見事と言わざるを得ないでしょう!

今年の夏競馬から重賞での的中実績は好調を持続させていますね!
▼夏競馬重賞の的中実績▼
・新潟記念15点600円→630,540円・札幌2歳S16点400円→357,840円
・北九州記念20点500円→589,500円・札幌記念8点1300円→131,950円
・エルムS24点300円→429,000円・レパードS32点200円→558,080円



エルムSのハイランドピーク10人気や七夕賞のロードヴァンドール12人気など少点数内にこうした穴馬を組み込んだ予想が組めるのは恐らくこの予想さんだけでしょうね!今週はローズSの無料情報を配信するみたいですし重賞予想は好成績を残しているので私もチェックしてみたいと思います!
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競馬をやって何が悪い。分析note…弥生賞から高松宮記念まで!



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