競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

紫苑ステークス 2019 予想:本命14カレンブーケドール

time 2019/09/07

紫苑ステークス2019の予想

中山11R 芝内2000m
馬場想定:良、かなりの高速馬場想定

展開予想

 永川引退発表…今年は難しいかなと思っていたけど、今までお疲れさまでした。稀にきれいな無回転フォークになっていて、球がぶれながら落ちていたのが印象的。コントロールできていれば最強のフォーク使いだったと思う…暗黒期を支えてくれてありがとう。

 さて本題…馬場は開幕週なので走ってみないとわからないが例年の傾向通りなら高速馬場と見ておいていいだろう。

 展開予想だが、確たる逃げ馬が不在。内からクールウォーター辺りが様子を見ながらの先行、外からメイクハッピー辺りが芝スタートで前に行けているので思い切ってハナを狙うかな?というぐらい。グラディーヴァはゲートが遅めなのでひとまずは好位ぐらいからになりそうかな。カレンブーケドールも様子を見つつ外枠から先行策を取っていく。最序盤はコントロールされそうな感じでそこからの後半勝負、5Fで分散しつつ2段階加速的な競馬になるかな。イメージ的には昨年の紫苑Sに近い感じで、60-58ぐらいでひとまず見ておきたい。

予想

◎14カレンブーケドール
○13アップライトスピン
▲02クールウォーター
△10レオンドーロ
△15パッシングスルー
×05レッドベルディエス08グラディーヴァ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎▲軸○△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎カレンブーケドール

 う~んまあちょっと悩んだけど実力的に1枚上で適性的に見ても不安が少ないので素直に。オークスはかなりのインパクトで59.1-59.2と平均ペースから12.3 – 12.2 – 11.7 – 11.4 – 11.6 – 12.3とL4最速戦、しかも4F戦で後半はポテンシャル戦寄りという中で好位の外から勝ちに行ってそのまま抜け出ししぶとく2着。3着以下とはかなり差があったし内容的にもタイトな流れの中で長く脚を使ってきたのは大きいなと。これまでいまいちだったのも結局府中の直線でトップスピード勝負となっていたことが大きいのかなという感じで、全体で、仕掛けでも早くなって分散したタフな流れで良さが出たのであれば中山2000は問題ないだろうと。

 また府中でもいまいちとはいえスイートピーSでは50.1-45.3と極端なドスローから12.3 – 12.0 – 11.0 – 10.9 – 11.4とL2最速の流れで外から動いていたとはいえL2でしっかりと伸びて先頭に立っていたようにトップスピードの質もある程度持っている。全体で分散してもいいし、こういう競馬もできるので中山2000で2段階加速的な競馬にも対応できそう。外から勝ちに行く形で3~4角でペースが上がってもオークスの感じでこのメンツならと思うし外枠ならまず包まれて動けないということもない。取りこぼす可能性もあるとは思うが、難しいレースの中で連軸としての本命でいいだろう。

○アップライトスピン

 フリージア賞は4着だが結構ハイレベル戦だった。東京2000で60.9-59.0とかなりのスローから12.6 – 12.4 – 11.3 – 11.3 – 11.4と3F勝負。2列目から直線での反応で少し見劣りつつL2でジリジリと食らいついてL1まで踏ん張ってはいた。どちらかというと切れ負けしていた印象だし、3着がシャドウディーヴァということを考えてもフローラS上位と比較してそう差はないだろう。中山2000でどうかというのはあるが、割とスパッと切れるよりはエンジンが掛かってからという感じはあるのでこのメンバー構成でカレンを目標にする形でのL1食い込みを期待。

▲クールウォーター

 穴でクールウォーターを狙いたい。個人的に気になるのが3走前の大寒桜賞で、これは全体のペースで見ると62.1-60.0とかなりのスローなんだが中弛みがきつかったのがあり、前半3Fで見ると35.2とかなり速い。そこですっと先行してそこからコントロールする形での競馬、12.9 – 12.9 – 11.7 – 11.0 – 11.5のラップ推移で反応では少し見劣っていたが最後まで食らいつけていた。前走のスイートピーSでも12.3 – 12.0 – 11.0 – 10.9 – 11.4とドスローからの3F勝負で少し動きが遅れてL1ジリジリ。そういうタイプなので内枠で捌いて加速できるか?はポイントになるが、個人的には全体で流れる分には結構いいんじゃないかと思うしその中でポジションを取っていければ。5F戦で内内で立ち回ってという競馬から直線もう一段で進路を確保できればの一発の臭いはある。

△レオンドーロ

 ひめさゆり賞が福島2000で59.4-60.6とハイからの12.6 – 11.5 – 12.0 – 11.8 – 12.7と4F戦で中団から動いてバテ差しでの2着。流れた中でやれているし、前走のフローラSでは切れ負けしたものの先行策を取れていた。中山2000ならそこまで速いラップを要求されないと思うし、このメンバー構成なら先行策を取れる可能性は高いからね。追い切りが良かったというのも含めて前残り警戒要員。

△パッシングスルー

 まあ相手関係から考えるとフローラS最先着、基礎スピードを持っているという点である程度強めに抑える必要はあるだろうと。前走は相手関係が楽とはいえ59.7-61.0とハイペースを先行して12.1 – 11.9 – 12.3 – 12.5 – 12.4とL1まで多く落とさず抜け出しての完勝。2走前のフローラSでは60.6-58.9とかなりのスローから12.4 – 12.3 – 11.7 – 11.0 – 11.5とL2最速戦で好位の内からしぶとく反応してL1まで結構際どく伸びて3着争いは僅差。ジョディー比較で見るとトップスピード戦ではカレンとそう差はないと思うので、後は上手く噛み合えばというところかな。シンザン記念も含めて基礎スピードも高いレベルで持っている馬だしね。ただポテンシャルを持っているカレンの方が中山2000適性という点では信頼しやすいというのもある。

×レッドベルディエス

 追い切りが良かったので押さえておきたい+鞍上が怖いので押さえておきたい馬その1。前走の織姫賞は福島1800で47.5-49.1から11.8 – 12.0 – 12.2 – 12.3 – 12.6とタフな流れとなったが中団外からバテ差しで捕え切った。とはいえそこまで差があったわけでもないし、相手関係も楽。クイーンCで好位からトップスピード戦でそこそこやれたがカレンには完敗。その点からパッシングスルーとの比較でこの評価。後はルメールと追い切りで保険的に押さえておきたいというところかな。

×グラディーヴァ

 追い切りが良かったので押さえておきたい+鞍上が怖いので押さえておきたい馬その2。不安ははっきりとしていて一歩目が遅いのでいい位置を序盤からとれる可能性は薄いという点。ただし、ミルコで中山なので向こう正面での動きは警戒が必要だろうというのと、前を取ってしまえば意外と加速自体はできる馬で、矢車賞が向こう正面で捲って12.1 – 11.9 – 11.4 – 10.8 – 11.5とL2最速の流れでしぶとくクードメイトルの接近を許さず粘り切ったしそこが噛み合った時の怖さはあるかな。ただ不安を考えると人気先行ではあると。

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今年は高松宮記念1着のミスターメロディや京王杯SC1着のタワーオブロンドンが出走を予定しているので要注目ですね。私はよくココの予想を見ているのですが先週も見事に重賞を的中させています!



新潟記念では、8番人気カデナが3着。札幌2歳Sでは、5番人気単勝29.4倍のブラックホールを3連単18点内に組み込むなど、重賞メインレースを3連単で見事的中◎これは信頼できますね!初めての方はもちろん、もっと稼ぎたい方や最近当たっていないと思う方にもオススメです!これは見ないと損かもしれませんね・・・セントウルSは前日に無料で配信されるとのことなので、まずはそこから試してみませんか?
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何悪。分析note2023



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