競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

ジャパンダートダービー 2019 出走予定馬:デアフルーグ&津村騎手確定

time 2019/07/08

第21回 ジャパンダートダービー(JpnI)出走予定馬展望

日程:2019年7月10日(水)
コース:大井ダ2000m

予想用・出走予定馬一覧

デアフルーグ(津村騎手確定)

 3連勝から徐々に着順が悪化、それでも伏竜ステークスでは圧巻のパフォーマンスを見せていたデアフルーグがジャパンダートダービーに出走予定だ。ユニコーンステークスでは7着と東京マイルではやや物足りない競馬に終わったものの、今回は2000m。クリソベリル一強ムードに待ったをかけたい。

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 クリソベリルは強いと思うけど、デアフルーグも適性的に見て東京マイルは本来合わないタイプだと思う。前走のユニコーンSの負け方で嫌われるようなら個人的にはむしろ積極的にという感じはするけどね。

伏竜S(OP)1着

中山ダ1800m良 8頭8枠8番
1:53.2 50.8-50.2 M
12.8 – 12.2 – 13.0 – 12.8 – 12.2 – 12.2 – 12.4 – 12.7 – 12.9

 3走前の伏竜Sは強かったと思う。ペースは平均で落ち着いていて、向こう正面からの5Fのロンスパ戦となった。基礎スピードも求められたが後半のポテンシャル面を強く要求された一戦。

 8番枠からやや出負け、二の足もいまいちで最後方からの競馬となる。道中も前半は無理せず後方2番手ぐらいで進めながらロンスパの流れで3角。3~4角で後方2列目から徐々に進出、4角で外々に誘導して5頭分ぐらい外から直線。序盤でしぶとく伸びて一気に先頭に立つ。L1で食らいついてくるマスターフェンサーを徐々に離して1馬身1/2差完勝。

 ここでは後半のポテンシャル戦という中でかなり長く脚を使ってきたし評価していいと思う。マスターフェンサーとの比較が難しいけど、ラストまで勝ちに行って全然寄せ付けなかったことを考えてもポテンシャルは一級品だと思う。前半でゲートが甘めだったし二の足もさほどでもなかったから、距離を延ばしてむしろいいタイプだと思うんだけどね。これが個人的にはこの馬を高く評価している一つ目の要素。

青竜S(OP)2着

東京ダ1600m良 12頭1枠1番
1:36.6(+0.0) 47.9-48.7 H^1
12.3 – 11.2 – 12.0 – 12.4 – 12.7 – 12.1 – 11.7 – 12.2

 2走前の青竜Sは個人的には結構器用に伸びたなという印象で、この一戦で大井でも面白いかなと。ペースはややハイという程度でコントロール。L4で12.7と中弛からL2最速の11.7。ギアチェンジも求められた中で内からすっと伸びてきた。まあ少し恵まれもしたが、動けるのは強みかな。

 1番枠からやや出負け、促しつつだがあまり前には行けず後方からの競馬となる。道中も後方2列目の内内で追走しながら3角。3~4角で前がペースダウンしていく中で内のスペースを詰めつつ中団に近い位置で直線。序盤で最内のスペースが空いていてそこをすっと反応して詰めてくる。そのままL2の最速地点で最内を突いて2列目まで押し上げ、L1で外のデュープロセスに内から食らいついての首差の2着。

 負けはしたが直線地点での加速性能は良いものを見せていたと思う。内で包まれた状態から直線で差を詰めるだけのスペースがあったことは恵まれていたと思うが、それでもL2の最速地点でも差を詰めてきてと洋書の反応は良さを見せていた。デュープロセスが結果的にユニコーンSでも強かったと思うし、展開的にペースが落ち着いて後半要素を問われた中で結果を出せたのは大きいと思う。個人的にはこのレースは前半の追走力不足・基礎スピード面での不安がペースが上がり切らず中弛みも明確に起こっていたことで解消できたと思っていて、これで結果を出せたなら距離が延びればそこまでの心配はないかなと。

ユニコーンS(GIII)7着

東京ダ1600m重 13頭4枠6番
1:36.4(+0.9) 45.8-49.7 H^4
12.3 – 10.5 – 11.1 – 11.9 – 12.6 – 12.3 – 12.0 – 12.8

 前走のユニコーンSではより前半部分を要求されて流れになってしまって消耗した形だと思う。重馬場だったがそこまで高速化していなかった。その割にペースが非常に速く4秒近い超超ハイの流れになってしまったと。こういう単調な前半の基礎スピード面を求められると難しい、となるとマイルは本質的には少し短いはず。

 6番枠から出負けして後方からの競馬。そこからある程度中団後ろのスペースを拾いつつ、後方中目で3角。3~4角で徐々に外に誘導して出口で上手く出す。序盤で後方から徐々に伸び始めるがL2あたりでちょっと甘くなって中団からなかなか伸びきれない。ラストまでそれなりには来るが7着完敗。

 まあ、ここは前半からペースが速すぎて追走で脚を使う形になってしまったと。これまでもこの馬の良さは後半要素にあるといっていいと思うし、2走前の青竜Sではトップスピードの質やギアチェンジといった性能を自身ではスローバランスで引き出している。3走前の伏竜Sでも自身ではスローバランスで5Fのロンスパ、ポテンシャル面で良さを引き出してきた。この一戦は前半3Fでこの馬でも34.8で入らざるを得なかったわけで、これがリズムを崩した要因として十分考えられると。なのでこれで評価を落とすなら、2000への距離延長である程度ゆったり入れるという条件での巻き返しは狙えるというところ。

ジャパンダートダービー2019への展望

 クリソベリルは強敵だと思うので、これに対して勝てるかどうか?とまでは今の段階では何とも言えない。ただ、数少ない勝つチャンスがある馬の一頭には含まれると思う。この馬のいいところはやはり後半要素で、特に伏竜Sで見せた5Fのロンスパを外から勝ちに行って最後まで差を広げている、相手がマスターフェンサーということを考えてもこれは高く評価したい。またこれだけだと単なるロンスパ型、といえるが2走前の青竜Sではしっかりと直線で加速して最速ラップ11.7というところで内から加速ができていた。スペースがあれば12.7から11.7までそれ以上の速度を引きだせているし、この感じなら大井でよく起こる5Fのロンスパから3~4角で緩んでの2段階加速、という競馬に対応してくる可能性は高いだろうと。

 あとはどう展開するか。競馬としても進めやすい立場で、おそらくまずクリソベリルが先行策を取ってくると思うし、3~4角で外から動く競馬を選択する可能性が高い。それを目標にしながら3~4角で進めればいいのであとはL2での加速でどこまでクリソベリルを上回ってくるか?というところだろう。この馬も普通に重い印候補になってしまうかな。

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