競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

高松宮記念2019の予想:本命は06アレスバローズ

time 2019/03/23

高松宮記念2019の予想:本命は06アレスバローズ

高松宮記念2019の予想

中京11R 芝1200m
馬場想定:良、かなりの高速馬場想定

展開予想

 キングヘイローが勝ってから19年、そら歳もとるわ…。当てなあかん。 

 土曜は馬場を注視してみていたが、時計・ラップともにかなり速いなという印象。中京2200では500万下の2200m戦で11秒台を3頭が突破、勝ち馬が2:11.2でL2最速11.0のラップとかなり速い。恐らくかなり高速、もしかしたら超高速まであり得るかもというところで、このメンツなら6秒台を視野に入れないといけないと思う。

 展開予想だが、これはyoutubeにてアップロードしてありますので基本的にはそこをご覧いただけたら、と思います。

 そのうえで、この展開予想の時点ではまだ馬場がどうなるか読めなかったんだけど、ここまで軽いとなると、仮にモズスーパーフレアが32.5で飛ばしたとしても恐らく34.5ぐらいで2秒程度のかなりのハイ…馬場もかなり軽いので想定を6秒台までもっていくと後半は34秒前半でまとめてきてしまうんじゃないかなと思う。一応7秒フラットとして32.5-34.5をベースに考えたい。33秒前後の入りだと恐らく平均に近い競馬になると思う。質的に基礎スピードを持っている馬、トップスピードの質・持続力を軽い馬場で流れた中で引き出せる馬、そういったところを狙っていくのが定石かな。

予想

◎06アレスバローズ
○15モズスーパーフレア
▲08レッツゴードンキ
△05ティーハーフ
△09ナックビーナス
×07ショウナンアンセム18ダイメイプリンセス
3連複◎軸○▲△BOX
3連複◎-○軸○△×流し
3連複◎-▲軸○△×
3連単F◎○▲→◎○▲△→◎○▲△

◎アレスバローズ

 週の頭の段階からモズスーパーフレアが飛ばす前提では考えていて、その中でアレスバローズは狙いたいなと思っていた。枠順と土曜の馬場を見て迷わずこの馬に決めた、という感じで本命。

 まず基本的にここまで軽いと質の高い基礎スピードが要求される。32秒台の前半の入りに対応できないといけないと。それは北九州記念で対応済み。この馬自身は33.1出の入りだがそれでも十分。32.4-34.2とかなりのハイから11.6 – 10.2 – 10.6 – 11.2 – 11.3 – 11.7と淀みない流れを中団内内から3~4角でロスなく好位に押し上げ、直線で狭いところをスパッと割って一気に最内から抜け出した。まあかなり噛み合ったのは確かだが、このハイペースである程度の位置で追走しても脚を残せていないと難しかったわけだし、上手く惰性を削がずに最短距離を通せたけど今回もそれは狙えそうな枠の並び。

 中京ではCBC賞でも強い競馬で、32.7-34.3とかなりのハイからの 11.9 – 10.3 – 10.5 – 10.9 – 11.5 – 11.9と淀みない競馬でこの時は中団外から押し上げながら最後までしぶとく伸びきっている。この時がかなり強い競馬だったのを記憶しているし、時計面でもこの2走で十分対応していて高速馬場向きだと思う。秋のスプリンターズSの敗因は稍重でも結構時計がかかっていた状況だったというのもあるかもしれない。高速馬場でスピードに乗って惰性でなだれ込むイメージだし、前走のシルクロードSでは坂の下りから勢いに乗って捲ったが最後は甘くなったものの見せ場は十分で復調、追い切りは今回良かったと思う。総合的に見てもこの馬と心中したい。

○モズスーパーフレア

 地味にナックビーナスと悩んだんだけど、それでもモズスーパーフレアを素直に信頼しようと。モズはここ2走でナックに完勝しているけど2走前カーバンクルSはナックの方が58kgと酷量を背負っていた割に結構食らいつかれた。32.8-34.2とこれでもそこそこ引っ張っているんだが、11.7 – 10.4 – 10.7 – 11.2 – 11.1 – 11.9とL2再加速の流れで一足を使う形でナックは強かった。

 一方で前走のオーシャンSではルメールがぶっ飛ばして32.3-34.8と2.5まで上げ切った。ラップも11.4 – 10.1 – 10.8 – 11.4 – 11.4 – 12.0と加速のない競馬に持ち込んでパフォーマンスを上げてきていると思う。さすがに5kgの斤量差がないと考えるほうが無理があると思うので、オーシャンSでモズがパフォーマンスを上げているとみるべき(根拠としてペイシャとの差)。となると、やはり引き上げきったほうが良いし、少し余力をもってとなるとナックが逆転という可能性はまだあるんじゃないかと思っている。ただ、ここは豊を信頼しよう。32秒台前半~半ばで引き上げてくれれば。

▲レッツゴードンキ

 まず1200路線で本格化してからはハイペースでも脚を削がれないようになった、基礎スピード面での成長がみられたのが大きいと思う。実際過去2年の高松宮記念2着はいずれもハイペースで流れてのものだからね。そしていずれも内を通してのもの。なので内枠を確保できたのは大きい。3走前のスプリンターズSでは33.0-35.3と超ハイの流れで11.7 – 10.3 – 11.0 – 11.3 – 11.5 – 12.5と淀みなく、後方の中目で進めていたが結局ロスがあったこともあり伸びが地味だった。

 基本的に3~4角は最内を通したい馬で最短距離でロスなく、というパターンが理想。その点でもこの枠の並びならセイウンやラインは前に行くだろうし、スノーやティーハーフは後ろからだろう。すぐ外のナックやラブカンプーは前に行ってくれるので、アレスバローズやショウナンアンセムと内のスペースをどうとっていくかというぐらいで、ハイペースで引っ張ってくれれば中団内を確保するのは難しくないと思う。あとはトップスピードの質はここでもトップレベルで坂の登りでスッと加速できる馬なのも中京1200で安定するし、単穴としては割と人気だとは思うが扱いとしてこれがベストかな。普通に狙いたい。

△ティーハーフ

 これまでにない全体時計を出しながらラストの12.2-12.0という加速、追い切りを見て怖いなと思ったのと、馬場が軽い中でトップスピードの質を高めてくるタイプで時計勝負自体は割と対応してくる馬。さらに言えば今回狙っているアレスバローズやレッツゴードンキが近くにいるのでこの2頭が進路を作ってくれそうと。激走条件は揃ったと思う。鞍馬Sでは34.4-33.6とスローではあるが 12.4 – 10.9 – 11.1 – 11.0 – 11.2 – 11.4とL3最速でL1もあまり落ちていない中で外から鋭く差し切ったようにトップスピードの質が非凡。力のいる馬場では結果が出ていないし、軽い馬場で上手く最短距離でロスなく運んで直線入りでトップスピードに乗ってL1でバテ差して来れば一発。

△ナックビーナス

 対抗でちょっと悩んだけど、連下では外せんなと。基礎スピードが非常に高く、そのうえで一足を使えるタイプ。モズが淡々と飛ばしたほうが良いタイプなら、ナックは一息を入れたほうが良いタイプという感じかな。キーンランドCがまさにそのパターン。力のいる終盤の札幌で稍重馬場、33.7-35.7とかなりのハイでパワー型の基礎スピードを要求させ、 12.1 – 10.7 – 10.9 – 12.0 – 11.6 – 12.1と加速ラップで出し抜いて後続を千切った。これの2着がダノンスマッシュなわけでペースを引き上げれば2枚上の存在。モズとの比較でみても再加速となったカーバンクルSでは5kgの斤量差がありながらも食らいついていたし、逆に斤量差がなかったオーシャンSではぶっ飛ばされてこちらは再加速の余力がなく、結果完敗しているがモズが強かった。どちらに転んでも大丈夫だが、対モズと考えると3~4角でペースダウンしてほしい。モズが北村ならこちらが対抗なんだが…という感じかな。

×ショウナンアンセム

 前走のオーシャンSが32.3-34.8と超ハイで好位の中目から3~4角で外を回して一瞬は脚を使っていたという感じ。ただこの馬にとってはちょっと前半が忙しすぎたし、持ち味である一足を外から追走でそいでしまった感じ。内目の枠なら面白いと思っていたがいい枠を引いたと思うし、この枠でドンキやアレスより前をとりつつ好位ぐらいを確保できれば府中で見せているように坂の登りでの瞬間的なギアチェンジは脅威になると思う。一発あるとすればできれば少しペースが落ち着いてほしいが、それでも超高速に近い馬場で内枠、脚を温存できれば不気味さはある。

×ダイメイプリンセス

 デアレガーロ辺りとちょっと悩んだんだけど…。デアレガーロは内枠ならもっと面白かったんだが…。ということで追い切りは微妙だったけどダイメイプリンセスを押さえる。まあ、メカニズムとしては当然アレスバローズを狙っているわけで北九州記念の内容からこの馬もセットで狙わないと理屈に合わない。状態面だけの問題で、外枠で外からとなっても脚を使ってこれる馬だしね。あとはゲートと状態だけ。キングヘイローのためにも頑張ってほしい。

 ここからは超余談だが今週はメンタル的にしんどい週だった。花粉がヤバい、気温差がヤバい、4重賞2週連続、キングヘイローの死亡、イチローの引退。イチローの引退はまあ何となくわかってはいたけど、キングヘイローが意外とショックで。そこまでドーンと来ないけど、じわじわと。自分もおっさんになったから割とあっさり受け入れられるかなと思ったけど、やっぱね。まあトロットサンダーの時よりは…。天寿を全うしたということでしょう。もう一度生きている間に会いたかったね。まあ大学生時代に北海道旅行でキングヘイローに会えたのは本当に良かった。草ばっかり食ってたけどな…。本当は別枠に記事で長々と書きたかったけど、時間が全然なかったのでこの場を借りて…ご冥福をお祈りいたします。


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何悪。分析note2023



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