競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

中山金杯 2019 出走予定馬:マウントゴールド&武豊騎手想定

time 2018/12/31

中山金杯 2019 出走予定馬:マウントゴールド&武豊騎手想定

第68回 中山金杯(GIII)出走予定馬展望
日程:2019年1月5日(土)
コース:中山内2000m

予想用・出走予定馬一覧

マウントゴールド(武豊騎手想定)

 1年の締めが中山2000に替わったが、1年の始まりは変わらず中山2000から、中山金杯にマウントゴールドが武豊とのコンビで出走予定だ。昨年は中距離重賞路線で台頭を示したものの勝ち切るところまでは辿り着かなかった。2019年の初戦で人馬ともに景気をつけたい。

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 2000mの重賞路線で結果を出してきたが、前走の鳴尾記念はエアウィンザーが強すぎたかなという感じ。ダンビュライトは北村がイマイチだったのでともかく、3歳勢のステイフーリッシュを撃破できたのは評価したいかな。ここはメンバーが結構そろったので全体で流れたときにどうか?というのは課題かな。下鴨Sをそれなりに評価しているし、信頼度は高いと思うんだけどワンパンチ足りないってのが正直な評価。

チャレンジカップ(GIII)2着

阪神芝内2000m良 12頭2枠2番
1:58.8(+0.5) 59.7-58.6 S^1
12.7 – 11.4 – 12.3 – 11.8 – 11.5 – 11.7 – 11.7 – 11.7 – 11.5 – 12.0

 チャレンジカップ2着から振り返る。阪神の2000m戦でペースは1.1とスローも実質的には前が単騎なのでもっとスロー。そこからの後半ロングスパートという競馬。L6から11.5に入ってそこからも11.7を連続し、L2で再加速という形。かなりポテンシャルを要求された一戦だ。

 2番枠から好発を切って様子を見ながら2列目のポケットに入って進めていく。道中前が飛ばしていく中で単独の3番手で入りながら3角。3画でもまだ前2頭からかなり離れていてこれを最内を通して捕まえに行って直線。序盤でエアに交わされていてその後ろをとって3列目、そのままラストまでじりじりと伸びて2着は楽に確保、という競馬。

 まあエアにマークされて早めに動かれてという競馬で突き放されたわけで完敗ではある。もうちょっと勝負に行っても良かったと思うが、力関係を考えて冷静に2着を狙った騎乗としてみれば完璧だったかな。ただ見ての通り後半のポテンシャル面ではエアウィンザーに完敗であそこまで突き放されてしまった。前受けして3~4角でペースを引き上げてという形なのでコースロスなく進められたのも良かったと思うし、3着ステイフーリッシュや4着ダンビュライトを相手に1馬身半離したという点を評価したいかな。それでもうまくロスなく乗られているとは思う。

下鴨S(16下)1着

京都芝内2000m良 16頭1枠1番
1:58.8 59.5-59.3 M
12.2 – 11.3 – 12.0 – 12.0 – 12.0 – 12.1 – 11.9 – 11.5 – 11.7 – 12.1

 4走前の下鴨Sでは平均ペースの流れの中で接戦を制してきた。ペースは見ての通り59.5-59.3で平均、そこから後半はL3最速で11.5という程度でポテンシャル戦。前後半のバランスが問われた。

 1番枠からまずまずのスタートを切って、そこから様子を見ながら好位の内目を確保、3列目で入っていく。道中も前4頭から少し離れた3列目の内で我慢、3~4角でスペースを押し上げつつ2列目から直線で先頭列に並びかけ中目に出す。序盤でそこからしぶとく伸びて先頭に立つが、L1で1馬身差あったのをスズカルパンに決定的に詰められて最後はハナ差まで迫られたが何とか粘った。

 これをどこまで評価できるか。確かに3着がドレッドノータスだしこれを離してはいるけど、ドレッドも上昇したのはポジションをとれるようになったというのもあるからね。2着のスズカルパンは流れたときにある程度強い、というのはあるんだけどそれでも結構決定的に来られたからなあ。流れた中でも一定レベルではやれているけど、重賞でどこまでと言うのは一つのカギになりそうか。

小倉記念(GIII)3着

小倉芝2000m良 12頭6枠7番
1:57.4(+0.5) 60.0-56.9 S^3
12.5 – 11.2 – 11.9 – 12.5 – 11.9 – 11.7 – 11.7 – 11.1 – 10.9 – 11.5

 小倉記念では超高速馬場の中で超スローからのロンスパからさらにもう一段速いラップを要求される形になった。ポテンシャルだけでなく、10.9というトップスピードの質も求められた2段階加速戦。

 7番枠から五分のスタート、二の足で先行してハナを窺っていき、最終的に取り切る。道中も超高速馬場で顕著にスローという流れで楽に主導していたが、3角ぐらいからトリオンフが並びかけてきてそのままペースアップ、4角では一杯に追われているがトリオンフにあっさり前に出られて直線。序盤で半馬身差から1馬身差に広がるも2番手はキープ。しかしL1ではサトノクロニクルに差されての3着完敗。

 内容的にはやはりちょっと物足りなさも残る。もちろんトリオンフがこの競馬でかなり強かったんだけど、それでも3~4角で最短距離を通しながら2段階加速で甘くはなったわけでレースレベルを考えても正直レイホーロマンス辺りでも悪くなかったことを考えると…という感じかな。サトノクロニクル相手に踏ん張ったとはいえ3kgのハンデ差があって差されているからね。

中山金杯2019への展望

 スローからの2段階加速、ポテンシャル戦、基礎スピード戦のどれでもある程度のパフォーマンスをみせている。ただし、重賞で勝ち負けできるところまでとなると正直パンチ力がどの展開でも足りてない。前走の鳴尾記念でもエアウィンザーがこれからどこまでの器になるかにもよるが内容的に完敗。ステイフーリッシュもスローから位置取りでそこまで取れなかったしロスもあった中でそれなりに差を詰められてきた。ダンビュライトはポジションが後ろ過ぎたのも大きいと思うし、その中で器用に立ち回ってのもの。もちろんそれがこの馬最大の武器なのでそこは評価したい。

 あとは相手関係との比較になるかな。タイムフライヤーなんかは馬場を考えると浮上してくると思うし、コズミックフォースも手ごわい。ステイフーリッシュもペースが上がった中で良さが出ているのもあるので、明け4歳勢は軒並み厄介かな。アドマイヤリードは流石に2000は長いかも?というのも前走で怖さが出てきたし、昨年好走のウインブライト、流れてもやれるエアアンセムなども含めて、骨っぽい馬がかなり揃った。好走できる展開の幅は広いけど、ワンパンチ足りないのは確かで3着辺りで拾うかどうか…というラインで考えたいかな。


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