競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

カペラステークス 2018 予想:本命03ヴェンジェンス

time 2018/12/09

カペラステークス2018の予想

中山11R ダ1200m
馬場想定:良、やや高速ダート想定

展開予想

 土曜を見ても年末特有の時計のかかる馬場、というわけではなくむしろ軽いぐらいかなと。やや高速ぐらいで想定。

 展開予想だが意外と逃げ馬が難しい。コパノキッキングは近走無理のない範囲で進めていて今回も前を狙うだろうが逃げるところまでは?だし、他に行く馬も多いんだが例えばサイタスリーレッドなんかは芝スタートでは言うほど速くないから前走みたいに行けるかどうか。主張していくとしてもナンチンノンやネロと言った同型が多いので、この辺りが絡んでウインムートがこれらを見ながら2列目外といったところかなと。33.5-36.5ぐらいのイメージでいるが9秒台も視野に。

予想

◎03ヴェンジェンス
○06オールドベイリー
▲09ネロ
△01キタサンミカヅキ
△08ハットラブ
×04キングズガード15ウインムート
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎ヴェンジェンス

 面白いので思い切って。まず1200適性は前走の室町Sで見せたと思う。34.0-36.5と京都1200としてはかなり長れた部類で、そこからの 12.2 – 10.6 – 11.2 – 11.6 – 12.4 – 12.5と消耗戦だがコーナーでは速いラップ、これを終始外々で進めて勝ちに行ったところをオールドベイリーに内から差された形。ただロスも多かったし響いた展開ではあるので強かったと思う。

 2走前の大スポ杯が芝スタートの1400m戦で重馬場、高速ダートだったが33.8-36.4と超ハイで11.2 – 11.4 – 11.4 – 12.0 – 13.0というラップ推移、好位の外目から勝ちに行って突き抜けているように基礎スピード特化で良さが出た。。33.8まで行くと1200レベルの速度になるし芝スタートで流れに乗ってそのスピードを維持してきたという点で高く評価できる。内でうまく捌けるかだけど中山1200なら単調な競馬になりやすいし、そこでロスなく立ち回って嵌り切ればオールドベイリーとの逆転はもちろん好勝負だと思う。比較的軽めのダートというのもいい材料かな。

○オールドベイリー

 相手も室町S組をとった。京都の1200で34.0-36.5と超ハイ、11.2 – 11.4 – 11.4 – 12.0 – 13.0というラップ推移で内目をうまく立ち回ってラストでバテ差したという感じ。外から勝ちに行ったヴェンジェンスも強かったがこちらもしぶとく伸びて3着以下は完封している。内での立ち回りの上手さをみせられたのは大きいかな。

 一応芝スタートのNST賞でもやれているし、単調な基礎スピード戦で良さが出てきたので中山1200は良さそう。内の先行勢が多い中で上手く好位のスペースを確保出来れば。

▲ネロ

 JBCスプリント組から巻き返しを狙ってネロに。ここ最近は芝では二の足がイマイチなことも多かったが4走前のセントウルSで番手までつけていけたのは大きかったかな。JBCスプリントはダートスタートで33.7-36.7と極端なハイペースで1番枠からイマイチなゲート、追走できずにこの馬の競馬ができなかった。中目の枠だがうちにそこまで主張しそうな馬もいないので何とか内に切り込みながら行き切れればの一発。軽い馬場は合っていると思うのでその点でも土曜の馬場から少し評価を上げた感じかな。

△キタサンミカヅキ

 58kgが課題だが追い切りはかなり動いた印象で状態面は良さそう。前走のJBCスプリントは京都1200で33.7-36.7と極端なハイから 12.1 – 10.6 – 11.0 – 11.6 – 12.1 – 13.0と消耗戦。コーナー地点で中目を立ち回って前のスペースを拾いながらの競馬になったがそれでもしぶとく最後まで差し込んできた。芝スタートも以前はやれていたのでそこまで心配していないが、大井の1200で良さが出ているわけであまり単調な基礎スピード戦よりはコーナーで息が入るほうが今は良いと思う。斤量も含めて連下まで。

△ハットラブ

 後半のトップスピードの質・持続力を高めたいタイプなので個人的には中山1200なら軽い馬場の方が良いと思うし、土曜の馬場ならいい感じ。前走のながつきSも当時は結構時計が出ていたので当てにはできないが、中山1200で自身で35.3-34.6とスローバランスでTS持続を引き出してきたというのはなかなかレア。今の馬場ならそれに近いバランスで9秒台を出せると思うし、あとは落馬明けがどうかだけかな。

×キングズガード

 プロキオンSでも追走に苦労して外目からL1では結構来ていた。2着争いとはそう差はなかったし、ここ2走で1200の流れにもある程度対応。気持ち短いと思うが最内をぴったりと立ち回ってのL1バテ差し警戒要員。

×ウインムート

 このメンバー構成だと逃げ馬がどの程度競っていくかが読めないところはあるが、やはり3走前のプロキオンSで芝スタートの高速1400を番手で追走して結構踏ん張れていたというのは評価できる。前半の基礎スピード面が問われても4走前の天保山Sのように番手で抜け出しているし1200でも芝スタートなら怖いかな。

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