競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

エリザベス女王杯 2018 出走予定馬:クロコスミア&岩田騎手想定

time 2018/11/05

エリザベス女王杯 2018 出走予定馬:クロコスミア&岩田騎手想定

第43回 エリザベス女王杯(GI)出走予定馬展望

日程:2018年11月11日()
コース:京都芝外2200m

予想用・出走予定馬一覧

クロコスミア(岩田騎手想定)

昨年のエリザベス女王杯で2着の実績馬クロコスミアが今年もエリザベス女王杯に出走予定だ。今年はまだ馬券に絡むこともできていないが、得意の舞台で再度波乱の演出を目論む。前目からのギアチェンジで今度こそ戴冠なるか。

今年は結果が出ていないけど、4走全て展開・条件が良くなかったしこんなもんだと思う。ここで一気に条件は好転するので、馬券的には押さえは必要かなと。あとはどこまで強く狙うか…かな。

エリザベス女王杯(GI)2着

京都芝外2200m良 18頭2枠4番
2:14.3(+0.0) 62.0-59.5 S^2
12.5-11.3-12.7-12.8-12.7-12.8-12.9-12.2-11.6-11.2-11.6

まずは昨年のエリザベス女王杯だろう。5走前に遡るが、この当時の京都は少し時計が掛かっていて標準馬場ぐらい。ペースは2.5でかなりのスロー、そこからの3F戦だがL2最速でギアチェンジを要求される競馬となった。

4番枠からまずまずのスタート、少しふらついたが立て直してすっと先行策、逃げも臭わせたが内のクインズミラーグロが主張したので行かせて番手。道中も2番手で進めて前のクインズミラーグロから1馬身半差ほどで3角。3~4角でじわっと詰めて4角で並びかけて直線。序盤でスッと反応して堂々先頭、2列目以下を引き離して1馬身半ほどのリード。L1でそこからモズカッチャンが詰め寄って最後はかなり際どい勝負となったがわずかに交わされた。

負けはしたんだけど、今回外からある程度動く意識を持っていたミッキークイーンに対してラストまで差されなかったのは個人的には相当高く評価している。ミッキークイーンは浜中が良さを引き出し切れなかっただけで、しっかりと出し切るイメージを持てばもっと活躍できた馬、という認識。そんな中でここではある程度動いてきたんだが、これを出し抜いてL1でしぶとく踏ん張って2着を死守したのは立派だろう。もちろんモズカッチャンには差されているけど、トップレベル相手に戦えるだけのギアチェンジ・トップスピードの質は最大の武器となる。

札幌記念(GII)8着

札幌芝2000m良 16頭3枠6番
2:01.8(+0.7) 59.1-62.0 H^3
12.5-10.4-11.5-12.1-12.6-12.4-12.0-12.6-12.5-12.5

2走前の札幌記念では厳しい流れになりすぎた。ペースは2.9で超ハイ。後半もL4最速で流れたのに仕掛けも早いという競馬で脚を残すことがそもそも難しかったといえる。

6番枠からまずまずのスタート、無理はせずに控えて好位で進めていく。ただ道中も超ハイの流れに乗らざるを得ない展開、好位内目で我慢していたが3角でもペースが上がって早仕掛け、好位内内で押して押して追走。直線でもう脚はなくそのまま伸びあぐねた。

大きくばててはいないけど、余裕が無いので直線で鋭く脚を引き出すことはできなかった。基礎スピード面もある程度には持っているんだが、流石にここまで淀みなく速い、仕掛けも早いとなると…難しい。ドバイターフも中盤が一番速い展開、京都記念は重馬場でポテンシャル戦という側面が強かった。かみ合ってない中でのものでそこまで悪くはないかな。

府中牝馬S(GII)5着

東京芝1800m良 11頭1枠1番
1:45.2(+0.5) 46.4-46.5 M
12.5-11.0-11.4-11.5-11.8-11.7-11.4-11.6-11.8

前走の府中牝馬Sでは昨年とは違って苦しい展開になってしまった。前のペースが速く平均だがこれは単騎。実質的にはスローで前半は良かった。ただ当然だが単騎逃げ馬を捕まえに行く形になったのでどうしても仕掛けが早く、レースラップでもL3最速11.4、ギアチェンジではなくTS持続が問われた。

1番枠から好発を切ってハナを主張していくが無理はしない、外のカワキタエンカを行かせて離れた番手。3~4角でも前がペースを引き上げているので必然的に早めに仕掛けていかざるを得ない状況で直線。序盤で早々にジュールポレールの切れ味に屈して前に出られて3番手、L2で外のリスグラシュー・ディアドラとTS持続組に屈しての5着までだった。

最後まで脚を維持しているけど、質・持続力はそこまで圧倒できているわけではない。加速性能が高いので緩い流れから一気に加速は可能だが、このレースでは3~4角の地点で既にほとんどの馬が11秒台半ばにはスピードに乗っていたわけで、そこから加速といっても高々知れているからね。早めに呑み込まれたのはその辺が大きい。L1まで食らいつけていたので言うほど内容は悪くないし、展開面でかみ合わなかった。

エリザベス女王杯2018への展望

エリザベス女王杯はここ数年はずっとギアチェンジを要求される、仕掛けが遅い流れになっているのが特徴としてはある。この馬としてはそういう条件で前目からスッと抜け出すところでギアチェンジを活かせれば、このメンバー相手でも勝ち負けできる…というのは昨年のエリザベス女王杯で既に証明済み。また力の要る馬場自体は問題ないので、多少回復傾向にはあるにせよ今の京都の馬場は歓迎できる方だと思う。昨年同様良い条件は揃った。

こういうタイプの馬で鞍上が注意すべきなのは前走の府中牝馬Sでもそうだが前と離されすぎないこと。なぜなら、前が離れているとどうしても3~4角から各馬が動く意識を持ってくる。ここで同じように前を捕まえに行けばそれだけ本仕掛けが早くなる。前の流れにあまり離されないように乗ることで前半は多少速くなってもリードをとって、後半後ろの押し上げを待ってからの本仕掛け、という側にいるべき。その点でも他に逃げ馬がいる場合、あまり離れすぎないようにしてもらいたい。何が逃げるかが読みにくいメンバー構成で、この馬が逃げる可能性もかなり高い一戦となる。その中でしっかりとレースを支配してL2最速でスッと出し抜ければ勝つことも十分可能だと思う。手ごわい相手もそろったが、今年も馬券的には強めに狙いたいかな。

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何悪。分析note2021



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