JBCスプリント2018の予想

京都10R ダ1200ｍ
馬場想定：良、やや高速ダート想定

展開予想

逃げるのは恐らくマテラスカイで良いのかなとは思う。ゲートはそこまでうまくないけど前走の東京盃でも二の足が速かった。ネロより外なら確率的には上がってくるが、ルメールのグレイスフルリープが勝負を懸けてハナをという可能性もあるし、外の芝勢も読みにくい面はある。まあいずれにせよ豊がペースを作っていきたいとは思っていると思うし、五分に出ればペースを引き上げて34.5ぐらいでは入っていきそう。一応イメージとしては34.5-35.3ぐらいの感じで見ておきたい。９秒台も視野に。

JBCスプリント2018の予想・印

◎04キタサンミカヅキ
○06グレイスフルリープ
▲01ネロ
△05マテラスカイ
△14モーニン
×03キングズガード07ウインムート
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎キタサンミカヅキ

ちょっと悩んだんだけど本命にした。ネロの出方やマテラスカイ、グレイスフルリープの出方次第で内のスペースがどうなるかだけど、基本的に２，３列目の内目を狙いやすい枠をとれたのは好材料。

東京盃では大井の1200で34.4-37.7と超超ハイの流れ、12.2-10.7-11.5-12.3-12.1-13.3とＬ３－２で再加速という競馬にはなったが好位の内からしっかりと捌いて伸びての勝利。内での立ち回りが上手い。東京スプリントでは最序盤で少し後ろからになってしまったがそれでも馬群を裁いて伸びてきたように内での立ち回りの上手さがこの馬の武器になる。今期は全体的にみても高いパフォーマンスを維持していて今が全盛期かな？という感じ。内枠で武闘派森泰斗、豊やルメールを目標にしながら３～４角で内目をとなれば素直に。

○グレイスフルリープ

前走の東京盃では34.4-37.7と超超ハイ、12.2-10.7-11.5-12.3-12.1-13.3とＬ３－２での再加速はあったがそれでも外枠から先行して２列目外から正攻法でちょっと甘くなったという感じ。

ただ近走は叩き良化で顕著に２走目で上げてきている。昨年の兵庫ＧＴ勝ち、東京スプリント勝ち。前哨戦の内容も悪くなかったしダートスタートでもある程度前目を狙える脚は持っている。

マテラスカイを目標にしながらの先行も、ギャンブル的な逃げも狙える馬で、枠の並びも良い。東京スプリントでは34.4-37.4と超ハイ、 12.3-10.8-11.3-12.4-11.9-13.1とＬ３－２での再加速はあったにせよ逃げてしっかりと出し抜く競馬でキタサンミカヅキやネロを撃破できているからね。幅は広いし相手はこの馬に。

▲ネロ

こちらも前走の東京盃組をとった。ただしリスクは上位勢の中では一番大きい馬で、やはり逃げられずに包まれてポケットでとなった時に対応できるかどうかだろう。テンはそこまで速くないのでマテラスカイに行かれて蓋をされたときに外に出し切れるか、そして逃げられればベスト。

４走前のクラスターＣはオウケンビリーヴが強敵だったしこれに差されたが34.3-34.8と高速ダートでしっかりと基礎スピードを活かしつつ後半も高いレベルでまとめて３着以下はちぎってきた。ダートスタートの1200でコーナーも緩い、大井と違って緩い３角、下りで勢いに乗ってというのも合うと思う。時計も高速決着に対応できる馬、ハナを切れれば理想だが番手外まで持っていけてもチャンスはあると思う。穴で。

△マテラスカイ

前走の東京盃をどう考えるか。ただこれまでの内容からも基本的に前半の基礎スピードを活かす形で良さが出ていて、それが多いの1200で34.4-37.7と超超ハイまで持ち込んで12.2-10.7-11.5-12.3-12.1-13.3と消耗気味の流れでＬ２までは良い感じだったがＬ１で甘くなった。

ただプロキオンＳでは中京1400で10.9-11.2-11.6-11.2-12.8とＬ３－２で加速出来ているし、ちょっと甘くなったのもあるが、相手も強かったかなと。その点も踏まえて今回はハナを取り切ってペースを引き上げていく形でも勝ち切るところまでいけるかどうか？という感じで連下。

△モーニン

追い切りがよく見えたので連下で拾うことにした。正直前走のコリアスプリントは出足もいまいちだったし最後まで伸びてくるのか？というようなジリジリとした伸び。ダートスタートの1200ガ合うかは微妙。ただそれでも３走前のコーラルＳでは34.1-37.3と超超ハイ、11.3-12.0-12.0-12.3-13.0と消耗戦でも外から最後まで伸びてきたからね。最後まで踏ん張れるし、追い切り面を評価して。

×キングズガード

前走の室町Ｓは行き脚が微妙だったのでちょっと物足りないけど休み明けで58kgのハンデ、終いだけ走るという感じだったし、叩き台だったかなと。もともとプロキオンＳ勝ちや根岸Ｓでも割とタイトな流れで良さが出ていたし、1400の方が良いとは思っているが２走目で内枠、３～４角でロスなく立ち回っての差し込み警戒。

×ウインムート

前走のオーバルスプリントの内容が悪いので何ともだが、軽いダートの方がいいのかなという感はある。２走前のプロキオンＳでは33.5-35.6と超ハイからの10.9-11.2-11.6-11.2-12.8とＬ２再加速という形でマテラスカイには完敗もこの流れに食い下がって３着で粘れているからね。基礎スピードの質的に足りない馬ではないし、ダートスタートでも時計が出やすかった府中のグリーンチャンネルＣでは結構楽にハナを切れているからね。中央の方がいいのかなというところも含めて。

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