競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

東京9R 河口湖特別 予想:本命06サクレディーヴァ

time 2018/10/28

河口湖特別(10下)予想

東京9R ダ1400m
馬場想定:良、標準ダート想定

展開予想

展開は結構読みにくいがセータコローナが最内から積極的に主張、それを見ながらアオイサンシャインがついていく、外からキョウエイソフィア、スズカアーチストといった先行馬に大外のハヤブサレディゴー辺りまで絡むと考えると基本的にはハイペースでいいのかなと。

予想

◎06サクレディーヴァ
○08パイルーチェ
△03アオイサンシャイン
△05キョウエイソフィア
×09サラーブ10スズカアーチスト
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎サクレディーヴァ

3走前の500万下の勝ちっぷり、時計面も含めてインパクトが大きかったかな。この時がペースは35.2-37.2とかなりのハイ、11.5-12.6-12.4-12.1-12.7とL2で加速していく競馬を番手から楽に抜け出して最後まで突き放しての完勝。このペースからしっかりと脚を使えた、長く使えたのは大きい。時計がそんなに出る馬場でもなかったし、基礎スピードが高いはず。2走前の小金井特別は休み明けもあったが高速ダートで質的に高いレベルのものを求められたかなというのもある。良馬場でタフな流れの中で消耗すれば面白い。

〇パイルーチェ

難しいところだが相手はこの馬にした。前走の牝馬限定500万下戦は時計がかなり優秀だが、当日はかなり高速状態だったのでまず馬場適性が一つあるかな。ただし、内容は良く34.6-36.5とかなりのハイからの11.4-11.6-12.1-12.0-12.4と消耗戦で中団馬群の中目から外目に誘導して直線しっかりとバテ差してきた。基礎スピード面が問われて良さが出た感があるのでハイペース適性は高いし距離も良いと思う。

△アオイサンシャイン

重馬場だが小金井特別ではサクレディーヴァを撃破しての3着。34.7-37.2と超ハイでの11.7-12.1-12.0-12.6-12.6と消耗戦で2列目外からしぶとく踏ん張っての3着。決め手では見劣ったが基礎スピードは良いものを見せてきた。前走はそれができずにキレ負けした感覚。再度厳しい流れの中で良さが出ればというところ。

△キョウエイソフィア

前走の内容はイマイチといえばいまいち。時計的には足りないけど、36.9-36.1と前半がかなり緩く12.6-12.7-12.0-11.7-12.4とL2最速戦になったのもあるかな。これよりも4走前の未勝利勝ちの時計が良く、3歳のあの時期で1:25.7、35.8-37.5とかなりのハイから再加速ができていたのも良い。押さえかな。

×サラーブ

ちょっと怪しい匂いはするけど押さえておく。新潟1800で先行策もゲートはイマイチで押してリカバー。東京1400だとおそらく中団ぐらいからになると思うが、それでも前走は49.0-50.8とかなりのハイの流れで先行して最後まで一足を使って12.5-12.7-12.9-12.6-12.6とL2で再加速しているのは立派。押さえ。

×スズカアーチスト

この馬は多分東京マイルを走らせた方がいいタイプだと思う。2走前の高速ダートだった500万下勝ちの内容が圧巻で、35.4-35.9と平均から11.9-12.4-12.1-11.4-12.4とL2最速で11.4という強烈なトップスピード面を引き出して楽に抜け出してきた。ハイペースから息を入れての再加速で偏差の大きい競馬ができているのでこれは芝スタートでペースが上がって中弛み気味になりやすい条件の方が?というのはある。それでもこんなに人気がないというのはおかしいレベルだと思うし、このクラスは突破してきていい馬だと思う。3走前の未勝利勝ちも悪くはないし、成長を期待かな。

 

何悪。分析note2023



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