競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

スワンステークス 2018 出走予定馬:コウエイタケル&小牧太騎手確定

time 2018/10/25

スワンステークス 2018 出走予定馬:コウエイタケル&小牧太騎手確定

第61回 スワンステークス(GII)出走予定馬展望

日程:2018年10月27日()
コース:京都芝外1400m

予想用・出走予定馬一覧

コウエイタケル(小牧太騎手確定)

1200~1400m路線で徐々に頭角を現してきているコウエイタケルがスワンステークスに出走予定だ。2走前の朱鷺ステークスでは3着、前走のセントウルステークスでは4着と健闘を果たした。マイルは長いが1400は十分戦える舞台、重賞でも爪痕を残したい。

朱鷺ステークス(OP)3着

新潟芝内1400m稍 15頭3枠4番
1:20.3(+0.6) 33.5-34.8 H^2
12.2-10.4-10.9-11.4-11.6-11.1-12.1

まずは2走前の朱鷺Sから振り返る。ペースはかなりのハイだが、これはワンスインナムーンが単騎で進めて押し切った形。離れた3列目にいたこの馬だと前後半で34.9-34.0になるのでスローバランスになる。

4番枠から五分のスタートからある程度促しつつ2列目付近で進めていく。道中ワンスインナムーンが単騎ですすめる中で離れた3列目の内で我慢して3角。3~4角で2番手とも差がある状況の3列目、内内で立ち回りつつ出口で肩鞭が入って直線。序盤で離れた3番手から前2頭を追いかける形だがまだ差がある。L1で5馬身ぐらいある差をなかなか詰められずにワンスとは4馬身弱の3着も4着以下は離した。

前がこれで押し切ってしまうとなかなか難しかったかなとは思う。この馬としては前半無理はせずにあの位置から後半しっかりと自分の脚は使ってきたと思うし、地味だけど上がり最速ではある。もともと後傾バランスでもある程度強い馬だったし、1400も問題ない。ただこうやって基礎スピードで引き上げられてしまうと難しかったとは思う。

セントウルS(GII)4着

阪神芝内1200m重 15頭3枠4番
1:09.2(+0.4) 33.3-35.5 H^3
12.0-10.5-10.8-11.3-11.5-12.7

前走のセントウルSでは重馬場でハイペースの消耗戦となったが想像以上に頑張ったなという感じの4着。ペースは2.2で超ハイ、ラップ推移的にもL1が12.7と大きく落としている。

4番枠から五分のスタートからある程度促しながら好位の内目で入っていく。ある程度促しつつ3列目の内で3角。3~4角でも3列目内で待たされながら直線。序盤で最内を捌いて2列目の内からしぶとく伸びてくる。L1では流石に詰め切れず、グレイトチャーターの外差しにも屈したが4着争いは制した。

タフな馬場での超ハイとパワー型の基礎スピードを高いレベルで問われた一戦なんだが、思ったよりやれたなというのが第一印象。本来余り消耗戦が得意なタイプではないと思っていて、北九州短距離Sを勝った時も34.0-34.3と平均だし信越S2着時も34.5-34.4と平均。そしてどちらも高速馬場でのものだし、こういうタフな馬場の1200でやれたのはパフォーマンスを上げてきているのは面白い材料かな。内をうまく立ち回ったとはいえこれまでにない一面を見せられたからね。

安土城ステークス(OP)9着

京都芝外1400m良 17頭3枠6番
1:21.4(+0.7) 35.6-33.7 S^2
12.4-11.6-11.6-11.4-11.1-11.0-11.6

京都1400m戦では今年の春の安土城Sが9着とやや物足りなかった。ペースは1.9とかなりのスローでそこからのL2最速戦。トップスピード勝負となった。

6番枠からまずまずのスタートを切ってそこから促しつつ先行争い、そこから折り合いをつけつつ好位の内目で3角。3~4角でも好位の真ん中で進めながら3列目で直線。序盤で反応乏しく伸びあぐねる。L1でもいいところなくの完敗だった。

スローで各馬余力のある状況での決め手勝負では分が悪かったなというのは感じたかな。1200だと後傾バランスでもそこそこやれるんだけど、1400だとモズアスコットやダイメイフジみたいに後ろからでも長くトップスピードを維持できるタイプには明らかに分が悪い感じだった。1400では流れた中で脚を引き出せる点を活かしたいところ。

スワンステークス2018への展望

ここ2走はとりあえず一定の評価はしたい。アワンスインナムーンには完敗だがそれでもある程度の位置から自分の脚を使ってきたし、3列目以降では良い脚を使ってきたのも事実。また前走のセントウルSではこれまでだと甘くなりがちな展開・馬場・距離の中で厳しい流れを好位内からしぶとく踏ん張れた。この馬比較だがパフォーマンスは少し上昇してきている。なのでこれは良い材料。

一方で安土城Sではトップレベル相手にTS持続で明確に見劣ったし、L2最速地点での切れでも足りなかった。この距離で後半型の競馬になるとトップスピードの質・量でともに見劣った印象はある。ああなると簡単ではないかな。ただ、力の要る馬場でもやれたのはプラス材料だし、1400でも平均ぐらいで流れた中で上手く内目で立ち回れれば。今年は外差し馬場だしその辺がちょっと望みにくいので、今の段階ではちょっと怖さはあるものの馬券的には手を出さないつもりかな。総合的にみても後半型の競馬では足りないし、流れて面白そうな馬も多いからね。

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