競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

アルテミスステークス 2018 出走予定馬:グレイシア&田辺騎手想定

time 2018/10/23

アルテミスステークス 2018 出走予定馬:グレイシア&田辺騎手想定

第7回 アルテミスステークス(GIII)出走予定馬展望

日程:2018年10月27日()
コース:東京芝1600m

予想用・出走予定馬一覧

グレイシア(田辺騎手想定)

新馬戦では厳しい流れに持ち込んで圧勝、アスター賞では出負けから差し切って完勝と二つの色を見せてきたグレイシアがアルテミスステークスに出走予定だ。今回は府中のマイル戦となるが、いろいろな適性を示してきた中、どんな競馬を見せてくれるかに注目だ。

なんでもやれてしまうか、という感じ。ただし、2着のドラウプニルが思ったよりやれなかったな、というのはあるのでトップスピード面に関して評価はしているけど絶対視はしないほうがいいのかも。2走前の新馬戦からもまともに流れを作れれば基礎スピードを持っていてギアの上げ下げもできる。ある程度流れを作った方がいいかもしれない。

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新馬戦1着

新潟芝内1400m良 13頭3枠3番
1:21.6 34.2-35.7 H^2
12.8-10.5-10.9-11.7-12.5-11.4-11.8

新馬戦から順を追って。新潟の内回りで新馬戦としてはかなり速いペース。1.5のかなりのハイから中弛みがあって直線2F戦で12.5-11.4と強烈に加速してきた。

3番枠からまずまずのスタートから促して楽にスピードに乗って内からハナを取り切る。2列目勢も結構ついてくる中でペースを落せず速い入りで3角。3~4角でペースを落として息を入れ、そのまま4角では馬なりに近い感じで直線。序盤で2列目勢を楽に振り切ってここで勝負を決める。そのまま最後までほとんど追われずでも突き放して完勝だった。

基礎スピードで相当なレベルを要求されたんだが、新潟の内回りだとコーナーが結構きついのでどうしても減速する形になる。そこからもう一度加速するのは簡単ではないはずで、実際2列目以降はかなり離されているのは加速ができなかったというのもある。ただこの馬だけ4角から直線で加速ができていて、12.5-11.4と1.1の加速度を馬なりに近い形で見せてきたと。かなりの性能だなとはこの時点でも感じていた。敢えて言うならメジャーエンブレムみたいな感じになるが、それよりも基礎スピード色が強かった。

アスター賞(5下)1着

中山芝外1600m良 8頭7枠7番
1:34.9 48.1-46.8 S^1
12.7-11.1-12.0-12.3-12.3-12.1-11.3-11.1

前走のアスター賞も距離に関しては正直心配はしてなかった。あれだけペースを上げて下げてまた加速、とできていたなら問題ないだろうと。ただし、出負けは想定していなかったのでこのパターンは意外だったかな。それでもL1でスパッと切れて流石というところを見せてくれた。ややスローからの2F戦でL1最速なのでこれでL1で切れたならやはり評価しないといけないが、レベルは楽だったかな。

7番枠から出負けして最後方からの競馬となってしまう。道中も無理はせずに最後方で我慢しながらだが前がペースをスローに支配されて難しい状況で3角。3角でもまだ内を意識していたがさすがに仕掛けが遅いので外に切り替え4角で一気に仕掛けて後方で直線。序盤でしっかりと反応するがまだ前との差は2馬身半ぐらいはあるという感じ。これをL1でしっかり捕えてきた。

2着のドラウプニルとの比較でみてもL1の地点では1馬身ぐらいあった差をしっかりと捕えて1馬身のリードだからね。11.1の地点で2馬身ぐらいの差をつけたというのはトップスピードの質的にかなりの差があったということになる。それと坂の上りの地点でしっかりと加速ができたので、これはL2の地点で上り坂がある府中に向けてもいい材料だったかなと。出負けが結構きつかったのでそこはかなり心配材料ではあるが、後半要素を高いレベルで見せてきたのは間違いない。レベル的にドラウプニルがサウジアラビアロイヤルCで完敗だったのは引っかかるけど、それでもL1だけで2馬身の違いを作れるトップスピードの質の高さは評価していいと思う。

アルテミスステークス2018への展望

出遅れないかどうかだけかな。ペースに関しては正直今の感じなら47-47ぐらいは余裕で刻めると思うし、恐らくまともにペースを作れば33秒台半ばぐらいは出てもいいと思っている。基礎スピードが非常に高いだけでなく、そこからペースをコントロールしながら再度加速して鋭く伸びた新馬戦のインパクトはかなり大きい。新潟1400の時計としてみても2歳戦ではかなり速いからね。

前走のアスター賞では出遅れたが逆に瞬間三大のトップスピード面でとりあえず一流かどうかの目安となる自身での最速ラップ10秒台走破を坂の上りでやってきた。これは府中適性も踏まえてみても良い材料だと思う。上り坂の地点でもしっかりと加速できるのは強みだ。

相手関係は、今回はそれなりに揃ったかなとは思うが、ひとまずグランアレグリアはサウジ戦を使ってくれたし、素材的に魅力ある馬も何頭か見受けられるけどここまで高いレベルで総合力を見せてきた馬は不在だからね。他の馬が適性的に噛み合って化ければ別だが、少なくともまともにゲートを出ればこの馬で良いかなと思うぐらいには総合的に抜けていると思っている。ギアの上げ下げの上手さに瞬間的な切れ味、基礎スピードも持っていてどのレースも底を見せていないわけで。敢えて嫌う材料を言っても出負けが心配という程度。1番人気でも普通に本命にしたい。

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何悪。分析note2021



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