競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

東京9R アイビーステークス 予想:本命01クロノジェネシス

time 2018/10/20

アイビーステークス(OP)予想

東京9R 芝1800m
馬場想定:良、かなりの高速馬場想定

展開予想

逃げ馬は基本的にはトーラスジェミニで良いかなと思っているが、2歳戦なのでこの辺はちょっと読みにくい面もある。内からクロノジェネシスも先行して2列目を狙うという感じ、外からはサルウェーテやカウディーリョ辺りも先行しながらでペースはそんなに上がらないかなと。ただルメール辺りが出負けから動いてくる可能性はあるので注意は必要。

予想

◎01クロノジェネシス
○09トーセンカンビーナ
△03エメラルファイト
△06ハヤヤッコ
△08カウディーリョ
3連複◎〇軸△流し
3連単F◎〇-◎〇△-◎〇△

◎クロノジェネシス

面白いというか自分好みなのは明らかにこの馬。バゴ産駒で要所のギアチェンジを持っている優秀なタイプ。前走の新馬勝ちが印象的で小倉の1800、最終週で稍重。それでもかなりの高速状態を保ってはいたが、それでも50.2-47.3と超スローからの12.5 – 12.5 – 12.2 – 11.5 – 11.1とL1最速。この流れで2列目のポケットから3~4角で前が一気に加速、それでもしっかりとついていってL1で1馬身ちょっとの差を捕えて交わした。この辺からもL1で10秒台も視野に入れてくるトップスピードの質を見せたのは好感。要所で動けたしトップスピードの質も高く3着以下は加速性能だけでちぎった形になって底を見せていない。これなら面白いかな。

○トーセンカンビーナ

逆にこちらは前走ミルコが強気に仕掛けたことで一気にTS持続で開花した感じ。当日は雨の影響もあったし神戸新聞杯からもそこまで顕著に高速ではなくやや高速ぐらい。その中で12.6 – 12.5 – 11.3 – 11.1 – 12.0とL2最速だが3~4角で外からじわっと取り付いて早い段階で抜け出しあとは流すという圧倒ぶり。相手も楽だったとは思うがそれにしても出し切ってここまでとは思わなかったかな。あとは東京1800で仕掛けが早くなればいいし、ミルコもある程度強気の競馬をしてくるとみて。

△エメラルファイト

総合力の高さを評価したい。前走の札幌2歳Sでは出遅れながらも長くポテンシャルを発揮。それだけでなく新馬では東京マイルで12.7 – 12.6 – 11.6 – 11.3 – 11.5と緩い流れからしっかりと加速が問われた中で直線しっかりと置かれず伸びてL2で先頭に並びかけ、L1でしぶとく抜け出している。2着のミディオーサが楽に2戦目で勝ち上がっているしね。その辺を踏まえて。

△ハヤヤッコ

新馬戦はイマイチエンジンのかかりが良くなかったが、前走の新潟1800では底をフォローしたルメールの乗り方。13.1 – 11.7 – 11.4 – 11.1 – 11.7と中弛みがあったところでしっかりと動いてそのまま突き抜けてきた。後半4Fは45.9なので新潟と言えどもこの時点の2歳で45秒台ならかなり速いしTS持続が侮れないので。

△カウディーリョ

新馬戦はタフで時計がかかる稍重の札幌洋芝だったがドスローとはいえ13.5 – 12.8 – 12.0 – 11.4 – 11.5としっかりと加速してラストまで伸びきったのは評価。札幌記念の同日でかなり時計も掛かっていたし、その中で2F戦とはいえ11.4なら結構速い。押さえてはおきたい。

 

何悪。分析note2023



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