競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

神戸新聞杯 2018 出走予定馬:エポカドーロ&戸崎騎手確定

time 2018/09/21

神戸新聞杯 2018 出走予定馬:エポカドーロ&戸崎騎手確定

第66回 神戸新聞杯(GII)出走予定馬展望

日程:2018年9月23日()
コース:阪神芝外2400m

予想用・出走予定馬一覧

エポカドーロ(戸崎騎手確定)

クラシック第一弾の皐月賞を制したオルフェーヴル代表産駒のエポカドーロが神戸新聞杯に出走予定だ。父と同じく2冠…とまでは行かずもダービーでも強い2着。ここで父同様の成長を見せ、菊花賞では堂々と二冠を目指したい。

見た目以上に強いな、というタイプ。ただし、やはりトップスピード戦で高いレベルでどこまでやれるかは未知数で、ある程度引き上げたほうがいいとは思う。もちろん前走のダービーでも強かったけど、あれも4Fで分散していたのはあるし、瞬間的なトップスピードの質がどこまであるのかはちょっと読みづらい面もあるからね。とはいえここは前哨戦でもあるし、一度スローでどこまで切れるのか?というのも見てみたいといえば見てみたいし悩ましい。

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皐月賞(GI)1着

中山芝内2000m稍 16頭4枠7番
2:00.8 59.2-61.6 H^2
12.6-11.0-11.9-11.5-12.2-11.9-12.4-12.4-12.7-12.2

まずは2走前の皐月賞勝ちから。稍重で力の要る馬場、かなりのハイとはなっているがこれは前3頭がかなり離していたもので、実質的に4番手で後続を引っ張っていたこの馬の位置で大体61秒前半ぐらい。恐らくスローロンスパでポテンシャル勝負。

7番枠から好発を切って楽に先行争い、内外から絡んでくる馬が多いので控えて4番手で進めていく。前3頭が離して逃げるのでそれを放置して実質スローの流れで進めていく。3~4角でも4番手で内目から馬場の良い中目に誘導しながら徐々に仕掛けてそれでも前とは6馬身差ほどで直線。序盤で中目からしぶとく伸びてきて一気に2馬身差、L1で前を捕えて抜け出し、サンリヴァルらの追撃を全く寄せ付けずの完勝だった。

この流れの中で楽に前につけて、そして後半のポテンシャル面で高いレベルのものを見せて後続の追撃を問題としない、という競馬だった。前半のポジショニングもだがスローとはいえ極端ではない中でしっかりと高いレベルのポテンシャル面を引き出してきているように、この条件ではかなり強い競馬だったと思う。正直7番人気だがこの皐月賞に限って言えば馬場が同じであればどういう展開になっても勝つ可能性が高かったと思う。それぐらい頭1つ抜けた内容だった。

日本ダービー(GI)2着

東京芝2400m良 18頭6枠12番
2:23.7(+0.1) 60.8-58.3 S^2
12.7-11.0-12.3-12.4-12.4-12.3-12.2-12.0-11.7-11.2-11.2-12.2

日本ダービーでは決め手勝負の中でもある程度の対応力を見せてきたといえる。ただし、瞬間的な切れ味はそこまで要求されない競馬。2.5と超スローに肉薄レベルだが、そこから4F戦でL3最速タイの11.2。10秒台の脚は問われなかったし、その辺りも良かったかもしれない。

12番枠からまずまずのスタートを切ってそこから内に切り込んでハナを主張、最終的に誰も競りかけてこないのでそのままスローに持ち込む。道中もペースをコントロール、手綱を引っ張りつつ3角まで余裕を持って進める。3~4角でコズミックフォースがしかけてきたのでじわっとペースを引き上げて直線。序盤でしぶとく粘っているが外のコズミックフォースの手ごたえが良い。それでも意外と踏ん張ってL2でも半馬身差のリードを保つ。L1ではワグネリアンに強襲を受けたが2着はしっかりと確保した。

ここではTS持続特化戦、というような感じの中で前目からかなりしぶとく踏ん張った。3着争いが激しいレースだったがその中で2着をしっかりと確保できていたし、力を出し切れなかったブラストワンピース辺りはどうかだが、前目で目標になって凌いできているという点で考えてもかなり頑張ったし妥当な2着かな。単純に上がり5Fを58.4であの位置から上がれているわけなので、これも結構高く評価できる一戦。勝負をするのであればもう少し前半を引き上げてもよかったかなとは思うが、結果的にみるとこういう競馬にも対応できたし幅は広がった。

あすなろ賞(5下)1着

小倉芝2000m稍 12頭1枠1番
2:00.8 60.5-60.3 M
12.3-10.9-11.5-13.0-12.8-12.7-12.4-11.7-11.7-11.8

個人的に注目したのはこのあすなろ賞からかな。この勝ち方が良かった。ペースは平均なんだが前半3Fを34.7で入りながら13.0-12.8-12.7と大きく緩めつつもう一度しっかりと加速して突き放している。ギアの上げ下げが非常に上手な印象をこの時受けた。

1番枠から好発を切ってそこから押して押してハナを主張、外から絡んでくる馬もいて最序盤が速くなる。それでもハナを譲らず2角辺りから隊列が決まったところでペースダウン、息を入れながら3角へ。3角でもまだ手ごたえ楽、おいでおいでをしながら徐々に引き上げて4角でも馬なりで1馬身差。直線で追い出されてからしぶとく突き放す。ラストまで差を広げ続けての3馬身半差圧勝だった。

2着がスーパーフェザーということを考えてもここでのパフォーマンスはちょっと力が違ったな、という感じ。前半ハイ、中盤極端に緩む、ここをフラットに入った馬の方が当然末脚を引き出しやすいんだが、この流れでも後半のポテンシャルで底をみせず、ほとんど減速せずに突き放してきた。この馬の良いところは意外と後半要素も高いレベルで持っているということ(これは皐月賞・ダービーで証明してしまっているが)に加えて、ギアを上げたり下げたりして息を入れるのが非常に上手い、というところにあると思う。個人的にはこういうタイプの逃げ先行馬が距離への融通が利きやすい、と思っている。

神戸新聞杯2018への展望

まあ、ここでどれだけの成長をしてくるか楽しみではあるんだが、個人的に言えばどちらかというと菊花賞の方がチャンスがあると思う。今回の神戸新聞杯は立場的には勝つ必要はないが、適性という点でみてもTS持続に特化しやすいレース。ダービーの再現となるとやはりワグネリアンはかなり手ごわくなる。前半のポジショニングは抜群に上手いしペースを上げてもギアを下げられる器用さがあるので前半ですっとポジションが決まってスローでとなると崩れないとは思うが出し切りやすい阪神2400で叩き台の立場だと勝ち切るところまではどうかな?とも。ただし、血統的にはオルフェーヴルの仔でステイゴールドの系統。この系統の牡馬は秋に成長しやすいからね。その辺は警戒したい。現時点では予想的に難しいところで、連下でと考えているけど狙いとしてはここ神戸新聞杯でL1差されて3着ぐらいから本番の菊花賞で本命に、という感じが理想かな。内容的にみて菊花賞で狙いたい要素がいっぱい詰まっているからかなり楽しみにしている。

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何悪。分析note2023



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