新潟10R 弥彦特別 予想：本命01コーカス

新潟10R 弥彦特別(10下) 芝外1800ｍ
馬場想定：稍～重、やや高速馬場想定

展開予想

馬場想定はメインと同じイメージで。展開予想だが、この馬場なのであまり前で飛ばすという意識は持ちにくいだろう。ミュートロギア辺りが本来ならある程度平均で飛ばすと怖さはあるけど大知がそういう競馬をしてくるかどうかは疑問もある。一応団子のスローで直線勝負とみておきたい。直線までに各馬馬場の良いところを狙っていくイメージで内外に広がるかな。

予想

◎01コーカス
○08ランガディア
△03キャンディケイン
△06ミネット
×02ジークカイザー05ダノンキングダム
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎コーカス

思ったより人気していないのと前走の八ヶ岳特別は結構いいと思う。前走は後ろからの競馬になり直線で馬場の悪い内を選択せざるを得なかったが、それでも47.6-48.2と前が飛ばしていく中で12.2-11.9-11.6-12.0-12.7のラップ推移、Ｌ１までしぶとく伸びてきていて末脚は目立った。３走前の石和特別では東京1800でドスロー、12.6-12.1-11.2-10.9-11.2のラップ推移で最後方近くから直線で追い出されての反応はそれなりだがＬ２で一気に２列目まで来ているように相当切れた。力の要る馬場でもやれているし、軽い馬場のトップスピード戦でもやれている。重馬場でもおそらくペースはそう上がってこないと思うし、団子で内の馬場の悪いところでも伸びてきた前走の脚を引き出せれば面白い。

○ランガディア

相手はこの馬に。２走前の湘南Ｓでは準OPで東京マイル、48.8-45.1と超超スローからの12.1-11.8-11.0-11.1-11.2と３Ｆ勝負で２列目内から前の壁をＬ２で外に出して捌いてＬ１までじりじりと伸びての４着。まあ相手も手ごわかったがそれでもこのレベルで対応できていた。前走の江の島特別は降級初戦だが46.7-46.0と平均まで流れてからの11.6-11.6-11.5-11.1-11.8とＬ２最速戦。中団で包まれていて要所の反応が鈍く苦労していた。最後で確保できたが伸びきれず。まあペースも速かったと思うし、スローで結果を出してきた馬だからね。1800への延長、雨で力の要る馬場がどうかだがそこまで悪化しないと踏んで前目から出し切れれば。

△キャンディケイン

まあ良くも悪くもまだつかみどころがない。前走の国分寺特別は東京1400でも34.1-34.7とややハイで、11.2-11.6-11.6-11.5-11.6とラップ的にもよどみない中を好位外まで取り付きながら直線までしぶとく伸びて勝ち切った形。入りの手ごたえはイマイチでもＬ１まで伸びてきていて最後に突き放す格好なので結構良い脚を維持できている。この辺からも素材的な不気味さ、ハーツの仔でワンターン1800での警戒は必要。

△ミネット

この馬がもうちょっと反応面で優位に立てれば重い印をと思うけど、加速していく過程ではそこまでよくはない。それでも前走の新潟1800ｍ戦では牝馬500万下クラスとはいえ強い勝ち方だし、50.4-45.4と極端に遅いとはいえ13.0-12.3-11.2-10.4-11.5のラップ推移でＬ１までしぶとく伸びての勝利。雨で各馬の意識が下がる中で前走のように前目からＴＳ持続をというパターンを狙えれば。

×ジークカイザー

内からある程度加速できる馬なので不気味さはあるがここ２層からも末脚の絶対量がイマイチ。馬群を捌いてくる一瞬の脚を見せることは多いけど、スローでとなると決め手不足。かといって３走前の近江特別が力の要る馬場での単調な流れで良さが出なかったからね。スローで前目を取れれば怖さはあるし内田に替わるのは不気味だけど押さえまで。

×ダノンキングダム

この馬の評価を下げたのはここ２走どちらもタフな流れの中での良さだと思う。とりわけ２走前の赤倉特別では同じ新潟1800で稍重と結構時計が掛かっていた中で好時計ではあるが、47.9-47.3と前が平均で飛ばして11.9-11.6-11.5-11.6-11.5-12.7というラップ推移を離れた好位から捕まえに行く形だったので出し切りやすかったという感じ。なので団子で凝縮、という競馬で中目の枠で動けないとかってのは結構リスクが大きいんじゃないかな。完全に悪化しきれば別だけど、表記の割には軽い馬場ってなった時には馬群から一気の加速となった時に出し切れないかも。押さえまでかな。