新潟11R 長岡ステークス 予想：本命07ミュージアムヒル

新潟11R 長岡ステークス(16下) 芝外1600ｍ
馬場想定：稍～重、標準馬場想定

展開予想

金曜正午で不良、そこからも降り続けているようだがピークは過ぎた感じか。土曜は回復傾向なので一応不良からは回復して重馬場ぐらいを想定しておきたい。馬場は恐らく極端に時計はかからず、標準～ややタフぐらいで平均なら34秒半ばぐらいは出るかな、という感じ。

展開予想だが逃げ馬が不在の上に馬場もこんな感じなので最初からどうぞどうぞ状態が想定される。行きたい馬がいないので外枠の何かが押し出されそう、ウイングチップやルグランパントル辺りが前目に行くかな。こういう時の善臣は結構馬の気持ちを優先する感じで前に行くことも多いイメージ。ウイングチップが逃げる可能性を考えつつ。ペースは上がってこずに49-46.5ぐらいかなとみておく。

予想

◎07ミュージアムヒル
○08アルジャンテ
△03レッドオルガ
△09キョウワゼノビア
×01チャンピオンルパン10ウイングチップ
３連複◎軸○△×BOX
３連単Ｆ◎〇-◎〇△-◎〇△×

◎ミュージアムヒル

枠的にもある程度自由にポジションをとっていける馬がいいなというのはあった。直線ではおそらく馬場が内外、特に馬場の良い外を選択する必要が出てくるのでその点でこの馬を。力の要る馬場だったフローラルウォーク賞でアドマイヤアルバを破っていて、これが48.5-47.1とややスローからの12.1-11.9-11.8-11.5-11.9とＬ２最速でもそこまで速度を要求されない流れで好位の外から２列目に取り付き直線序盤で堂々先頭に立った。Ｌ１でさらに差を広げたし、アルバ相手にこういう競馬で結果を出してきたのは一つ大きい。２走前のスイートピーＳでは届かなかったがしっかりとトップスピードの質・持続力で高いレベルのものを見せたし、過去にマウレア相手にＬ１で突っ込んできた赤松賞の印象も強いかな。馬場不問だと思うし、このメンバーなら期待したい。

○アルジャンテ

３走前の節分Ｓでは４着だがハイレベル戦。東京マイルで稍重、47.2-46.7と平均の流れで11.6-11.8-11.0-11.6-12.3とＬ３最速ＴＳ持続で前半の基礎スピードも要求された、という競馬。それでも後方から３～４角では内目から外目に誘導も少しエンジンのかかりが悪い感じで直線ジリジリ。Ｌ１でようやくという競馬も最後の脚は流石。今回は恐らく外からの競馬になるし、新潟の石橋脩の動き出し・コース取りは信頼できる、というのも大きいかな。仮にドスローになったとしても２走前のうずしおＳぐらいやれれば問題ないと思うし、外から馬場の良いところを取って出し切れそうなこの馬を対抗に。

△レッドオルガ

馬自体はここでも最上位だとは思っているけど、枠の並びと馬場状態、そして逃げという選択肢をあまりとらない福永なので包まれてというのはある。２走前の湘南Ｓ、前走の多摩川Ｓなんかでもしっかりと先行して一足は使えているが、前走多摩川Ｓは重馬場で51.1-46.2と５秒近いドスローになって12.7-12.6-11.2-10.9-11.5と３Ｆ勝負の中でＬ１甘くなっての３着。ドスローで後ろからになると？というところはあるかな。

△キョウワゼノビア

前走の多摩川Ｓではラストまで良い脚を使って伸びてきた。重馬場で51.1-46.2とドスローからの12.7-12.6-11.2-10.9-11.5と３Ｆ勝負、ギアチェンジも問われたのでエンジンのかかりは悪かったがＬ１では一番伸びていた。恐らく直線の競馬になると思うし、馬群ももう少し凝縮すると思うのでそこから直線での競馬になればＬ２では微妙でもＬ１の差し込みは狙えそう。

×チャンピオンルパン

２走前の湘南Ｓでも48.8-45.1と超超スロー、トップスピード戦の中でスピードに乗ってからの脚は良かった。前走の関屋記念はペースが速すぎたし、力の要る馬場自体は合う。ただ後ろからというより内枠で団子で外に出せないと？という面はあるかな。押さえまでにしたのはその辺。

×ウイングチップ

逆に実力的には少し足りないところはあるが、外枠でこのメンツ、前目をとって馬場の良いところを狙ったうえｒでの直線勝負ならという感じ。湘南Ｓでは完敗も12.1-11.8-11.0-11.1-11.2とＬ３最速とはいえＬ１も落ちない中で戸崎競馬、進路のイメージができないままＬ２手前で最後方まで下がってしまったからね。あそこがスムーズならという感じだったし、もう少し前で運べればというところ福島ＴＶＯＰでもそこそこやれたからね。あれをそのままあてにはできないがトップスピード戦の適性自体は本来そこそこ高い。力の要る馬場でもやれたので、ポジションでの押し上げがこの馬場でかみ合えば結構怖い一頭。