競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

新潟2歳ステークス 2018 出走予定馬:エイシンゾーン&幸想定

time 2018/08/22

新潟2歳ステークス 2018 出走予定馬:エイシンゾーン&幸想定

第38回 新潟2歳ステークス(GIII)出走予定馬展望

日程:2018年8月26日()
コース:新潟芝外1600m

予想用・出走予定馬一覧

エイシンゾーン(幸想定)

新馬戦で鋭く末脚を発揮、中京2歳ステークスでも2着と力を見せているエイシンゾーンが新潟2歳ステークスに出走予定。後方からの競馬で強かった新馬戦、前目で踏ん張って2着を確保した中京2歳ステークスと色の違う競馬でここまで来た。直線の長い新潟で切れ味を引き出すことができるかに注目だ。

どちらかというと新馬戦の方がこの馬らしいのかなという感じはする。中京2歳Sでも反応はできていたと思うけどペースが速かったことで持ち前の鋭さを少し削がれていた感があるかな。

新馬戦1着

中京芝1600m良 8頭5枠5番
1:35.3 48.4-46.9 S^1
12.7-11.4-11.9-12.4-12.3-11.7-11.4-11.5

新馬戦から順を追って見ていこう。どちらも中京マイル戦だが、新馬はペースがそこまで上がらず、1.5でスローペース。ただ新馬戦としてはハロン12を切ってきていたり、そこそこ普通の流れ。その分速いラップを要求されなかったがL1は11.5と結構速くまとめている。

5番枠から五分のスタート、そこから少し不利を受けて下げるような感じになり、そこから掛かりながらの競馬となる。道中もある程度流れている中で内内で狭いところをリカバーしようとしながらブレーキ気味とリズムの悪い入り方で3角。3~4角では最内で我慢し最後方のポジションで直線に入る。序盤でそこから進路を外に誘導、それでもまだここでは中団。そこからL1で2列目、先頭列をまとめて交わしてねじ伏せた。

大体2馬身ちょっとの差からL1で差し込んできているし、11.5と落ちていない中での差し込みなのでこの馬自身のラップで見れば11秒台前半はまず確実、という頃になる。加速ラップかどうか?まではL2でもそれなりに脚を使って詰めてはいたので何ともだが、少なくともほとんど減速していないといえる。流れとしてはそれなりには流れていて新馬戦としては速い方。そこまでの持って行き方も良くなかったが、それでも直線2Fでしっかりと伸びきったのは高く評価したい材料。3,4着馬が勝ち上がっているのも良い。同日の3歳未勝利戦が1:34.1なので時計的な評価は難しいけど、それでもL1で落とさない中でスムーズでない流れから差し切っているし、上位のレベルを見ても結構強かったしこういう後ろから脚を残してという競馬の方がいいのかなという感はある。

中京2歳S(OP)2着

中京芝1600m良 7頭5枠5番
1:35.2(+0.5) 47.2-47.5 M
12.3-11.3-11.6-12.0-12.3-11.8-11.4-12.0

前走の中京2歳Sでは先行策をとったが甘くなって2着完敗。時計的にも馬場が違うとはいえ少し物足りなさが残る。ペース的には平均ではあるがそこまで速くはない。中弛み気味で再加速、L2最速11.4とそこまで速くない。前後半のバランスが問われた一戦。

5番枠からまずまずのスタートを切って追走しながら先行策、道中少し先行争いが激化したので突かれて掛かり気味に番手外までつけて逃げ馬を煽る感じになる。3~4角でペースが落ち着いたところで我慢、仕掛けを待ちながら先頭列の外で直線へ。序盤で追い出されてしぶとく反応するが外から一気にアドマイヤアルバに交わされる。L1でも踏ん張ったがそれでも2着まで、完敗だった。

ここでは平均で流れている中で先頭列で進める形になった。前半の基礎スピードを使っての後半勝負で新馬戦で見せたような底をみせない末脚を発揮しきれなかったかなという感じはある。L1はそんなに悪くなかったけど、あの位置からL2で鋭く反応ということはできなかったので、多分今の段階ではあの流れはちょっと速かった可能性が高い。ハイペースだったとはいえ1000万下の長久手特別では1:33.1が出ているように少なくとも高速馬場ではあったと思うので、2着のこの馬で見れば時計的には物足りない。新馬戦の方がパフォーマンス的には上だったと思う。

2018新潟2歳ステークスへの展望

感覚的には1800ぐらいの方がいいと思う。前半の基礎スピードにそこまで良さを感じなかった前走の中京2歳S、新馬戦ではある程度は流れたが掛かりながらも後方、窮屈であまりいい入り方ではなかったのにラストまで末脚を引き出して底をみせず。この辺を考えても、前半ペース的に無理はしたくない印象で、かつ末脚の絶対量そのものは見せてきているからね。距離は延長したほうがいいタイプだと思う。ただ新潟のマイルだとそこまで上がらない可能性が高いからそこは良い材料かな。

血統的にはジャスタウェイの仔でこれは傾向的にはまだ何とも。ただハーツの系統なのは確かだし、1800以上で良さが出る可能性を考えたい。母父がクロフネになるけど、今のところこの馬の傾向からはあまり芝のクロフネっぽい感じはしないかな。今のところは1800以上のワンターンで良さが出そうな感じ、ハーツのイメージで良いと思う。新潟マイルなら基礎スピード的に底まで求められないと思うので、この馬も後半勝負なら怖さはある。あとは高いレベルでトップスピードの質をどこまで高めてくるかかな。不気味さはあるし前走の評価が人気にどう表れてくるか。ペースが上がりやすい中京よりは新潟の方がいい素材型だと思うので、最低限押さえは必要。

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