競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

キーンランドカップ 2018 出走予定馬:レッツゴードンキ&岩田想定

time 2018/08/20

キーンランドカップ 2018 出走予定馬:レッツゴードンキ&岩田想定

第13回 キーンランドカップ(GIII)出走予定馬展望

日程:2018年8月26日()
コース:札幌芝1200m

予想用・出走予定馬一覧

レッツゴードンキ(岩田想定)

3歳時に桜花賞を制し、メンバー中唯一のGI馬レッツゴードンキがキーンランドカップに出走予定だ。北海道では洋芝の相性がいいのか安定して末脚を発揮。今年は高松宮記念でも2着に入るなど1200路線での安定感にさらに磨きをかけてきた。円熟味を増した今、新しい波を弾き返す防波堤となるか。

今のこの馬なら不安はほとんどないかな。基本的にはパワー型でハイペースでも力の要る馬場なら常に安定して上位に来ている。逆にどちらかというと軽い馬場では折り合い面で苦労したり、ハイペースで脚を使って甘くなったりということが多い。適性的に終盤の洋芝が合うと思うので楽しみかな。

高松宮記念(GI)2着

中京芝1200m良 18頭4枠8番
1:08.5(+0.0) 33.3-35.2 H^2
12.0-10.3-11.0-11.4-11.5-12.3

2走前の高松宮記念から振り返る。この時は良馬場ではあったが時計が掛かっていてややタフな馬場状態。1.9とかなりのハイペースの流れでラップ推移的にも道中減速ラップ、という消耗戦といっていいだろう。前半のパワー型基礎スピードが最も問われた一戦。

8番枠からまずまずのスタート、ある程度促して流れに乗りつつ中団の内内で3角に入っていく。3~4角でも中団やや前目で内内を立ち回りながら、4角で前のスペースを詰めつつ3列目から2列目に並びかけて直線。序盤で前のセイウンコウセイの内からすっと伸びてきてここで先頭に立ってしまう。L1では外からファインニードルの強襲を受けるものの2着は確保した。

ここでは珍しくまずまずいいスタートを切ったし、そこからハイペースの流れでポジションをある程度とった。この馬の走破バランスでみても33.9-34.6とややハイに入っているし、その中で強い競馬ができている。この馬は力の要る馬場だと前半から速い流れにある程度乗っても問題ないし、後ろからなら弾ける、という印象かな。

ヴィクトリアマイル(GI)6着

東京芝1600m稍 18頭1枠1番
1:32.7(+0.4) 46.8-45.5 S^1
12.4-11.3-11.5-11.6-11.5-11.1-11.2-11.7

前走のヴィクトリアマイルでは稍重ではあったがそこまで力の要る馬場ではなかった、という感じ。意識的に前半が遅くなっての1.3スローだし、中盤でよどみなく進んだのはあるがL3最速戦で11.1、極端ではないが後半のTS持続力が問われた一戦。

1番枠から五分のスタート、そこから無理なく楽に先行策をとっていき、最終的に控えながら好位の3列目ポケットで我慢。たださすがにマイルで緩い流れ、明確に重心が後ろになって掛かり気味、3~4角でも内内でロスなく立ち回って直線で前にスペースがある状況。序盤で追い出され先頭列が壁、L2で外に出して追い出されるとそこそこ伸びる。ただL1では脚を出し切ったか少し下がって完敗だった。

基本的にはこのイメージかな。ドンキは桜花賞でもそうだが、前受けして一瞬の脚を鋭く引き出してくるのがマイルでは理想。折り合い面での難しさがあるし、逃げてペースをコントロールできればいいが突かれて甘くなることも多かったし、このヴィクトリアマイルみたいにスローでもL3最速でTS持続となると素材型に対してL1のTS持続で見劣ることがほとんどだった。この辺からも距離短縮がかみ合った要因にはなると思うし、今のこの馬の能力・適性と牝馬路線のレベルを考えると軽い東京マイルでは展開的に相当上手く嵌らないと勝ち負けまでは?というところかな。ヴィクトリアマイルでももうちょっと雨の影響が残っていたら違ったとは思うけどね。

スワンステークス(GII)3着

京都芝外1400m重 18頭1枠2番
1:22.7(+0.3) 34.9-35.8 H^1
12.2-11.0-11.7-11.7-11.7-11.9-12.2

個人的には5走前のスワンSを評価したいかな。力の要る重馬場の中で好位からしぶとく伸びてきた。もちろんここではサングレーザーに敗れたのはあるし、ここに出てくるヒルノデイバローもいたので何ともだがそれでも3着と力の要る馬場なら1400で流れてもやれるという点は強み。

2番枠から五分のスタート、そこからじわっと様子を見ながら好位の内、途中からややコントロールしてそれでも何とか折り合って入っていく。3~4角でも好位の内内から2列目で直線。序盤で進路を探りながら内目を狙うが少し狭いところ。L1で2列目からしぶとく伸びつつも前2頭とは差が詰まらず3着確保まで。

力の要る馬場でのハイペース、という条件では1400より1200の方がいいとは思う。とはいえ厳しい馬場である程度1400より長い距離の適性も問われた中でしぶとく3着まで来ているように力の要る馬場なら安定しているなというのは感じるかな。もともと軽い馬場での基礎スピード戦ではついていくスピードを見せるけど終いがかなり甘くなる傾向だった。高速馬場でも無理をせず鋭く一足を引き出すことはできるけど

2018キーンランドカップへの展望

今の札幌なら力の要る馬場だし、今はこの馬もゲートが安定してきているのでそう不安はしていない。また仮に後方からとなったとしてもハイペースなら前もしんどくなるので、パワー型の基礎スピード自体は高いレベルで持っているこの馬としては不安はない。出来れば少し渋って寄り明確に力の要る馬場の方が1200なら信頼度は増すと思うけど、先週の馬場なら良でハイペースでも8秒台前半ぐらいかなと思っているし、それなら心配ないかな。内での立ち回りが上手いのと基本的には折り合い面に不安がある馬なので、騎手の心理的にも内枠で序盤からある程度ポジションをとっていきやすい方がいい。内枠を引ければかなり信頼していいかなと思っている。あとはシンプルに相手関係かな。ムーンクエイクなんかは京王杯SCの感じだと高速馬場適性が高いアドマイヤムーン産駒っぽい傾向だし、キャンベルジュニアなんかも力の要る馬場での1200は適性的にちょっと短い感じはしていると。3歳勢が読みにくいけど、古馬で最大の強敵は宮記念3着のナックビーナスだと思うし、まあそことの比較でみても直近のパフォーマンスを考えると本命候補といっていいかな。

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“大魔神”の愛称でお馴染み!

≪GI馬主・佐々木主浩≫
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何悪。分析note2020



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