競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

中京記念 2018 出走予定馬:フロンティア&福永想定

time 2018/07/18

中京記念 2018 出走予定馬:フロンティア&福永想定

第66回 中京記念(GIII)出走予定馬展望

日程:2018年7月22日()
コース:中京芝1600m

予想用・出走予定馬一覧

フロンティア(福永想定)

3歳世代からは昨年の新潟2歳ステークスの覇者フロンティアが中京記念に出走予定だ。今年はファルコンステークスでも3着とある程度のパフォーマンスを見せているものの勝利から1年近く遠ざかってしまった。古馬を相手に3歳世代の強さを見せつけ久々の勝利をもぎ取ることができるか?

タイプ的には別にトップスピード戦至上というほどではないと思う。ファルコンSの内容が悪くなかったからね。前走のNHKマイルCに関しては直線挟まれたのは別にして、流石にちょっと厳しい流れの中で先行しすぎた感じはある。ある程度は流れると思うので、無理のない範囲で中団ぐらいで進めてこのメンツ相手にどの程度やれるか。

新潟2歳S(GIII)1着

新潟芝外1600m良 15頭5枠8番
1:34.6 49.3-45.3 S^4
13.1-11.2-12.3-12.7-12.3-11.4-10.4-11.2

昨年の新潟2歳S勝ちから見ていくが、このレースはかなり特殊といってよくて前半が4.0も遅く超超スロー。2歳戦でもここまで極端に遅いというのは珍しいレベル。そこからの直線3F勝負に特化していて後半はトップスピードの質やギアチェンジ、そして何よりも前半の段階でのポジショニングが問われた。

8番枠から好発を切ってハナ争いに加わっていくレベル。そこから流石に控えて2列目の外で折合を意識しながら、流石にここまでドスローだと掛かり気味ではあるが3~4角で馬なりで番手に押し上げて直線。序盤で1馬身差ぐらいあった差をじわっと詰めてL2で先頭列に並びかけてくる。そのままL1で抜け出しての3/4馬身差勝利。

相手がコーディエライトなのである程度楽なメンツだったとは思うし位置取りが抜群だったのも大きい。直線勝負に特化してそこでトップスピードの持続力の高さを前目から見せた、という点を評価したいかな。ただやはりここまでドスローでしかも外回りの新潟だと他と当てはめるのは難しいし、実際レースレベル的にも疑問符が付くのでこれをそのまま評価するのは危険だろう。

ファルコンS(GIII)3着

中京芝1400m良 16頭4枠8番
1:22.3(+0.2) 34.9-35.5 H^1
12.4-11.1-11.4-11.7-11.8-11.7-12.0

2走前のファルコンSでは中京でも1400m戦で流れた中での勝負となったが思ったよりはやれたなという感じ。ペースは0.6でまあこれでも中京1400としてはコントロールされている方だが、ラップ推移的には後半は遅いラップを踏んでいるように割と前半の基礎スピード面が問われた一戦。

8番枠から五分には出たという感じ、そこから促されて中団馬群の中目ぐらいで進めていく。3~4角でも中団馬群の中目で少し促しつつ前のスペースをじわっと詰め、4角ではミスターメロディの後ろを取って直線。序盤で追い出されるが反応がいまいちで中団に近いところで直線。序盤で狭くなったのもあるがいまいち伸びてこない。L1ではそこからじりじりと伸びてきて3着を確保した。

思ったより反応が鈍かったなという感じで、前半から1400でややハイで流れたということも影響したのか終始追走していたイメージ。その分だけ後半の反応がやや物足りなかったかな。この感じだと血統的にはダイワメジャーの仔なんだけど1400の基礎スピード戦はあまり合ってないのか、もしくは休み明け初戦ということもあったのかなという感じ。

NHKマイルC(GI)13着

東京芝1600m良 18頭2枠4番
1:33.8(+1.0) 46.3-46.5 M
12.1-11.1-11.2-11.9-11.7-11.3-11.5-12.0

前走のNHKマイルCでは平均ペース、中だるみというほどのレベルではないが少し息が入ってのL3最速11.3。トップスピードの質はあまり問われず、前半の基礎スピードと後半のTS持続と、という感じの競馬。

4番枠からまずまずのスタートを切ってそこから押して押して先行争いの中に入っていくがここで少し掛かり気味。最終的には2列目の中目。3~4角でも2列目の中目で追走しながらダノンスマッシュの後ろで直線に入ってくる。序盤で追い出されるがいまいち反応がなくここで3列目に下がってしまう感じ。L2で内外から挟まれて決定的な不利を受け、最後もそこから下がったわけではないが13着と完敗だった。

まあ不利がなければもうちょっといい着順だったのは間違いないと思うが、かといって掲示板があったかといわれるとそれは難しかったと思う。新潟2歳Sでもそこまで反応が良かったわけではないけど、やはり全体のペースが上がってしまうと要所で脚を使うという感じがあまり見られないというのは感じるところで、前半の基礎スピード面に課題があるんじゃないかなと。

2018中京記念への展望

正直ワンパンチ足りないなと思っている。ただ今年の3歳世代は結構短距離~マイルで古馬相手にやれているイメージなので、世代レベルとしてファルコンS3着の実力馬がここでどこまでやれるのか?というのは興味があるかな。基本的には前半の基礎スピードが問われると要所の反応が鈍く、L1までそれなりには来るけど決定的な末脚を発揮できていない。新潟2歳Sでも決して切れたというイメージではないけど、スローの流れの中で良い位置を取れたことも大きかったかなと。適性的な面はあるが少なくとも3歳世代のマイル路線の馬としてはトップレベルにはない。平均で流れると怪しいと思うし、仮にスローだったとしてもダイメイフジやグレーターロンドンといったところが強敵。そう考えるとなかなか手が出ないかな。ただ3歳世代の実力を測る上ではちょうどいい存在。ここでどこまでできるかかな。

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何悪。分析note2020



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