競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

中京11R 名鉄杯 予想:本命10コパノチャーリー

time 2018/07/15

中京11R 名鉄杯(OP) ダ1800m
馬場想定:良、やや高速ダート想定

展開予想

今大会見てデブルイネとアザールのファンにならざるを得ない…。凄いわ。デブルイネが多分スイッチャーになってるというか、持つと一気に全体が加速するよね。その中でアザールが切り札になってる。イングランドが攻めに比重を高めた瞬間に爆発するこのカウンターはすごい。そしてムニエのボレー、コンパニが地味に渋い仕事してた。このベルギーと勝負の舞台でやれた日本は凄い財産になると思う。今度親善試合で日本対ベルギーやって打ち合いの勝負してほしいなあ。ベルギーは今回のW杯で多分最高のチームだわ。日本もよかったけど、こんなにみてて楽しいチームはない。中2日でしんどかったイングランドはちょっとかわいそうな感じだったなぁ。3決だから仕方ないとはいえもうちょっと日程的な余裕が欲しい気もする。

馬場は良馬場なんだが土曜を見てもかなり時計が出ていてレコードも試行回数が少なめの1900mではあるが出ている。全体的にも時計が出やすい感じでやや高速としておく。

展開予想だが逃げ馬、番手馬はそれなりに多い中でおそらくこのメンツならハナを切ってくる。これを見ながら外からラインルーフだが大外枠で坂スタートなのでどこまで行き切れるかが一つポイント。ローズプリンスダムやマイティティー辺りも先行策をとってきそうでこの辺が目標にしながら。ただ内ポケットはゴーインググレートが取ってくる感じで流れとしては割と早い段階で落ち着くかな。平均~ややハイペースぐらいを想定でL2最速になる可能性が高いとみている。

予想

◎10コパノチャーリー
○07クラシックメタル
▲02ゴーインググレート
△05ジュンヴァルカン
△11ローズプリンスダム
×08オールマンリバー12カゼノコ
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎コパノチャーリー

ここは思い切り狙いたい。そもそもだけど基本は基礎スピードを活かしつつそこからの一足が武器。このバランスが大事で、前半が速すぎてもしんどいし、ペースをコントロールしすぎても決め手不足になる。前者が前走アハルテケSで46.7-48.6では厳しい。逆に後者が3走前のオアシスSで、これが48.1-48.6と平均でコントロールして12.5 – 12.4 – 12.1 – 11.5 – 12.6と緩めて仕掛けを遅らせる形の中で2列目外からL2の最速地点までは食らいつけていたけど一足しか使えない中で2列目だったのでそこで甘くなってL1では伸びあぐねた。この一足を一番前で使いたいのと、もう少しペースを引き上げて後半勝負にあまりシフトしないようにしたい。そういうバランスを取れれば面白いしここはそこまでハイペースにならなそう、軽い馬場というのも良いと思うのでこの馬をピンポイントで狙いたい。

○クラシックメタル

相手はこの馬に。クロフネ産駒らしい総合力の高さを見せていて、4走前の内房Sでもハイペースの流れで先行しながらも脚を使えているように基礎スピードは高い。そのうえで2走前の金蹄Sでは不良、62.3-60.7とかなりのスローからの12.5 – 12.3 – 11.7 – 11.6 – 12.6と3F勝負で速度負けせずに番手からしっかりと抜け出し粘り切った。速いラップを踏める馬だし基礎スピードも持っているのでどういう展開でも対応しやすい。今の高速中京で要所での加速、特に坂の上りでの加速が問われやすい条件なら怖いなと。

▲ゴーインググレート

前走の大沼Sは強ち馬鹿にできない内容。結構レベルも高かったと思うし、何よりも49.1-49.1と平均でコントロールされる中で12.4 – 12.3 – 12.2 – 12.1 – 12.5とL2最速、ここで2列目ポケットで包まれながら捌いてL1では来ていた。これは結構意外で流れの中で包まれてキックバックを受けて立ち回ったうえで後半勝負にある程度対応できたからね。これは今回でも活きてくると思うし、2列目ポケットから前が抜け出したところでしぶとく食らいついてL1でというのは警戒したい。1700の感じなら1800もこなせると思う。

△ジュンヴァルカン

重い印を打っても良いかなと思ったけど思ったより人気なのと、もう一戦様子を見たいというのはある。というのも前走の桃山Sはかなりトリッキーな流れになっていて、そのうえでかなり面白い競馬。京都1900で47.3-51.4と極端なハイペースとなったことで12.6 – 13.0 – 13.3 – 13.2 – 12.4 – 12.5と3角手前以降で一気に13.0-13.3-13.2と極端に緩んだ。ここで馬群が凝縮する中で内からポジションを上げるんだけど、流石にここまで落ちるとこの馬自身もスペースを詰め切って内でブレーキを踏まされる形で直線に入ってくるんだがそこから内をさばいて加速して伸びてきた。こういうタイプなのでギアの上げ下げそのものは上手いと思うし中京1800でも面白い。ただし、やはりトリッキーな流れの中で前がかなりしんどかったレースなのも確か。嵌った側面も考えたいし評価したい面も強いので連下で様子を見たい。

△ローズプリンスダム

来るならこういう条件だろうとは思っているのと、前走のアハルテケSの内容はそれなりに評価したい。前走は46.7-48.6とかなりのハイペースの流れに先行策をとって思ったよりもしぶとく踏ん張ってきた。ここ数走内容があまりにも悪かったわりに人気が落ちてこないので難しかったが、前走で復調のめどは立てた。そのうえで基本的に軽い馬場が合っていてかつ要所での反応を活かしたいタイプ。レパードSは49.2-51.2とかなりのハイから12.5 – 12.8 – 12.9 – 12.7 – 12.8と後半は消耗気味だがその流れの中で好位内から直線で外に持ち出してからの反応が良くすぐに2列目に取り付いてそのまま一気に先頭に立っている。要所での反応を見せたし多分左回りの方がこの辺の反応がいいタイプだと思うので、軽い中京1800で警戒したい。ただ現時点では想定より人気なんだよなあ。出来れば単勝20倍前後ぐらいの人気が望ましいが…。

×タガノゴールド

大穴でこの馬を拾いたい。まず5走前の上賀茂Sで強い競馬で圧倒。この時が時計が出る馬場状態で49.5-49.5と平均からの13.0 – 12.8 – 12.4 – 12.3 – 12.0とL1最速戦で強烈な末脚を引き出しここでもそこそこ人気のオールマンリバーを相手に5馬身ぶっちぎってきた。軽いダート適性が高い印象で、前半無理せず脚を引き出してというパターンでの激変を警戒。

×カゼノコ

オールマンリバー辺りと悩んだけど、ある程度軽い馬場である程度後ろからだとトップスピードの質的な部分を要求されるかなとみてこの馬を抑える。休み明けは走らないけど、4走前の昨年オアシスSでも府中で速い脚を使って最後方近くからかなり食い込んできたし、軽い馬場でトップスピードを高いレベルで引き出せるのは魅力。追い切りはラップを見る限り悪くないし、福永である程度ポジションを取ってくれば怖さも増すかな。

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