2019/02/02
第23回 ユニコーンステークス(GIII)出走予定馬展望
日程:2018年6月17日(日)
コース:東京ダ1600m
予想用・出走予定馬一覧
ルヴァンスレーヴ(M.デムーロ想定)
昨年末の全日本2歳優駿でドンフォルティスを競り落としてJpnI馬となったルヴァンスレーヴがユニコーンステークスに出走予定だ。前走の伏竜ステークスではドンフォルティスに逆転を許す形も強さは証明。2歳王者でドンフォルティスも不在、ここでは負けられない一戦となる。ここを勝ってジャパンダートダービーへと進みたい。
個人的には全日本2歳優駿はトリッキーな流れにうまく乗れた感じがあるので、ドンフォルティスの方が素材的には上だと思っている。ただ東京マイルでライバル不在なら勝負になってくれんと困るかな。ゲートがカギで、あまり器用な馬ではないので中弛み起こった時にどういう立ち回りができるかで変わってきそう。そういう判断が上手いミルコなのは良い材料だと思う。
全日本2歳優駿(JpnI)1着
川崎ダ1600m良 13頭6枠9番
1:41.6 50.3-50.3 M
12.5-11.4-12.5-13.9-11.8-12.7-13.9-12.9
まずは全日本2歳優駿勝ちからだろう。ペースは平均、力の要る馬場でマイルといっても1周コースでペースも上がらず平均まで。そして何より急コーナーの川崎なのでコーナーごとに減速しているようにマイルといっても基礎スピードがそんなに問われない競馬になっている。L4最速11.8が示すように向こう正面で一気にペースが上がって3~4角でダウンして直線で13.9-12.9と加速してという流れになった。川崎特有のギアの上げ下げが問われた。
9番枠から出負けして最後方まで下がってと難しい入り方だが外に出して前を追いかけていく。1角までには中団に近いところから2角にかけてじわっと押し上げ向こう正面で外から追走、中団の外で3角へ。3~4角でドンフォルティスが内で詰まってしまう中で外からスムーズに押し上げてそのまま2列目外で直線。序盤でそのまましぶとく伸びて楽に先頭に立つ。L1で置かれていたドンフォルティスの追撃を受けるがしっかりと振り切った。
ここはドンフォルティスが3角辺りで明らかにブレーキを踏まされていたので、まあこれで勝負付けが済んだとは思っていなかったし実際前走伏竜Sで逆転された。ゲートが拙かったのが痛かったし、そのうえで向こう正面最速の流れで正攻法で捻じ伏せていって3着以下は問題としていないわけで、この馬自身が強かったというのもあるとは思う。ちなみにだがこの時の3着のハセノパイロが東京ダービーを勝っている(まあ今年の南関は低調な感はあるけど)。
伏竜ステークス(OP)2着
中山ダ1800m良 9頭7枠7番
1:54.7(+0.2) 52.2-49.4 S^3
13.3-12.3-12.9-13.7-13.1-12.9-12.3-12.1-12.1
前走の伏竜Sではドスローで基礎スピードが問われない、後半の決め手勝負に特化した流れの中での完敗だった。ペースは2.8で超スロー、後半L1でも12.1と落ちていないように坂の上りでも速いラップを踏む競馬となっている。
7番枠からやや出負けして中団から無理はせずに様子を見ながらじわっとリカバー、ドスローなのでじわっと楽に押し上げて2列目。道中も2列目外で進めて折り合いを意識。3角で先頭列4頭の一番外から進めてドンフォルティスにプレッシャー。4角でドンフォルティスの外から促されるがここで置かれて直線となる。序盤で反応がいまいちで伸びきれずに2馬身差。L1で抜け出したドンフォルティスの外からじりじりとは伸びるが完敗の2着。
ここでも一歩目で遅れ気味になってレースに乗っていく過程で難しい位置になった。3~4角から加速していく形で外から前を向いて押し上げて、という競馬ができずに置かれていたしコーナーでの加速が苦手の可能性はある。川崎ではコーナーだとみんな減速するので押し上げていけた感もあるが、直線の段階でスピードに乗ってコーナーに入っていく方がいいタイプかもしれない。L1では12.1と落ちていないところでそれなりに伸びていたので4角でのエンジンのかかりの拙さが勝敗を分けた感はある。もちろんゲートもだが。
プラタナス賞(5下)1着
東京ダ1600m不 11頭6枠6番
1:36.2R 47.8-48.4 M
12.6-11.2-11.7-12.3-12.9-12.1-11.6-11.8
プラタナス賞はレコード勝ちではあるが平均ペースだし中団の中弛みが顕著でL2最速11.6と速いラップを要求されている。
6番枠から出負けして後方からの競馬となる。道中ある程度リカバーして好位の後ろで進めていながら3角。3角以降の緩みで外に出してしっかりと取り付いて先頭列に並びかけて直線。序盤でそのまま楽な手ごたえ、L2でほとんど追わずに先頭に躍り出るとラストまで追われず流すだけの圧勝。
着差以上に強かったが、やはり3~4角での淀みへの対応をミルコが上手くしてきたことが大きい。ここで抑えずに押し上げることで直線に向けて加速しやすい状況で入っていけたし、前も甘くなったので楽だったという感じ。最速11.6で楽だったように絶対的なトップスピードそのものは高いレベルにあると思う。ただそこまでの過程という点で小頭数でゲートが悪い中でもある程度楽に立ち回れたというのはある。レースレベルそのものは高かったと思うけど、その辺がこの馬のネックな部分になるのは確かかなと。
2018ユニコーンステークスへの展望
枠順で信頼度が大きく変わってくる一頭で、外枠ならかなり信頼できると思う。この馬の場合基礎スピード面でそこまで高いレベルのものを見せているわけではないが、前半から無理に前に行くタイプでもないし、ユニコーンSの傾向的にも東京マイルの傾向的にも3~4角で緩む傾向が強いので、中団からでも外から取り付ければ心配はしていない。トップスピードの質的にも持続力的にも世代トップレベルでドンフォルティスがいなければ譲れない、というのはある。ただし、内枠に入ってしまうと話は別で、ゲートがとにかく安定して悪いので後手を踏んで前に入られて包まれてしまうと外にも出せずにポジションを押し上げるチャンスを得られない可能性が高い。最悪3角までに外に出してくれればいいが、そうでなければ中弛みで巻き込まれて直線で一気に加速というところが問われる可能性もある。伏竜Sの感じからもあまり一気に動けるタイプではなさそうなので、勢いをつけて直線に入ってきてほしい。その点も踏まえて枠がカギになるとみている。素材的には当然ここでは最上位だと思うので、その辺を克服できそうな枠の並びなら本命にしたいし、そうでなければ押さえまでにするのも一つの選択肢。
最近登場した「うまコラボ」というサイトの指数がかなりよく当たっていて利用者急増中とのことで仲間内でも話題になっています。
うまコラボ:12月28日(木)的中率結果
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単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 三連複:54.2% 三連単54.2%
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うまコラボ:12月24日(日)的中率結果
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単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 三連複:41.7% 三連単41.7%
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うまコラボ:12月23日(土)的中率結果
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単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 三連複:25.0% 三連単25.0%
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一般的に三連単は平均10%と言われているので、
平均の約3~4倍、、
【3連単が3回に1回当たるうまコラボ】
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確かにこんなサイトは今までありませんでした。