京都10R 安土城ステークス 予想：本命01モズアスコット

京都10R　安土城ステークス(OP)　芝外1400ｍ
馬場想定：良、かなりの高速馬場想定

展開予想

先週と比べると想定以上に軽くなった。３歳世代限定戦の葵Ｓでも33.9-34.1で平均で1:08.0というのは想定の２段階ぐらい速いという感じだし、その前の朱雀Ｓもそうだが外差しどころか内が普通に良い脚を使えているんだよね。なので馬場は大幅に修正。

展開予想だがおそらくアポロノシンザンが何が何でもだし、それを外からトウショウピストも競っていくという感じ、土曜の馬場を意識すれば前はある程度流れると思う。それがスペースを広げながら、内にボンセルヴィーソが２列目を狙いながら、モズアスコット辺りもこれに絡みつつ２列目を狙う。外からはムーンクレスト辺りが先行してくる程度というところでペースは恐らく前がややハイ、離れた２列目でややスローぐらいという感じでみておきたい。19秒台まではどうかだが20秒前後の時計になるとみている。

予想

◎01モズアスコット
○07マイネルバールマン
△02ダイメイフジ
△06コウエイタケル
×05タガノブルグ15カラクレナイ
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎モズアスコット

安田記念が除外対象なので前倒しでの参戦、とは言ってもこのメンバー構成だと８分程度でも勝ち負けしてもらわんと困る馬。今回は坂井瑠星が一時的に日本に帰ってきて矢作厩舎としてもバックアップで良い馬を用意してきたと思うし、今回は相手関係も楽。あまり書くことはないけど、２走前の阪急杯が阪神1400で34.2-34.6と平均、11.2 – 11.3 – 11.4 – 11.2 – 12.0と後半11秒台前半を連続しつつのＬ１でしぶとく外から差し込んでの２着。ＴＳ持続でレッドファルクスの追撃を何とか退けてのものだし、前走のマイラーズＣでは超高速馬場の中で45.8-45.5と平均、積極的に先行して11.9 – 11.4 – 11.2 – 11.2 – 11.7と速めの仕掛けでも番手でしぶとく粘っての２着とスキがない。こういうタイプなので京都1400でも大丈夫だと思うし、前にスペースも取れると思うので緩い流れにならなければ。スローでも２列目で進路さえ取れればという感じ。

○マイネルバールマン

これも３走前の阪急杯が結構評価できる内容。34.2-34.6と平均ペースから11.2 – 11.3 – 11.4 – 11.2 – 12.0というラップ推移、コーナー地点で結構速いラップを踏んでいるし少しだけ11.4と緩んではいるが２列目の外から勝負に行ってこのメンツで0.2差の７着ならそう悪くない。前走の春雷Ｓでは中山1200で32.9-34.5と基礎スピード戦になったことで好位外から11.8 – 10.2 – 10.9 – 11.3 – 11.4 – 11.8のラップ推移、ロスがありつつも直線伸びきれなかった。この条件で内目の枠、ある程度前目内目を期待して。

△ダイメイフジ

正直オーシャンＳは短いと思ったが33.5-34.8とハイペースの流れ、11.9 – 10.6 – 11.0 – 11.4 – 11.3 – 12.1と前が落としたこともあってＬ１でしぶとく伸びてきたし距離の融通は利いたかなと。前走の京王杯ＳＣに関しては超高速馬場で34.2-34.1、11.0 – 11.2 – 11.2 – 11.2 – 11.7とよどみなく入って前も落ちなかったという感じで余計にしんどかった感じはある。外枠で後方でコーナーでも速くてなすすべがなかった。京都外回りの1400ならと思うし、３～４角で下りを使いつつロスなく立ち回ればＴＳ持続は良いものがある。モズアスコット辺りを目標にできれば理想。

△コウエイタケル

前走の鞍馬Ｓは高速馬場の中で34.4-33.6とスローでもあり12.4 – 10.9 – 11.1 – 11.0 – 11.2 – 11.4とトップスピードの質が問われすぎた感じ。２走前の信越Ｓが新潟1400で34.5-34.4と平均からの11.3 – 11.6 – 11.6 – 11.0 – 11.8と中弛み再加速で２列目内からしっかりと動けていて本質的に1400辺りが合っていると思う。このメンツで２列目、単独の３番手とかそういったところを取れれば面白い。

×タガノブルグ

高速馬場での京都1200～1400でヨハネスブルグ産駒のＴＳ持続力というのは不気味。前走のメイＳは距離も長かったし、２走前の谷川岳Ｓは新潟マイルで45.4-47.1とかなりのハイ、11.6 – 11.7 – 11.6 – 11.3 – 12.5とよどみない中で後方で脚を残してしぶとく差し込んできた。京都外1400で下りからのバテ差しは軽快。

×カラクレナイ

前走の鞍馬Ｓは京都1200で34.4-33.6とスローからの12.4 – 10.9 – 11.1 – 11.0 – 11.2 – 11.4とトップスピード持続戦、後半特化の競馬で流石の末脚を見せたがフミノムーンには見劣っていると。1400自体も近走阪急杯で流れた中で良さが出ていないし様子見の押さえ。

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