競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

ヴィクトリアマイル 2018 レース回顧・結果:ジュールポレールに勝たれて涙目の俺…雨で変わったのは馬場じゃなくてアレ

time 2018/05/13

毎週日曜の22:00からツイキャスでヴィクトリアマイルなど重賞回顧ライブを行います。ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!

http://twitcasting.tv/c:nandecas

競馬ナンデトップページからも視聴できます
http://www.keibanande.net

2018ヴィクトリアマイルのレース回顧・結果

1:32.3 46.8-45.5 S^1
12.4-11.3-11.5-11.6-11.5-11.1-11.2-11.7

ヴィクトリアマイルの愚痴

愚痴から入りたい(長いのでここは飛ばしてもらって結構です)けど、やっぱ俺が前日予想するというのは良くないな。なんか知らんけど悪い方向にしか行かん。もう途中ぐらいから予想を変えたくて仕方がなかった。今日にしてもそうだけど、少なくとも府中はギリギリ持つだろうと思っていたんだけど3時ぐらいに大粒の雨が降るから…馬場じゃないんだよ、馬場は多分ほとんど(超高速から下がってもかなりの高速ぐらい)変わってない。変わったのは騎手の意識だし、降り始めた段階でそこが一番気になってた。まあこのパターンもあるかなと予想前の段階では当然考えていたんだけど、よりにもよってずっと追いかけ続けてきたジュールポレールをアエロリットのペースで切ったら、雨が降って前がレースメイクで迷ってスローになっちまったと。そうなるとジュールですよね~って感じ。ずっと追いかけてきた馬にキレイに嵌られてノーマークで勝たれるってのがこれだけダメージでかいとは思わなかった。しばらくちょっと平常心ではいられなかったぞ。そしてデアレガーロはこの展開で内に突っ込んだし出遅れるしやね。予想の調子自体は上がってきているのに、重賞でとなると。とりあえずいえるのは前日予想の限界をもろに感じた。特に今回だけじゃないけど、この時期の府中のGIはそういうことが多い気がするわ。ホント2時半~3時ぐらいから気が気じゃなかった。まあ、レース回顧自体は多分すごく楽で、ある程度全馬敗因ははっきりしていると思う。要はアエロリットやレーヌミノルが作るべき競馬じゃなかったってこと。こういう前日に予想を出すスタンスをとっている以上、条件が変わって多少外れても気にはならないけど、今回の負けは心底しんどいわ。多分2,3歳戦の500万下ぐらいを単複でやっていくのが一番自分の適性的に合ってると思う。なお、せっかくなので回顧記事を1頭ずつ書き上げながら随時更新という形を試験的にとってみます。とりあえず今のところ愚痴がメイン。

ヴィクトリアマイルの全体像回顧

ペース的には1.3で明確にスロー。46.8で入っても45.5が出ているように、馬場は超高速に近いといっていい。少なくとも雨の影響は極めて限定的だった。これは土曜があまりにも軽すぎたので予想ができたことで、同時に展開予想においてあり得るパターンの一つには入れていたんだけど最終的にはアエロリットがある程度作るとみて。ただ想定よりも入りが0.8遅かった。もっと言えば多分45秒台後半ぐらいで入ってもいい馬場だったと思う。そういうペースに持ち込めなかった基礎スピード型が結果的に後半の決め手勝負で苦しくなっていると。だからジュールはもちろんレッドアヴァンセやミスパンテールが来ているのはある程度納得できる。逆にこの馬場でペースが上がり切らず最速11.1とそれなりに早いラップを要求されてソウルスターリング辺りはベストではなかったし、やっぱりリスグラシューは府中向きだなと思わせられた。デアレガーロなんかは出負けして内に進路をとってという時点でちょっと難しかったし、デンコウアンジュには中弛みがあまりなかったのが響いた。去年ヴィクトリア組の着順が変わったのは最序盤のポジショニングが重要(中盤が落ちていないので)だったというのが大きい。割とシンプルにスローだったという感じで良いと思う。その中での直線勝負でアエロリットが4角でプレッシャーをかけたこともありL3最速にはなった。要は馬場自体は雨なんかほとんど影響してない。それぐらい極端に超高速馬場だったのが土曜で、日曜でも超高速といっていいレベル。その中でやはり最序盤の騎手の意識がちょっとね、という感じかな。アエロリットやレーヌミノルなんかはもっと速くてもよかった。

1着04ジュールポレール(幸)

まずまずのスタートからある程度促してポジションをとっていくが、思ったよりも行き脚がつかずに好位の中目で。ただ結果的に内のスペースが凝縮して窮屈になる中でスムーズに入って3角となる。3~4角でも3列目の中目で外に誘導しながらうまくラビットランの後ろを通して直線。序盤で外から追い出されてすっと反応、ギアチェンジで2列目まで一気に上がってくるがレッドアヴァンセがすでに抜け出している。それをL1でしぶとく伸びてきっちりととらえて封じ切った。

阪神牝馬Sの内容がもうちょっとよければ迷うこともなかったんだろうけど…。来るとしたらもちろんスローで府中で加速もある程度問われる、こういうパターンではあると思うがそれでも思ったより強い競馬をしてはいた。好位の中目~外目でL3最速の流れだったし、一気に加速できるのでラップの速い地点ではロスもそれなりにあったんだが、思ったよりもその流れで長く脚を使ってきたといいう点では状態も良かったのも大きかったかな。追切もよかったんだよ、悩んでしまったあたりが今の自分の精神状態の不安定さというしかない。まあもちろん平均ペースで流れてどうだったか?というのはわからないし、31秒台の決着ではなくこの馬場でスローバランスで済んだというのももちろん大きかった。今の段階ではまだスローが得意だと思うし、その流れの中にうまく良い位置で無理をしすぎずに入ったことも。雨がどう転ぶか、というのは少なくとも雨で前が飛ばす意識を持たなくなるということから落ち着く可能性が高かったと思うし、そういう点でもすべての面で『今日はこの馬の日だった。』というのが一番端的に表せるかな。いつか今日は俺の日だったな、といってみたいわ。ずっとトンネルの中で光が見えんぞ。ジュールポレールおめでとう、噛み合えばこれぐらいはやれる馬だとはずっと思っていたよ、まったく印付けてないのに申し訳ないけど。

2着16リスグラシュー(武豊)

五分には出たがやはりそこまで良いポジションは狙えず、それでも中団の中目ぐらいには付けていく。道中もソウルスターリングを見るような感じで進めて3画。3~4角でも中団馬群の中目で進めて直線。序盤でうまくジュールポレールの直後をとってそのスペースからうまく外に持ち出す。l2でしぶとく伸びてL1で伸びきりたかったが最後はわずかに及ばず、接戦の末またも2着となった。

う~ん…あとちょっと。気持ちの上では最後はリスグラシューを応援していた。ジュールに勝たれるとダメージが…という消極的な応援だったけど、豊ぁ~って言いながら届かなかったなあ。リスグラシューは府中と阪神では本当に別の馬で、府中だとこうやって加速性能が高くてジュールの後ろから外に出してすっと伸びてくる。そこからのL1の伸びも良かったんだけどね…あとちょっと…というところ。本当に勝てないんだけど、まあテクニカルにみれば前半がそこまで上がらなかったことはハーツ産駒のこの馬としては良かったと思う。その分後半の末脚勝負のウエイトが大きくなったし、この馬としてもメンバー唯一の32秒台の脚を使えているようにかなり限界近くまで走ってるとは思うんだよね。ジュールポレールの乾坤一擲のレースだったから。今日はジュールポレールの日だった、豊もちょっと波に乗れてなかったけど今回はやるべきことをやったと思う。う~ん惜しかった。1800~2000に延ばしてポジションをもう少しとる競馬を試して毎日王冠~秋天を狙っても面白いと思うね。右回りだと要所で置かれるけど左回りの府中ならギアチェンジを結構引き出せるから左回りにこだわった方が高いレベルでは良いと思う。

3着06レッドアヴァンセ(北村友)

五分のスタート、そこから積極的にポジションをとっていって緩い段階でうまく2列目を確保。そこからはやや手綱を引きつつ折り合い意識、3~4角でも2列目で我慢しながらうまく前の壁を利用しつつ4角でアエロリットの後ろで進めて直線。序盤で外から追い出されてすっと伸びてきて、L2の地点でアエロリットを一気にとらえる。L1ではアエロリットも食らいついて、さらに外からの強襲も受けて3着もアエロリットは退けた。

ノリの悪いところと北村友一のギャンブルがかみ合った逆転だと思う。ノリに関してはまたノリのところで書くけど、このレースで重要なのはやっぱり最序盤のポジショニングだったと思う。全体を見ても中盤は緩んでない。そこからL3最速でL3-2と11.1-11.2で速いラップ。となると前半の2Fの23.7はこのレベルでこの馬場でと考えると緩かった。この段階で2列目を取れたことが一番大きいだろうと。阪神牝馬Sではミスパンテールの方が半列前にいたのがこちらの方が4角地点で1列前だった。そしてスローだった。このあたりがかみ合っての3着というところだと思う。なので、このレースはレッドアヴァンセが前をとって粘った理由がそのままレースの適性というか全体像とみていいと思う。北村友一が思い切った競馬で3着を確保したけど、これが雨が降ったことで各騎手の意識が下がる、でも馬場は言うほど変わらんやろ、と見込んでやったなら大したもんだと思う。この馬の無理のない範囲で最高の位置を取れた。トップスピード戦では通用するのは前走で見せた通り。うまく乗ったと思うが現状2頭ほど強い馬がいたということ。ジュールポレールはやっぱり府中適性が高いというのもあるんだろうなあ。

4着アエロリット(戸崎)

10番枠から五分には出たというぐらい。そこから出していってリカバーはするが2列目の外。最序盤が遅かったのでここでリカバー、そこからはそこそこ流れる中で徐々に2列目外まで取りついて3角。3~4角でもそこまで緩まない流れで積極的に先頭列に並びかけて直線。序盤でそこから追い出されるがジリジリ。L2でもまだ速いラップをという中で一気にレッドアヴァンセにスパッと切れられる。そこからL1では手ごたえ以上に踏ん張るのだが及ばずの4着だった。

まあ…戸崎は責められん…。でもこのリスクは雨が降り始めたときに個人的にははっきりと出ていた。土曜の馬場ならこの程度の雨で悪化はまずない。でも見た目的には大粒の雨で、騎手の意識的にどうしたってペースを引き上げていくリスクが出てくる。ましてゲートもそこまでよくなかった。ポジションをリカバーするだけで満足してしまうのはある程度仕方ない。3~4角で外から競りかけただけでも個人的には戸崎としては期待よりはよく頑張ったと思う。もっと緩いペースもあり得ると思ったけど、まあ最低限の流れに持ち込んだのは一定の評価。ただ60点ぐらいだけどね。少なくとも結果的にみてアエロリットとしてはペースが遅かった。これは間違いない。理由は一気に詰められたのがL2だから。この地点では11.2なのでラップ的にみてもそこそこ速いラップを踏んでいる。レッドアヴァンセやリスグラシュー辺りはここで10秒台を意識する脚を使っている。そういう脚を引き出させるペースだったわけだし、何よりこの馬としてはL1でのTS持続地点で踏ん張っている。これがもうちょっと全体のペースが速くて最速ラップを11.3辺りでとどめさせることができれば結果も違ったかな。戸崎は責められんが、それは個人的にはまだ一流にない騎手だと思うから。トップレベルならこの馬場でも強い意識をもって多少ハイになってもというぐらいのギャンブル的な競馬をしていたと思う。力んでいたというけど、それはアエロリットにとってはまだ緩かったから。雨で馬場を判断するのは難しいと思うが、このあたりで頑張ってもやっぱりスローになってしまうと騎手として一流とは言えないと思う。馬としては結局この馬のペースに持ち込めなかった、直線での決め手勝負でトップスピードの質で見劣ったのが全て。全体のペースをうまく作らないと、東京だと加速自体はすっとできるけど瞬間的な切れ味では足りない馬だからね。雨の影響でも馬場じゃなくて騎手の意識に足を引っ張られた4着。

5着02ミスパンテール(横山典)

ゲートはやや出負け、そこから無理はせずに好位で折り合いをつけてという内容になるが、ドンキが思ったよりも前をとったのが誤算で窮屈なところで掛かりながらの競馬になった。3~4角でも好位の中目で立ち回りながら直線。序盤で3列目から勝負するのだが進路確保で少し後手。L2の手前でさばいてから追い出されるが思ったより伸びてこない。ラストはそれなりに脚を使ってきたが及ばずの5着完敗だった。

ゲートを出ると思って決められるのかどうかは騎手じゃないのでわからないけど、今回のノリに関してはコメントや例の記事(ノリが語っていたやつ)からも多分逃げはないなと思ったわけですね。逃げはないからそんなにゲートに対して意識を持ってなかった感じ。で、逃げないというのは結局阪神牝馬Sは誰も逃げ馬がいなかったから逃げちゃえっていう意識で、要は外から取り切ればペースをコントロールできるというところがあったから逃げの手に出た。それで勝って今度はこちらが逃げるかも?と思わせてしまった中で内から出していって突かれるリスクを嫌ったと思うんだよね。だけど、多分柔軟性のある騎手なら大粒の雨が降ってきた中で、強気にペースを作れる騎手ってそんなにいるかな?って考えても良かったと思う。乗り方的に、まあ少し出負けしたのもあるんだけど最初から前を取る気がなかった、流れる前提だった乗り方だと個人的には思うんだよね。ノリがたまにものすごくかみ合わないときってのはそういう意識が裏目に出ることが多いんだと思う。馬自体はこのペースで自分の脚は使っていると思う。今回は普通に相手が強敵だったので、スローで3列目でとなるとリスグラシュー辺りとの比較で逆転はされてしまうよね。後半の総合力は高いけど、どれか一つ抜けているというものがないし、有力馬が100%の仕上げをしてくると…というところかな。使ってきていて伸びしろがなかった中で、ペースを考えるともうちょっと前を狙わないと難しかったと思う。まあ出負けが響いているのは間違いないんだけどね、その辺も踏まえてノリにしては中途半端な競馬になったと思う。レッドアヴァンセに負けたのは位置取りの影響が大きいと思うね。

6着01レッツゴードンキ(岩田)

まずまずのスタートを切ってそこから様子を見ながらという感じだがそんなに出していくわけではないのに3列目まで取れてしまったという感じ。そこからは逆にスペースをとるのに苦労して窮屈なところで内内を通す。3~4角でも内内で進めて直線で中目に持ち出す。序盤でスペースはあるが進路がまだ確定しない、という中で待たされる。L2で内外迷って外に持ち出してそこからどうか?というところから最後はやっぱり内、結局伸びきれなかった。

ん~まあ進路で少し迷いがあったのは確かだけど、やっぱマイルで落ち着いちゃうと末脚の絶対量が足りないんだと思う。ここ2年のヴィクトリアマイルでは外々を回したのはあるし掛かったのもあるけど、今回も内内を立ち回ってそれ自体は良かったと思うがやっぱり使える脚が限定的だったからね。マイルで流れが落ち着いて各馬が33秒前後の脚を使えてしまうと、この馬としては3Fでそれだけの脚を維持するというのが難しいように感じる。もうちょっと渋っていたら、力の要る馬場は得意だったし他も脚をそがれたと思うんだけど、今日のペースだとスロー専用が上位に来ているようになかなか他が脚をそがれるという展開には難しかったかな。展望の段階でも触れたと思うけど、今はよりスプリント色が強くなってきている印象なので。

7着09ソウルスターリング(ルメール)

五分のスタート、そこから無理なくじわっと進めて折り合いを重視しつつ中団で進めていく。道中も中団馬群の外目で進めてジュールポレールに近い位置で入っていくが折り合いを意識して3角まで押し上げない。3~4角でも押し上げずに中団外からジュールを目標に直線。序盤で追い出されるが速い地点での切れで当然見劣ってここでジリジリ中団。L1でそこからじりじりと伸びてきて最後はそこそこなだれ込んでの7着だった。

まあ、内容的にはマシ。ただ当然だけど、やっぱりスローで最速ラップで11.1まで問われてしまうと超高速に近い馬場といってもキレ負けは必至だったと思う。ルメールもちょっと怖がっていた感じで、入り方がGIで勝負するような感じじゃなかったんだよね。まあ流れると踏んでいたかもしれないけど。今回のケースはとにかくキレ負けだけは避けたいところで、多少流れても早い段階で好位ぐらい…ジュールポレールぐらいの位置を取れれば、という中でスローで一列後ろでは。個人的にはその辺も含めて陣営に勝負するだけの準備ができていなかったんじゃないかな。折り合いをあまりにも気にしすぎている。無いとは思うけど、一度豊辺りに乗ってもらって、ある程度のペペースを逃げて刻んでみれば良い。毎日王冠の負けが意識的に諸悪の根源になっちゃってると思う。逃げるにしたってもう少し引き上げて速いラップを踏ませなかったら違うと思うよ。とにかく瞬間的な決め手勝負になってしまっているから。高速馬場である程度のラップを連続する競馬ならもっとやれていい馬。ずっとこの競馬を続けるつもりなら良いけど、一度騎手に自由に乗らせた方がいい。折り合いばかり気にしてこの馬のレースを作れていないんだよ。そういう競馬で負けたら早熟かもと思うけど、陣営が足を引っ張ってしまっている感がぬぐえないんだよね。折り合いを言い訳・後ろからの前提にするのが一番嫌い。馬優先に考えるなら、折り合えるような条件を選ぶ、そういう戦い方を一度はすべき。

8着11アドマイヤリード(M.デムーロ)

やや出負け、二の足もいまいちで後方からの競馬となってしまう。そこからはそこまで大きく緩まない流れである程度リカバーしつつ中団の後ろでは入って3角。3~4角でも内目を通しながら直線。序盤で追い出されるがいつもの決め手を引き出せない。L2でもまだ伸び始めず、L1でもなだれ込むだけの完敗だった。

ん~…。まあこの馬に関して言えばそもそも昨年のヴィクトリアマイルは後ろから3~4角の淀みで労せず取り付いてきたのが一つ大きいし、昨年は同じく雨が降って稍重だったが47.9-46.0とハロン12レベルの入りでしかも後ろからコーナーで取り付いたということになる。今回は入りは少し遅いが中盤は遅くない。最序盤のポジショニングが重要だったし、何より46.8と軽い馬場でスローでも絶対的には昨年より1秒早かった。この馬はマイルはちょっと短いと思っていて、前走の阪神牝馬Sなんかでも結局緩い流れだったから脚を引き出せたけど、クイーンSみたいに単調な流れになった時に押し上げられないと切れ味も削がれてしまう。スロー専用馬が上位に来たし、実際スローなんだけどこの馬は顕著にスローであるべきなんだろうと。他に比べてもより基礎スピード面での弱点が大きく響いた感はある。内外の馬場差もあったかなとは思うんだけど、個人的にはその辺が引っかかったかな。ジュールポレールと逆転されたのは中盤が緩まず紛れが無かったので最序盤のポジショニングが昨年と違ってかなり高いレベルで問われたのもある。ワンターンの1800~2000ぐらいが一番安定すると思うんだけどね。トップスピードの質はこの路線では最上位にいるはずだから。

 ということで馬券をどこから買おうか迷うレース。そこでひとつ新しい買い方を試してみませんか?最新の能力指数を使った買い方です。

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指数が低い馬ほど強い馬ということなので、単純に指数の低い順に買うだけという明快さです↓
↑このコラボ指数が本当に高確率で的中を持ってきてくれます。
因みにこのフェブラリーSの結果、憶えていますか?
コラボ指数順に並べてみます
15 インカンテーション
16 ノンコノユメ
18 サンライズノヴァ
19 ゴールドドリーム
21 テイエムジンソク
この5頭で勝負したわけですが、、
結果
15 インカンテーション 3着
16 ノンコノユメ    1着
18 サンライズノヴァ  4着
19 ゴールドドリーム  2着
21 テイエムジンソク  12着
どうですか?
いとも簡単に3連単41,560円GET!
その際のうまコラボ運営者・北条直人の予想がこちらです↓
「6番インカンテーションは前走地方の7着と過去データ的には対象ではなく人気も低いですが、直近3年全てで指数1位が絡んでいることから今回候補として入れました。前走データでも絞りましたが、指数的に見ても上手く上位でまとまっていますし、過去のデータからも指数上位が入りやすいのでこの5頭でイケるはず」
※北条のブログ「北条のフェブラリーS予想」より抜粋※

重賞予想解説者:北条直人
6番人気→1番人気→4番人気の決着ですからね
こんなにサラリと当ててくるとは、、
この男いとも簡単に三連単を当ててくるので
数日分遡ってサンプルを取って的中率を調べてみたところ、、↓↓

うまコラボ:12月28日(木)的中率結果
==================================
単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 三連複:54.2% 三連単54.2%
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うまコラボ:12月24日(日)的中率結果
==================================
単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 三連複:41.7% 三連単41.7%
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うまコラボ:12月23日(土)的中率結果
==================================
単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 三連複:25.0% 三連単25.0%
==================================

一般的に三連単は平均10%と言われているので、
平均の約3~4倍、、

3回に1回は三連単が当たっていました!
この精度は、ぐーの音も出ない、、。
http://www.collabo-n.com
【3連単が3回に1回当たるうまコラボ】

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 TVでも新聞でも他競馬サイトでもこの量の予想はできないです。これはまさに競馬ヲタク北条直人でなければできないサービスですね。

 確かにこんなサイトは今までありませんでした。

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何悪。分析note2023



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