2019/02/02
第23回 NHKマイルカップ(GI)
日程:2018年5月6日(日)
東京芝1600m
予想用・出走予定馬一覧
タワーオブロンドン(ルメール想定)
昨年の朝日杯フューチュリティステークスではダノンプレミアムに完敗の3着も、前哨戦のアーリントンカップを制して成長を見せたタワーオブロンドンがNHKマイルカップに出走予定だ。厳しい流れの中でも正攻法で末脚を引き出してきた。府中適性も問題なく、この大舞台で金字塔を打ち立てたい。
今年はこの馬が手ごわいと思っている、というのもある。本命にするかどうか悩ましい馬で、朝日杯の負けっぷりが不安も結局流れて良さが出ているし朝日杯組が普通に強かったあからなあ。
アーリントンカップ(GIII)1着
阪神芝外1600m良 13頭5枠6番
1:33.4 47.5-46.9 M
12.4-10.8-11.3-12.0-12.2-11.4-11.3-12.0
前走のアーリントンカップから振り返る。ペースは平均だが中盤少し緩んでいてそこからの3F勝負。ただ速いラップを要求されなかったし、L1も12.0と落ち込んだ。L3の地点で速いラップを踏んでいるので4角地点でのロスは結構影響しているとみている。
6番枠からやや出負け、そこから無理はせずに控えて後方でまずは進めていく。道中もダノンスマッシュあたりが押し上げていったので前半は速く、その流れをじわっと押し上げながら後方馬群の中で進めていく。3~4角でも中目を追走しながら直線で外目。序盤で中団から外に進路をとってじりじりと伸びて2列目。最後にしっかりと伸びきって半馬身差の完勝。
厳しい流れだったと思うし、この馬も前半無理をしていないといっても35.5の入りなので結構基礎スピードを問われている。この辺からも基礎スピード面で明確にめどを立ててきたのかなと。もちろん相手関係はいくらか楽だったが、それでも休み明けでこういう流れで外目を回して正攻法でというのは力が1枚違ったかなと思う。TS持続面でも高いレベルで見せてきたなと。
朝日杯フューチュリティS(GI)3着
阪神芝外1600m良 16頭2枠3番
1:33.9(+0.6) 47.2-46.1 S^1
12.6-10.8-11.8-12.0-12.1-11.3-11.0-11.7
2走前の朝日杯FSでは3着もダノンプレミアムに完敗だった。ペースは1.1でややスロー、そこからのL2最速戦でトップスピードの質も問われている。
3番枠から五分のスタート、そこから無理なくじわっと追走、アサクサゲンキの後ろを意識していたが下がってきたので窮屈になりながら好位馬群のうちで進める形になる。3~4角でも好位の内目で我慢しながら直線。序盤で3列目から追い出されてじりじりとした反応でまだ3番手争いまで。そこからL1でしぶとく内から抜け出したが最後の伸びはいまいちでステルヴィオに差され、ケイアイノーテックにも決定的に詰められて辛うじて3着は死守。
正直この一戦は結構物足りないんだよなあ。少なくともケイアイノーテックとの比較でみてL1のTS持続に関してはあちらの方が上だったと思う。L3地点でもそこそこ速いのでここでロスなく運べたのは悪くなかったと思うし捌きながらとはいえ個人的にはもうちょっとやれてほしかったかな。ただスプリングSを勝ったステルヴィオ、NZT2着のケイアイノーテックと考えればまあ悪くはないんだが。
京王杯2歳S(GII)1着
東京芝1400m良 11頭1枠1番
1:21.9 36.0-33.8 S^3
12.6-11.4-12.0-12.1-11.2-11.1-11.5
1番枠からまずまずのスタートを切ってそこからじわっと促しながらも結局は中団の内目で進めていく形になる。3~4角でも中団の内目から中目に誘導しながら直線で外。序盤で3列目から追い出されるがここでの反応はそこまでよくない。L2の最速地点でもまだ3列目付近にいたがこのあたりから伸び始めて2列目。L1でしぶとく伸びて最後に突き抜けての完勝だった。
TS持続力が違ったな、という内容だった。逆に要所の反応は正直いまいちでギアチェンジ面はあまり大したものは持っていないんじゃないかなと。また瞬間的な切れ味という点でも目立たなかった。どちらかというとゆっくりとトップスピードに乗せてやってからその持続力で勝負するパターンかなと。前走のアーリントンCでも流れた中でそこまで速いラップを問われない中でしぶとくTS持続で差し切ったイメージだしね。
2018NHKマイルカップへの展望
能力的にも最上位の1頭だと思っているが、適性面が合うと思う。この馬の場合前述の通りでどちらかというと瞬間的なトップスピードの質よりはTS持続で勝負したいというのはある。朝日杯は相手が強い中でL1で甘くなったのが物足りないが、それでも前走のアーリントンCが示した通り流れた中でしっかりと好時計で脚を引き出せたのが大きい。NHKマイルCは全体のペースが速く、また仕掛けも早くなってそこまで速いラップを要求されにくいレース。またテトラドラクマ辺りもペースを引き上げていくタイプだと思うので、そういったところが作る流れに乗って脚を引き出せるという点でも魅力が大きい。もちろん決定的に抜きんでているとは思わないが、実力と適性という両面でみてこのメンツでも1,2を争う実力馬、といっていいのかなと。人気するのは間違いないと思うけど、軽くは扱えない。どちらかというと流れの悪いルメールの方が不安だけど、まあ得意の府中なら…。本命対抗候補になると思う。このレースならできれば内枠が欲しいかな。
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