競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

青葉賞 2018 出走予定馬:オブセッション&ルメール想定

time 2018/04/23

青葉賞 2018 出走予定馬:オブセッション&ルメール想定

2018青葉賞の出走予定馬展望

第25回 青葉賞(GII) 東京芝2400m

日程:2018年4月28日()

予想用・出走予定馬一覧

オブセッション(ルメール想定)

シクラメン賞をレコード勝ちで圧勝、今年のクラシック候補の逸材として注目されていたオブセッションが青葉賞に出走予定だ。満を持して重賞に初挑戦となった弥生賞ではまさかの7着惨敗、権利も確保できずに皐月賞への道は断たれた。春の大一番は日本ダービー、そこに向けて何としても権利確保は必須だが、求められるは主役に足るだけの器。執念の一撃でダービーに望みを繋げ。

まあ前走の弥生賞に関しては4角で右鞭に反応しすぎてスムーズさを欠くような競馬になったのも響いたのは間違いない。ただ、不器用な馬なのはその前から感じていたことだし、どちらかというと全体で流れてしまったほうがいいかもしれない。個人的には意外と末脚勝負より流れてしまったほうがいいタイプかなと感じる。ドスローの決め手勝負だとエンジンがかかるまでに苦労しそうで、その辺りのフォローが欲しいイメージ。個人的にはサトノソルタスのミルコとはお互い鞍上が逆だった方が良かったかもしれないなあ…という感じはしているかな。

新馬戦1着

東京芝2000m重 12頭1枠1番
2:07.5 66.4-61.1 S^5
13.6-13.1-13.4-13.0-13.3-13.4-12.8-11.6-11.3-12.0

新馬戦から順を追って3戦見ていきたい。重馬場ではあったが富士Sの同日で終始雨が降り続けていたことを考えるとこの時点ではまだそこまで悪化していたとは思わない。ややタフなぐらいかなと。ペースはドスロー、L2最速11.3で加速していく競馬になったし力の要る馬場だったがギアチェンジは問われた上でL1はやはり落ち込んだのでTS持続で届く範囲。後半の総合力と力の要る馬場に対する適性面が問われた。

1番枠からやや出負け、そこから無理はせずに中団の後ろで進めていく。道中も後方馬群の中目で終始手が動く感じで追走に苦労しながら後方馬群の中で3角。3~4角で馬場が悪く各馬が外々に開いていく中で内内を立ち回って押し上げてしまう。そのまま直線で堂々先頭に立ち、最後まで食らいつくラムセスバローズを寄せ付けなかった。

ここではこういう馬場でありがちな3~4角で各馬が外々に、という中で内目から押し上げられたのをどう評価するか。この日はアイビーSや富士Sと同日、内で粘っていた馬も多かった。このレースでも3~4角地点では緩い流れでここで押し上げてしまったのはラッキーだったと思うし、直線では馬場のいいところを通せていたので個人的には展開的にリカバーできるチャンスを掴んだ、という評価かな。なのであまり高く評価していない。2,3着が勝ち上がっているし、ラムセスバローズは500万下も勝っている。ただどちらも末脚勝負ではなく基礎スピードを問われて良さが出てきているので、このドスローの後半特化でのパフォーマンスをどこまで評価できるのか。それらをすべて踏まえても後半勝負に特化してトップレベルで争える内容ではなかったかなと感じる。この時点では、少なくとも。末脚はまあともかくとしても、前半要素を詰めてこないとというのは正直に感じた。

シクラメン賞(5下)1着

阪神芝外1800m良 7頭5枠5番
1:45.6R 46.9-46.5 M
12.6-10.9-11.4-12.0-12.2-12.0-11.3-11.4-11.8

2走前のシクラメン賞が圧巻だった。パフォーマンスとしては大幅に上げてきたとは思っていて、これを出せればクラシックでも主役級…という認識。ペースは平均、小頭数で前と後ろが少し離れていたとはいえペースが上がった中でL3最速と仕掛けが早い。4角下り坂から3F勝負で中盤も遅くないわけでフルスロットルに入れやすい状況だった。

5番枠からやはり出負けして最後方からの競馬となってしまう。道中も前4頭からは離れた後方グループで進めて3角。3~4角でも少し息が入ったという程度でそこまで遅くない流れ、前にスペースがある状況で最内を立ち回りながら勢いに乗せて直線で外。序盤で追い出されてからの伸びははっきり言って地味で鞭が入るが、前が甘くなって徐々に伸び始めてL1の手前からぐんと来る。そこからはぶっちぎった。

L2の地点ではまだ11.4で前もそこまで落ちていない。そこで途中から急激に伸び始めたのでこのあたりを考えてもおそらくこの馬としてはL2でそこそこ速いラップを踏んでいる。ただこれだけ流れていてL3の4角地点がレースラップ的に最速ならばもうちょっと早く伸びてこないといけない。恐らく加速性能があまり高くない。新馬戦ではコーナーで動いてきたが、そもそもレース全体が加速する前の流れで早めに仕掛けたというのもコースロスがなかったというのもあるだろう。これだけ外から進めながら、L3最速で伸び始めたのがL1手前ならエンジンのかかりが遅くその代わりTS持続が非凡、とみるほうが無難。またそれをこれだけのペースで引き出せたというところからも素材型に顕著にシフトしていると。同日の逆瀬川Sと比較しても互角以上といっていい内容なので、この一戦でクラシックレベルの素材にはあると。

弥生賞(GII)7着

中山芝内2000m良 10頭1枠1番
2:02.7(+1.7) 61.5-59.5 S^2
12.5-11.0-12.5-12.8-12.7-12.4-12.8-11.7-11.0-11.6

そういう視点で見ると前走の弥生賞で4角で一層気味になってしまったのもある程度納得できる。ペースは2秒でかなりのスロー。これ自体は悪くはないと思うがラップ推移的にみてもL4で12.8とサンリヴァルが単騎逃げで油断してかなり落としている。ここでダノンプレミアムが動いたように見えたがこの時点ではむしろスピードをキープしていたら前が勝手に下がってきた、というところだろうと。映像的にはダノンが早めに動いたように見えてもラップ推移からはL3-2で顕著な加速、ギアチェンジが問われている。12.8-11.7-11.0と加速度の高いラップを踏む形、しかも4角~直線前半辺りでである。緩い流れから一気に加速させようと、しかもコーナー地点で。これに馬が対応できなかった可能性は十分にある。

1番枠から五分に出て下手には下げずに進めていたがそれでも後方の内内で進めていく。道中もサンリヴァルが短期、実質的にも超スローに近い流れで後方馬群の内内で進めざるを得ず、スペースを作れないまま3角まで動けない。3画で手が動いているんだが前にスペースがない状況で前も仕掛けを待っている状況。4角で内目から一気に右鞭で動かそうとしたがここで馬が過剰に反応して外に膨れてしまう。そのまま直線でも伸びは地味、完敗なので最後は流していた。

もちろん力負けではないんだが、この馬としては緩い地点から一気に加速するという性能をこれまで全く見せられなかった。それがいきなりトップレベルで求められて、しかもコーナー地点で緩くない中山で、である。鞍上の右鞭に反応しすぎただけ、というわけでもないと思うしこういう器用に緩い流れからギアを上げてというようなイメージは持たないほうがいいだろう。向こう正面の段階、つまり勝負所までにある程度スピードに乗って入っていく必要があると思う。

2018青葉賞への展望

素材的には通用していいんだけど、どこが強みなのかをまず整理しないといけない。個人的に新馬戦はいまいちで、弥生賞は4角で膨れたことが全てといっても良いが、そうであってもやはり加速していく過程に問題があるのは間違いないと。逆にシクラメン賞はトップレベル相手でも十分やれるだけのパフォーマンスだし、時計的にもラップ的にもL1の伸びは非凡。逆にL2も相当手前に来て伸びてきていることからエンジンのかかりはやはり遅い。府中での決め手勝負で後方からとなるとエンジンがかかるまでに相当苦労しそうだし、そもそも10秒台の切れる脚を使えるかどうかというのも現時点ではまだ懐疑的。シクラメン賞を高く評価している自分としても、現時点で頼れるのはバランス的な基礎スピードとTS持続になると思うし、それを引き出すにはやはり緩い流れから加速、というよりは昨年のアドミラブルが勝った時のような流れて長く脚を使うイメージの方がいいだろう。とはいえここで結果を出せないようではダービーでも難しい。何とか引き出し切ってほしいかな。一応連下では考えているが、リスクが大きいしできれば動ける外枠の方がいい。向こう正面である程度動かしていかないと器用にはじけるイメージは持てないかな。

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今週は青葉賞ですね。
青葉賞といえばフェノーメノを思い出しますよね!
青葉賞馬と呼ばれていたあの頃が懐かしいです。

今年の登録馬で注目されているのは・・・
ダノンマジェスティ、オブセッション、サトノソルタスの3頭ですかね~。
あれ?!
全部ディープ産駒やないかーい!(笑)

ダノンマジェスティ
1番人気間違いなし。強さは圧巻。
左回りだし、あっさり勝てるでしょう。
青葉賞で優勝してダービーの権利を繋いでほしい。

オブセッション
仕切り直しの青葉賞
しっかりと調整して、良いレースを期待しています。
ダービーで走る姿を見たいです。

サトノソルタス
堀厩舎なら仕上げてくるだろうな~。
一週前の追い切り、重であれだけ動ければ十分。
皐月賞に使わなかった事がプラスにでることを信じます。

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~青葉賞~
過去10年で1番人気が掲示板に載らなかったのは3回だけなので、堅実に抑えたいところ。
2着馬には穴馬がきているイメージ。
穴馬だと関東馬が好走してますね~。
血統は、ほぼほぼサンデー系で決まり!

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何悪。分析note2023



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