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菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

阪神牝馬ステークス 2018 出走予定馬:ジュールポレール&幸確定

time 2018/04/05

阪神牝馬ステークス 2018 出走予定馬:ジュールポレール&幸確定

2018阪神牝馬ステークスの出走予定馬

第61回 阪神牝馬ステークス(GII) 阪神芝外1600m

日程:2018年4月7日()

予想用・出走予定馬一覧

ジュールポレール(幸確定)

昨年の阪神牝馬ステークス、ヴィクトリアマイル3着と牝馬マイル路線で存在感を見せていたジュールポレールが今年も阪神牝馬ステークスに出走予定だ。昨年秋にはエリザベス女王杯に参戦も距離の壁があったか16着と大敗を喫した。4歳世代にGI馬も含めて強敵が揃ったが、得意のマイルで番狂わせを狙いたい。

この馬もかみ合えばヴィクトリアマイルでチャンスがあったと思うし、正直アドマイヤリードも強敵だけどギアチェンジの性能が高いのでこちらもそこまで見劣ってないと思う。スローの流れですっと前を取れちゃえば…というところかな。今回後ろから行く馬が多い印象なので入り方次第では楽しめるかも。

秋風ステークス(16下)

中山芝外1600m良
1:34.8 48.6-46.2 S^2
13.2 – 11.8 – 11.7 – 11.9 – 12.0 – 11.6 – 11.4 – 11.2

まずは秋風Sから振り返る。準OPから再出発となったがL1最速の流れでしっかりと抜け出す器用な競馬になった。上がりこそ遅いが出し切れなかった中での1F戦みたいなものなので。ペースも2.4とかなり遅かった。

2番枠まずまずのスタート、そこから押して先行策、楽に2列目のポケットをとる。スローの流れの中で前にスペースを置きながら仕掛けを待ちつつ3角。3角でも前にスペースを置いて仕掛けを待つがペースがなかなか上がらないまま詰め切って直線。序盤でも進路がないので待たされてしまうがかなり狭いところを割って坂の上りですっと加速、最後は外からくるフロンテアクイーンを撃破した。

フロンテアクイーンはもちろんだがデアレガーロもこの展開で楽に撃破している。緩い流れから動き出しが非常に速い馬で、瞬間的なトップスピードの質とギアチェンジに関してはかなりの性能だと思う。4歳世代との比較が難しいが、対アドマイヤリードで考えたときには、ポジション差と要所のギアチェンジの性能で優位に立てるタイプだろうと。

ヴィクトリアマイル(GI)3着

東京芝1600m稍 17頭2枠3番
1:34.1(+0.2) 47.9-46.0 S^2
12.6 – 11.2 – 11.8 – 12.3 – 12.2 – 11.1 – 10.8 – 11.9

ヴィクトリアマイルでも強い競馬をしていたんだがちょっとかみ合ってなかった面がある。ペースは1.9でかなりのスローだが3~4角では12.3-12.2と遅かったうえに各馬が外への意識が強くなったことで内のスペースを後ろの馬が中弛みの地点で押し上げられた。それがアドマイヤリードだった、というのはあると思う。

3番枠から五分のスタートから控えて好位の中目で進めていく。道中もスローの中で好位で我慢しながら3角。3~4角ではさらに中弛みで各馬が外に行く中でこちらも外に誘導するんだがここでコーナーワークでワープされてアドマイヤのほうが前。序盤でそこから馬群を割って伸びてくるんだがアドマイヤも切れる。L1までしぶとく伸びていたが最後は2着争いまで。

本来こちらのほうが使える脚が短いので直線までに前にいたいのが当然。ただし3~4角の緩い流れで馬場が悪いこともあって外に各馬が広がった、内のスペースががっぽり空いてかつペースも遅かったことでこのスペースを労せずアドマイヤリードが使って押し上げてしまったと。こちらが外に誘導している間に直線まででポジション差を逆転された。これが極めて痛かったと思う。

阪神牝馬ステークス(GII)3着

阪神芝外1600m重 16頭4枠8番
1:34.6(+0.3) 47.5-46.8 M
12.5 – 11.5 – 11.6 – 11.9 – 11.8 – 11.2 – 11.8 – 12.0

4走前の阪神牝馬Sでは重馬場の中でL3最速、平均ペースで流れた中での後半の末脚勝負で強さを見せる3着だった。

8番枠からまずまずのスタートを切ってそこからじわっと先行策、好位の外で進めていく。道中も少し促しながら外の各馬が上がっていったので控えて好位で3角。3~4角でも好位の外目で追走、4角で仕掛けて外で直線。序盤で好位列から一気に伸びて2列目を切り裂き単独の2番手に上がってくる。L1で先頭列に並びかけたが外のミッキークイーンが出し切って圧倒、アドマイヤリードとの競り合いで3着となった。

ここまで出し切る競馬になるとミッキークイーンは鬼強いのでこれとの比較は難しい。ただL3の4角地点最速で外々を回しながらL1までアドマイヤリードに対して踏ん張っていたし、L2の地点での脚のインパクトも大きかった。4着がクロコスミア、5着がエテルナミノル、6着デンコウアンジュでこれらを離しての内容、ということを考えても強かったと思う。

2018阪神牝馬ステークスへの展望

エリ女は距離が長かったと思うので度外視するとして、休み明け初戦でどこまでやれるかがカギかな。追い切りさえよければ普通にチャンスはあると思う。今回は高いレベルでの混戦だと思っているが、この馬もトップレベルで戦えるだけのものはある。少なくとも5歳以上ではアドマイヤリードとの比較でも互角に戦えると思うし、シンプルに高速馬場でアドマイヤに対して2列以上前で入れれば違ってくると思う。またある程度流れても昨年の阪神牝馬ステークスでやれているし、要所のギアチェンジの性能も高いがL1までしぶとく伸びてTS持続の性能も比較的高い。今回そこまで前で引っ張る馬がいない中で、ポジショニング、ギアチェンジ、瞬間最大のトップスピードの質、TS持続をバランスよく兼ね揃えている一頭だと思う。強敵が揃ったけど、どの馬も結構不安があるわけだし、デンコウアンジュやクロコスミア比較で考えれば重賞レベルなのはもう間違いない。あとはかみ合うかどうか。内枠を引いて2,3列目、スローが見込める状況ならば本命も視野に。

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