2018ドバイターフの予想

ドバイ７Ｒ　ドバイターフ(GI)　メイダン芝1800ｍ
馬場想定：良、稍高速馬場想定

展開予想

馬券が買える４Ｒの中でも最も多頭数で展開が読みにくいのがこれ。ひとまずクロコスミアは前目を意識していくと思うが、ドバイ組はそこそこ全体のペースを引き上げそうな感じもするので内のチャンピオンシップやプロミシングランといったところは主張してきてこれがハナ、クロコスミアは無理せず２列目辺りでという感じ。ネオリアリズムは結構楽に２列目ポケットを狙えそう。ペースはそれでも47.5-47ぐらいの感じで平均～ややスローぐらいを意識しておく。

予想

◎02ネオリアリズム
〇08リアルスティール
▲05ベンバトル
△07ヴィブロス
△11クロコスミア
△12ランカスターボンバー
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎ネオリアリズム

ここは日本馬を信じたい。馬場が読みにくいところがあって、ジェベルハッタの週ではおそらく少し時計が掛かっていたと思うが、その前の２月開催ではかなり軽い感じ。その点でもどちらでも対応できる必要がある。この馬の場合力の要る馬場で仮にペースが平均まで上がったとしても問題ない。それは札幌記念で59.9-61.8と２秒近いかなりのハイで12.2 – 12.7 – 12.5 – 12.1 – 12.3としっかりと逃げて息を入れて後半加速して突き放している。モーリスやレインボーラインをこの条件で撃破しているのはかなりのレベル。またその後のマイルＣＳでも力の要る馬場で46.1-47.0とややハイの流れを先行策、ミッキーアイルの斜行を食らって影響が少しあったが最後まで踏ん張っての３着。マイルは短いと思うが1800でならという競馬はできた。また緩い流れからのトップスピード戦になっても香港カップで包まれて掛かって苦しい展開になりながらも進路が開けばしっかりと動けた。24.37-23.79-22.08とＬ２－１ではハロン平均11.04という切れを要求されたしギアチェンジも問われた中で最低限はやれたと思う。ただ基本的にはある程度流れたほうがいいしドスローでの切れ味勝負でというよりは全体の総合力で勝負したい。今回はドバイ勢がそこそこには引き上げるとみて、それならこの馬が２列目ポケットから動いてしぶとく抜け出すイメージはできるかなと。

○リアルスティール

こちらはちょっと条件が付く。この馬の場合トップスピードの質が最大の武器。天皇賞秋でも一昨年の２着が印象的で、モーリスには敗れたものの60.8-58.5とかなりのスローからの12.0 – 12.3 – 12.0 – 11.5 – 11.0 – 11.7とＬ２最速戦で中団外からある程度動かす意識を持って直線坂の上りですっと伸びてきての２着。ステファノスを寄せ付けなかったのは立派だし、瞬間的なトップスピードの質は高い。これは２走前の毎日王冠でもいいだろう。一昨年のドバイターフの覇者でもあるがその時もスローのトップスピード勝負の中で２列目外から３角で一列下げて直線ではじけた。あまり前半無理したくないほうではあるが、３歳時には皐月賞でも厳しい流れである程度やれているわけだし、ワンターンの1800ならという感じはある。

▲ベンバトル

どの程度人気するかわからないけど、一言でいえばドバイのレッドファルクス的な感じか。距離は全然違うんだけど、２走前のアルラシティヤが強かった。この時は遅く超高速馬場だとは思うんだが、50秒ぐらいで入ってこの馬の上り３Ｆは32.81。しかもＬ１を11.02でまとめているのでまだまだ落ちる感じがしない。スパッと切れるというよりはどちらかというと11秒前後をどこまでも続けてやるって感じ。前走のジェベルハッタの場合は出遅れたことと、全体のペースが47.2-47.1（日本式補正済で）と流れていて、Ｌ３－２区間がそこそこ速い中で大外から押し上げてというのもあった。速いラップを踏めなかったので惰性が活かせずという感じ。もう少し明確に後半型の競馬になれば面白いのと、こういうタイプなので高速馬場向き。敢えて言うならリアルスティールとセットで狙いたい馬かな。海外馬ではこの馬がおもしろい。

△ヴィブロス

前走の中山記念のパフォーマンスが物足りないので何ともだが、おそらく３番手以降はスローロンスパの形で外々回してとなると厳しかったかなと。エリ女も物足りないが府中牝馬Ｓではスローからのギアチェンジ戦でしっかりと対応できているし、昨年のドバイターフでも力の要る馬場でＬ１最速ラップでとらえきっている。警戒は必要。

△クロコスミア

ここはマイペースでは難しいと思うが、それでも力の要る馬場でもある程度やれる馬で、３歳のローズＳの時は重馬場で47.4-46.8と平均に持ち込んで12.5 – 12.2 – 11.7 – 10.9 – 12.0とＬ２で鋭く一足を使っている。これが武器だし、マイルは少し短いが1800以上でゆったり前目で運んでギアチェンジを引き出してきた馬。前目で楽にスローに持ち込めた時は一番怖い。京都記念はちょっと甘かったのでそこは気に入らないけど押さえておきたい。

△ランカスターボンバー

前走の香港マイルはスローからの直線勝負という流れで少しサトノアラジンに蓋をされるような感じで仕掛けが遅れた感じ。Ｌ１はそれなりに来ていたのでキレ負けという感覚かなと。ＢＣマイルもそうだがアメリカンである程度流れる競馬で良さが出ている（半マイルで45.65…日本式だと44.65ぐらい）し、外目から先行してペースを引き上げてきたときに警戒したい。

最近登場した「うまコラボ」というサイトの指数がかなりよく当たっていて利用者急増中とのことで仲間内でも話題になっています。

で、うまコラボの何が凄いの？

↑無料登録できたので、私自身も使って試してみました。