2019/02/02
第36回 中山牝馬ステークス(GIII)
日程:2018年3月10日(土)
コース:中山芝内1800m
予想用・出走予定馬一覧
エテルナミノル(四位想定)
愛知杯では念願の重賞制覇を鮮やかに抜け出し成し遂げたエテルナミノルが中山牝馬ステークスに出走予定だ。前走の愛知杯では好位から鋭く伸びて嬉しい重賞初制覇、時計のかかる馬場で鋭さを増してきた感はある。今回は1800mへの短縮が課題となるが、ここを勝って勢いが本物であることを証明したい。
力の要る馬場で瞬間的に切れるイメージで、前走の愛知杯もだがより極端なのは八坂S。これは武器になる。あとは結構先行馬が揃った今回は上手く噛み合うかどうかかな。嵌ればすごいけど嵌り切らないと甘くなりやすいかも。良い脚は一瞬というのは確かだと思う。
愛知杯(GIII)1着
中京芝2000m良 18頭5枠10番
2:00.1 60.3-59.8 M
12.2-11.3-12.1-12.3-12.4-12.6-12.1-11.8-11.3-12.0
前走の愛知杯から。比較的力の要る馬場でペースは平均だがある程度流れたこともあって本仕掛けが遅めのL2最速。L3の地点でも11.8なので4角地点でもそこまで上がってなかった。力の要る馬場での総合力勝負。
10番枠から坂スタートでまずまずのスタートを切ってそこから楽に好位にはつけていくが前が飛ばしていくので少し離れた位置で進めていく。道中も折り合い重視で少し手綱を引っ張るところもあるがワンブレスアウェイの後ろから3角。3~4角で2列目の中目で我慢しながら直線で外。序盤で2列目から追いだされてスッと反応して坂の上りで一気に先頭に立って半馬身差ほど。L1で抜け出したところに外からレイホーロマンスの強襲を受けるがこれを退け嬉しい重賞初制覇。
2000mの距離で平均的なペース、そこからの一足をとわれていたんだが2列目で前に壁を置いている状況でもしっかりと反応できているようにギアチェンジの性能が非常に高い。それと、力の要る馬場で引き出せる最大瞬間のトップスピードが高いという印象かな。他が削がれるなかでこの馬は鋭く伸びてくる。
八坂ステークス(16下)1着
京都芝外1800m重 8頭2枠2番
1:49.8 50.6-46.6 S^4
13.4-12.3-12.4-12.5-12.6-12.1-11.9-11.0-11.6
インパクトとしてはこの八坂Sが大きかったかな。重馬場でたしかに4秒の超々スローではあるんだが、何よりもL2最速11.0が目立つ。この時はスワンSと同日なので雨が降り続いていたとはいえ、かなり時計も掛かっていたと思う。そこでドスローとはいえ瞬間的に11.0というのは凄いし、実際映像的に見てもわかるほどのギアチェンジの性能だった。力の要る馬場で機動力を問われるのがベストだと思う。
2番枠からまずまずのスタートを切って無理せず楽に先行策。そこから外に誘導しつつ上手く番手を確保して3角。3~4角でも番手外から徐々に馬場の良い外々に誘導しながら直線。序盤で追い出されると他が伸びあぐねる中で一頭だけグーンと突き抜けて3馬身差ほど。L1でそのまま突き放しての5馬身差圧勝だった。
力の要る馬場でスロー、直線勝負の割合が非常に大きい中でL3の11.9から一気に11.0と加速してギアチェンジを爆発させた。ただそれだけではなくこれだけタフな馬場の中で11.0という強烈な切れ味を引き出してきていることからも、力の要る馬場が合っているのは間違いないかなと。この機動力が最大の武器だと思うし、スローでも全体の仕掛けが遅かったから良かったというのはあるかな。
ターコイズステークス(GIII)5着
中山芝外1600m良 16頭6枠11番
1:34.3(+0.1) 47.7-46.5 S^1
12.5-11.6-11.8-11.8-11.8-11.7-11.2-11.8
ターコイズSではレース全体の仕掛けは遅かったしペースも緩めだったんだがマイルで出負けして位置取りが上手く取れず、先に仕掛ける形になったのが響いたかなと。1.2でややスローからのL2最速で一足勝負と条件自体は良かったはず。
11番枠から出負けしてしまってそこから リカバーしつつも後方馬群の外目まで。3角でじわっと外から促して押し上げながら、4角で一気に好位の外まで押し上げてラビットランとともに勢い良く直線。しかし序盤で伸び切れず、L1までなだれ込む程度の5着だった。
いい脚を使えるんだが、一瞬しか使えないからこのように出負けして外から取り付いて行くところで良い脚を使ってしまうと甘くなるのが早くなる。基本的に前で仕掛けを待ちたいタイプなので、この時点で難しい競馬にはなったと。マイルにしてはスローだったがそれでも一歩目でああなってしまうと難しい。スタートはかなり重要な馬だと思う。
2018中山牝馬ステークスへの展望
今回は結構前目で引っ張りたい馬が多い印象。カワキタエンカやワンブレスアウェイ、ノットフォーマルも行ければ前に行きたいだろうしマキシマムやトーセンビクトリーもある程度前を狙う可能性もある。全体のペースが上がってしまうとこの馬としては微妙かもと。ただ前走の愛知杯も平均ペースでやれているので1800なら対応できるかな。それよりもやはり仕掛けを極限まで待ちたいタイプで要所の反応で出し抜きを狙いたい。今回はその辺りがどう出るかで、マキシマムドパリあたりが早めに動く形でとなると手ごわい。後はパフォーマンス自体上げてきているので充実度でどこまで戦えるかに注目したい。条件的には少し難しいところだが、内枠を引いて最終的に上手く好位外ぐらいまでつけられればチャンスはあるかな。押さえてはおきたい一頭。
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桜花賞の前哨戦、1967年に阪神4歳牝馬S(現3歳)として創設。2001年にフィリーズレビューに名称が変更された。桜花賞のトライアルレースで3着までが優先出走権が与えられる。過去の勝ち馬では、エイシンサニー、イシノルーブル、キョウエイマーチ、フサイチエアデール、ローズバド、ヤマカツリリー、ラインクラフト、アストンマーチャン、アイムユアーズ、メイショウマンボ、クイーンズリングなどGI戦線で活躍した馬が多い。
過去10年、人気別の成績では、1人気[2.3.0.5]、2人気[2.0.2.6]、3人気[2.1.0.7]と上位人気馬はそれぞれ2勝しているが、1人気が連対率5割をキープしている。平均配当では、馬連1万2820円、3連複4万8710円、3連単32万4990円と波乱傾向。16年8人気ソルヴェイグ、10年9人気サウンドバリアー、08年11人気マイネレーツェルが優勝し波乱の立役者となっている。二桁人気馬も4頭馬券圏に好走しているように、若駒牝馬でもあり荒れる牝馬重賞。
ステップレース別では500万条件[4.3.3.50]と最多勝利数の4勝を挙げている。その他では阪神JF組[2.3.4.16]、エルフィンS組[2.1.1.14]、クイーンC組[1.1.1.14]。同レースをステップにして桜花賞で好走したのは08年のレジネッタ(桜花賞1着)、昨年のレーヌミノル(桜花賞1着)の2頭のみ。距離が異なるだけに本番に直結するケースは少ない。
競馬セブンではここ5年で4度的中のドル箱レース。13年には3連単9万6300円の特大万馬券を的中している。今年のフィリーズレビューでも人気にならない厩舎の秘密兵器やとなる陣営が「桜花賞では勝負にならないから、ここが目一杯勝負」と送り出す勝負馬など、紙面上には載らない関係者情報を独占入手!週末情報は馬券購入前に必ずご確認ください。
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