競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

京都11R 大和ステークス 予想:本命14コウエイエンブレム

time 2018/02/18

京都10R 大和ステークス(OP) ダ1200m
馬場想定:良~稍、ややタフなダート想定

展開予想

確たる逃げ馬は不在だが、ひとまずナンチンノン辺りが出していく、サイタスリーレッドがこれに対してハナを主張しながら、まとめて様子を見ながらコウエイエンブレムが2列目の外を窺いつつ。内にまともな先行馬が不在なので外から内にこの3頭が切り込んでいきつつレースメイク。ペースはそれなりに上がると思うが35-36.5ぐらいかな。

予想

◎14コウエイエンブレム
〇03ドリームドルチェ
△06トウショウカウント
△13ゴーインググレート
3連複◎軸〇△BOX
3連単F◎〇-◎〇△-◎〇△

◎コウエイエンブレム

ダートスタートは安定して早いし、1200の方がこの馬は合っているかなと。3走前のオータムリーフSが35.2-36.0とややハイの流れでも楽に控えて2列目外を取れているし、そこからも最後までしぶとく踏ん張ったが最後はややキレ負けっぽい形。ただこれでも余裕をもって入っていたしもうちょっとペースを引き上げてもいいタイプ。今回はメンツに恵まれたし外枠だけど内に先行馬がそんなにいないのでこの面子なら2列目外で進められそう。期待したい。

〇ドリームドルチェ

穴目で面白い一頭。追い切りはハードにやってきたし、この馬は岩室温泉特別で勝ち切った時が2列目の内内で進めて脚を残して10.8 – 11.4 – 12.4 – 12.1 – 12.5の再加速で動けている。なので内での立ち回りは問題ないだろうと。ゲートが課題だが前走の霜月Sだけやれれば今回の内枠の馬は差し馬多くいけると思うし、基礎スピードは持っているので外の各馬が内に切り込んでくる中で上手く2列目のポケットまで上げていければ面白い。

△トウショウカウント

骨折休み明けがどうかというのはあるが結構面白い条件。まず内の先行馬がそんなにいないので2走前ぐらいの感じで入れればダートスタートなら好位は狙えそう。前走の花のみちSでは高速ダートではあったがジープルメリアを差し切っていて基礎スピード的には結構高いレベルにあるはず。良馬場でも行けるので条件は良いと思うが後は骨折明けがどうかだけ。

△ゴーインググレート

もともとシドニーTを勝った時は結構強いなと思わされたし、京都1200で良馬場、34.2-37.0と超ハイの流れで外枠から中団外々で差し切り勝ち。ゼンノサーベイヤーやヒカリブランデー辺りを撃破できているし京都1200は噛み合いそう。無理せず運んで好位ぐらいからなら。

 

PR【重賞4レース予想】3連単を狙いやすいのはフェブラリーS


的中に特化した予想。
2月10日(土)単勝95.8%、三連単37.5%という高水準を過去4年にもわたり保ち続ける予想データ。
このデータを使って、G1フェブラリーS、小倉大賞典、ダイヤモンドS、京都牝馬Sをひも解いて予想します。
このデータは無料会員になればだれでも今週から見れますので、チェックしてみてください。
⇒ こちら

それでは、各レースをこのデータ予想の過去結果から分析していきます。
フェブラリーS

今週末一番の的中率に期待できるレースです。
というのは、過去3年、指数1位と2位の予想馬が馬券に絡んでいます。
指数1位と2位で馬券を組み立てるだけで、複勝、ワイドが的中。まずこれだけで安定的に勝てますね。
最も取りたいのは3連単。
2017年から過去3年で見ると、4位予想馬、6位予想馬、7位予想馬が馬券に絡んでいます。
この3頭の共通点を見つければ3連単を十分狙えるレースです。
週末までにじっくり研究したいと思いますが現時点でわかっていることは【2014年1着馬以外、すべて指数値30以下で馬券決着】
今週末はフェブラリーSが一番勝ちやすいレースだと思います。
みなさんも週末までにこの指数について少し調べてみてください。

また、フェブラリーSの予想については、サイト運営者北条氏のブログにて日曜日昼に無料公開されますの。楽しみにしてみてください。
⇒ こちら

小倉大賞典
ダイヤモンドS
京都牝馬S

この3レースの予想が難しい。
この中だったら、ダイヤモンドSが予想しやすいかなぁ。と思いますが、それでも直近2017年成績がいまいちです。
指数1位~3位までの馬が馬券に絡むことは間違いないのですが、馬券内3頭を絞り込むにはもっと分析が必要になります。
しかし、一つだけ予想のヒントとしてあるデータを見つけました。
それは【穴馬発見法】です。この指数データとオッズを組合せて発見します。

例年穴馬の好走が見られますが、オッズの変動でその隠れた馬を見抜ける可能性があります。
指数というのは【全頭の全レースの情報から強い馬の順位を付ける】
しかし僕はここに欠点があると思っています。
その欠点とは【距離適性バッチリの穴馬見落とし】です。

総合評価、つまり全レースで見ると弱いけど、1,800mだけは強い。そんな穴馬たまにいますよね。
オッズだけ見てもこれは正直わからないです。穴馬探しで全頭チェックするのも大変な作業です。
そこで、いい例が小倉大賞典の昨年1着馬マルターズアポジー。
指数14位予想と評価が低いのに、4人気とオッズでは高評価。矛盾が起きました。

どういうことだ?と疑問がうまれマルターズアポジーだけの前レース情報を調べてみました。
すると、2016年2500mの有馬記念で15位と大敗。その前走福島記念G3や、秋風Sなどでは7人気以下にも関わらず1着。
つまり、距離適性は1600m~1800mの馬。G1競争で勝てるほどの実力はないが、G3や特別戦では1着になれるほどの馬とみます。
結果【マルターズアポジー:1800mのG3小倉大賞典は一番力をだせるレース→1着】
ちょっとしたオッズの変化は簡単に気づけません。
しかしこの指数と連携することにより【全体的に見て弱い馬でも、そのレースだけ、ピンポイントで強い馬】を導きだすことができます。

※1点だけ注意
この予想方法で惑わされるのが、大口投票でのオッズ変化です。
大口が入る理由は、調教がすごいよかったなど色々な理由がありますよね。しかしそれは強い馬とは言いきれません。
弱い馬の調教がよくても、いざレースとなると強い馬に勝つのは難しい。
この指数サイトの馬柱の馬名をクリックすると競走馬データが見れますので、適正距離を調べるときに使ってみて下さい。

今週末は重賞4鞍。とても楽しみな週末です。
ぜひこの指数を参考にしてみてください。
⇒ こちら

何悪。分析note2023



Links

%d