競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

共同通信杯2018 グレイルの敗因分析:3角付近で3番手以降がペースダウン…結局はキレ負けか

time 2018/02/12

共同通信杯2018 グレイルの敗因分析:3角付近で3番手以降がペースダウン…結局はキレ負けか

2018 共同通信杯(GIII) 東京芝1800m

グレイルの敗因分析・レース回顧

1:47.4 48.0-47.2 S^1
12.9-11.1-11.7-12.3-12.2-12.4-11.7-11.5-11.6

1番人気に支持されながらも7着と掲示板も外してしまったグレイルの敗因を分析していく。

12番枠から五分のスタートを切ってそこから促しつつどの程度前に行くか?というところで結局は後方に近い位置で様子を見ていく。道中も結構縦長にはなっていたが実はそこまで速い流れでもない、という中で後方4番手で中団を見ながら仕掛けを待つ。ただ3角手前からラップが落ちているのにコスモイグナーツが単騎逃げのような形になってしまって、3~4角で外々から押し上げていく形を取るがなかなか動けず直線。序盤で追い出されるが伸びは地味。L1まで手ごたえ悪くなだれ込むだけの7着完敗だった。

端的に言えばノリのブラゾンドゥリスにやられた感じはする。このレースは結構特殊な流れになっていると思う。最序盤はそこまで遅くは無かったはず。前半3Fが35.7で入っているので、あの位置で進めたこと自体は問題なかったと。ただし、個人的に感じたのは3角周辺で離れた3番手がペースダウンした、それに合わせてしまったことの方が響いたかもしれない。離れた3番手で見ると800通過は49秒ぐらいまで落ち込むし、1000通過も3番手で目視で61秒前半ぐらいになった。そして4角以降は3番手以降が離れた前を捕えに動いていっていると思う。単騎逃げ馬を捕まえに行く意識を4角以降で3番手以降が持っているわけで、実質的にはは恐らくトップスピード戦。

勝ったオウケンムーンが上がり3F33.5で、L2で先頭列に上がっていてL1は11.6と落としている。L2でオウケンムーンがかなり詰めてきていて11.5の地点で3馬身差を捕えているので10秒台も視野に入ってくるレベル。まあ大体の推定で11.0-11.0-11.6ぐらいとしてみてもかなり速いラップを刻んでいるわけで、グレイルにとってはここまで極端に速いラップを踏まされた時に鋭く脚を使えるかどうか?というのは目途を立てていなかったと。少なくとも好位にいたオウケンにこれだけのラップを踏まれた中でそれを差すというほどの切れ味は持ち合わせていなかったとみる方が良い。シンプルにキレ負けかな。

それと右手前に換えてからのしぶとさが売りとも思っていたし左回りは良いかなと思っていたんだが、左回りでも手前を換えるのに少し時間がかかっていた感じはある。まあいずれにせよまだまだ完成度で足りない面はあるね。1800は元々ちょっと短いと思ってはいたし、何より道悪で少し渋った状態を期待していたら蓋を開けたら普通に良馬場だったわけで、この馬にとってはここまでトップスピードの質を要求されるというのはちょっと予想外だったかな。まあでもこれでトップスピード面では見劣るというのが分かったので、その点では予想としてはやりやすくなったかな。素材としては良いものを持っているけど、皐月賞は基礎スピード面での不安、ダービーは切れ味でと明確に課題が出てきた。そこまでに何かしらの目途を立てたいね。

PR【穴馬含めた馬券の共通点が見つかった】2月11日重賞

データ


こんな的中率を持った指数データを使った検証結果、11日の重賞で3連単を的中させるための共通点が見つかりました。

僕がエクセルでまとめたデータを見てみてください。

まず前提として、他の指数は数字が大きいほど走る馬を示していますが、この指数は「数字が小さいほ

ど走る馬を示しています。」ここを間違えないようにしてください。
そして、この指数から出る予想の上位6頭が、平場含め全レースで総合的に走る馬を示しています。
その6頭で馬券を組み立てると、2018年1月20日の様な3連単50%という高い的中率を誰にでもだせます

この指数はすでに数十万人という規模程の競馬ユーザーが使用しています。
僕を含めその人たちが考えるのは、「外れない予想」だと思います。
3連単的中率50%でなく100%を目指します。
僕はこの指数を独自で研究をして、今の口癖は「負ける気がしない」です。

このデータを知る知らないでは、お金がかかっている競馬で楽しめてる人と楽しめていない人の差がで

てきます。
ぜひチェックしてみてください。
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■共同通信杯
指数1位~3位がほぼ馬券を独占しているのがわかります。
指数は過去データの蓄積で、どんどん精度が上がるので2015年万馬券で指数2位しか馬券に絡んでませ

んが、2016年は9万馬になりながらも指数1位と4位が馬券に絡む精度となりました。
さらに、指数値メモをみてください。
「指数値メモ=コラボ@指数」というものの数字です。
このコラボ@指数の数字が小さい程、走る馬を示しているという事です。
僕の勝手なまとめ方なので参考程度に見てほしいのですが、要するに、
【共同通信杯2014年~2017年まで4年間すべて、コラボ@指数30以下で馬券決着】

■京都記念
指数1位~3位がほぼ馬券を独占しているのがわかりますが、2016年だけ悲惨な成績です。
ですが、ここも最少点数で3連単を取るために見てもらいたいのは、指数順位ではなく、
【京都記念2014年~2017年まで4年間すべて、コラボ@指数32以下で馬券決着】

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何悪。分析note2023



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