競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

京都記念2018 予想:本命04クリンチャー

time 2018/02/10

京都記念2018 予想:本命04クリンチャー

2018京都記念の予想

京都11R 京都記念(GII) 芝外2200m
馬場想定:稍~重、タフな馬場想定
展開予想
土曜は思った以上に雨の影響が大きかったかな…という感じ。なのでタフな馬場想定としておく。恐らく時計もかなり掛かるしこの面子とは言え淡々と進んで2:15.0ぐらい出ればいい方かな。

展開だがこれに関しては展開予想動画をよろしくお願いします。

修正点はあまりないけど、この時の想定よりは馬場が2段階重いイメージなので、そこまで各騎手はタイトに閉めるというようなこともないかもだし、もうちょっと勝負所でも内のスペースに拘らないかもしれない。洛陽Sの時には3~4角の段階で各馬ある程度外を意識していたのもあるからね。開催が進むと恐らく3角辺りから内を空けて外目、という意識はあるかも。向こう正面でも内が空く可能性はあるのでここでの立ち回りで融通が利く騎手を狙いたいかな。馬というより騎手を重視した方が良いかもしれない。ペースはこの馬場だと恐らく結果的に平均ぐらいにはなると思う、61.5-13-61.5ぐらい。意外と一筋縄ではいかないかも。

予想
◎04クリンチャー
〇05モズカッチャン
△06レイデオロ
×02ケントオー03ディアドラ07クロコスミア10アルアイン
3連複◎〇軸△×流し
3連単F◎〇-◎〇△-◎〇△×

◎クリンチャー

藤岡佑介頼みますよ。良馬場に近い形ならある程度力の要る馬場とはいえ恐らくスローで後半要素に特化しがちかなと思っていたんだが、ここまで悪化すれば話は別。それと馬券的に狙いたい要素がこれでもかというぐらい揃っている。まず個人的に今回のメンツの中で血統的に注目したいのがヘイルトゥリーズンのインブリード持ちがイメージ的には良い。ディープスカイはタキオン産駒だが種牡馬としては明らかにパワー型でこの馬も菊花賞で良さが出ているが地味に皐月賞も高速馬場で59.0-58.8の流れに先行して一脚を使っているように基礎スピードはそれなりにある。2200はちょうどいい距離だししかも力の要る馬場に完全にシフト。菊花賞でもド不良で消耗する流れで外から勝ちに行って最後までジリジリと伸び続けているように消耗戦はもってこい。小頭数でもタイトに回られると最序盤のポジショニングの拙さで苦しくなるが、今回は明確に馬場が悪化していて各騎手の意識も他を締めるというよりは自身にとって良いラインを優先しそう。これならどこかで外に出せると思う。後は積極策しかないと分かっている藤岡佑介なら向こう正面辺りからの動きもイメージしていいと思うし期待している。セントライト記念やダービーみたいに緩い緩い流れから直線でギアチェンジを問われるような競馬にはまずならないし藤岡も流石にそうはさせないと思うので、そうであればこの馬場での基礎スピード・ポテンシャルのバランスでは一番、更に追い切り・血統面でも後押しはある。目標が先の馬と違ってこの馬としてはまず重賞を勝って天皇賞春に向かいたいはず。

〇モズカッチャン

相手にはミルコ・デムーロを狙う。馬も良いが、個人的にはミルコの特徴の一つとして馬場が悪くなった時の3~4角のライン取りが秀逸、というところにある。これは結構自身があって、例えば天皇賞秋のサトノクラウン、宮記念のコパノリチャードやレッドファルクス、道悪で結構大きなレースを勝つイメージだが、総じて言えるのは直線まではロスなく立ち回ってくることが多い。なので騎手だけでかなりプラスになると思う。ただ秋華賞の時は重馬場の中で59.1-61.1と流れていて好位内内で追走も3~4角で前が下がってきたので12.0 – 12.1 – 12.5 – 12.1 – 12.4のラップ推移で3角から外に出して4角で勝ちに行ったというのはある。加えて2000で59.1と重としてはかなり流れていたと。この馬はローズSで46.5-46.9と流れた中で脚を使えなかった、ドスローのオークスやかなりのスローのエリ女でゆったり入ってスッと動けている所からも恐らく距離自体は2400前後ぐらいでちょうどいいと思う。それとエリ女はシンプルにレベルが高かったと思うし、ミッキークイーンはそんなに悪い競馬をしてなかったけどそれでも差し切れなかったから昨年よりはハイレベルだと思う。この距離で平均までで入れれば要所での一足は期待できるし道悪のライン取りの上手さは屈指のミルコ。人馬で期待したい。

△レイデオロ

素直にレイデオロでも良いかなとも思ったんだが、やっぱ土曜を見てバルジューは凄く不安やなと。なんか変に抑えたり勝負に行ったと思ったらまた手綱引いて挟まれて下がったり…下手ってのは知ってるけど、やっぱ久々に見るとシンプルに下手やなって。なのでこの人気で道悪でってなると追い出しを遅らせようとして変なところに突っ込むとか、そういうリスクは避けたいという感じで連下。ルメールなら普通に本命でいいんやけど。ただまあ、敢えて馬に対してケチをつけるとしたらやっぱりホープフルSは低レベルなのは間違いない、となると明確に力の要る馬場での戦績は未知数ではあるんよね。JCはそこそこ時計がかかっていた中でL3最速11.3でそこまで速くない、ポテンシャル戦寄りの競馬で強かったし、一瞬のキレではなくTS持続・ポテンシャル寄りだとは思う。あれを見る限り現役最強レベルだと素直に思うんだけど、バルジューってだけで随分難しいレースになるわ。ただバルジューでも流石に馬券圏内は外さないでほしいけどな…。

×ケントオー

道悪巧者で3走前のアンドロメダSは思っていたよりも後半のポテンシャルを発揮してきた。あれが外々で結構やれているし、前走の中山金杯も超スローからの12.7 – 11.3 – 11.7 – 11.5 – 11.6 – 12.2とポテンシャル戦で外々から結構脚を使ってきていた。最内で我慢してのL1バテ差しであわやの3着ぐらいは狙えそうな感じもある。

×ディアドラ

福永なので多分レイデオロマークになるとは思うレイデオロの後ろからレイデオロを差すというのは多分難しいと思うが、秋華賞の感じからも基礎スピード自体は問われて問題ない。59.1-61.1の流れで後方内内で我慢して上手く直線差し込めたので恵まれた面はあるし、オークスやエリ女を見ても後半特化ではトップレベルには無いので。

×アルアイン

悩ましいところだけど、3着には拾っておきたいかな。多分内に潜り込む形にはならないと思うし、3~4角でどうしてもクリンチャーの仕掛けがあって早めの競馬になると菊花賞同様ポテンシャル面はちょっと甘くなるかも。2200mの距離は良いと思うし、平均ペースは皐月賞で59.0-58.8の中で上手く立ち回ったとはいえ12.4 – 11.9 – 11.4 – 11.4 – 11.7のラップ推移でL1までしぶとく粘って勝ち切ったように前半要素を問われた中で結果を出しているからね。ただこの馬もやっぱり軽い馬場になったことでおおきくパフォーマンスを上げてきた馬ではあるからね。シンザン記念は詰まったのが大きいのは間違いないが、千両賞のレベルとの比較で見てもやっぱり高速馬場向きなのかもとも。

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