TCK女王盃2018 予想：本命12ミッシングリンク

大井11R　ＴＣＫ女王盃(JpnIII)　ダ1800ｍ
馬場想定：不、ややタフなダート想定
【展開予想】
火曜開催が中止になったけど、天気自体は心配しなくていいのかなと。関東圏は雪に非常に弱いようだから（大阪・神戸とかでもそこまで貧弱ではない気がするが…）、雪が降る所に住んでいるとちょっと読めないところはある。不良馬場想定で。

展開は割とはっきりしているかなと。逃げるのはプリンシアコメータと外のミッシングリンクだろうと。特にミッシングリンクは２走前を見る限り結構出脚が速いのでこの２頭のハナ争いが軸になる。その内からララベルがついていって２列目のポケット狙いという感じ。ペースは最序盤はそこまで上がらず、51ぐらい、向こう正面ロンスパから51-12-51ぐらいで平均からのロンスパとしておく。

【予想】
◎12ミッシングリンク
〇09プリンシアコメータ
△05ララベル
△14ブランシェクール
３連複◎軸〇△BOX
３連単◎〇-◎〇△-◎〇△

◎ミッシングリンク

２走前の内容が良かった。強敵のフェニックスマーク相手にＬ２までは先頭をキープ。力の要る中山で48.9-51.5とかなりのハイペース、12.3 – 12.1 – 12.6 – 13.2 – 12.9 – 12.8と向こう正面ロンスパからコーナーで息を入れてＬ２で再加速までは持って行けていた。大井適性も高いと思うし、何より外枠からスッと二の足を利かせていけてしまうテンのスピードが魅力。前走は逆に51.9-48.8とかなりのスローから12.8 – 12.5 – 12.3 – 11.8 – 12.2とＬ２でスッと加速して千切ってきたし絶対的なトップスピードも持っている、加速もできるということは無い。このメンバー構成で枠順ならプリンシアコメータを行かせても番手で無理なくやれそうだし、仮にある程度突いていっても基礎スピード的に足りるはず。大井もここ２走の感じなら合うと思うので。

〇プリンシアコメータ

相手はこちらに。今回はララベルが内でこちらが外だし、外から内に切り込んでいきながら主導権を取っていけるのは良い材料。厄介なのは外のミッシングリンクでこれがどこまで競ってくるかだが、こちらも基礎スピードは持っている。２走前のJBCレディスＣでは50.5-51.5とややハイから12.2 – 12.4 – 12.8 – 12.6 – 13.7と５Ｆのロンスパでしぶとく踏ん張っての２着は立派。最後はララベルに差し込まれたが、それでも前走のクイーン賞でも船橋スパイラルカーブもあり12.2 – 12.1 – 12.4 – 12.8 – 12.8とロンスパでコーナーでも減速しないという流れで楽に逃げ切ってきた。本質的にはロンスパは得意だし、ペースをコントロールしながら向こう正面で勝負というのもできる。相手はこの馬に。

△ララベル

レディスクラシックは上手く噛み合ったにせよ粘り込むプリンシアコメータを捻じ伏せたのは立派。50.5-51.5とややハイからの12.2 – 12.4 – 12.8 – 12.6 – 13.7と５Ｆのロンスパの流れできっちりと最後までしぶとくポテンシャルを見せた。休み明けがカギで２走前のレディスプレリュードではクイーンマンボに千切られたのはあるにせよ４着で内容的にも完敗。少し評価を下げて連下。

△ブランシェクール

この馬は前走が2400でコテコテのロンスパで勝ち切っているんだが、中山1800でも向こう正面ロンスパで結果を出してきた馬ではあると。前の２頭がどういう乗り方をしてくるかだが、どちらも逃げながらロンスパに持ち込んでいることが多いので、外枠からじわっとポジションを上げつつ向こう正面で上がっていってポテンシャルを発揮できれば。