みやこステークス2025予想

京都11R ダ1800ｍ
馬場想定：稍～重、高速ダート想定
風向想定：西南西2m/s（風向き不安定）

馬場・風向き

　明日は雨予報、稍重ぐらいにはなると思うし、重も想定しておく。風は西南西からではあるがかなり風向きが不安定なので気にしないでおく。

展開予想

　展開的には外が主体的になると思う。外のレイナデアルシーラがハナを主張、レヴォントゥレットやダブルハートボンドも抵抗しつつでこの辺が競り合いながら内に切っていく形になる。この３頭を見ながらペリエールも先行しつつ絡んでいく。内のサンデーファンデーがこれに対してどこまで主張するのかがポイントの一つ。いずれにせよ最序盤は流れざるを得んだろう。この辺を行かせつつシゲルショウグンも先行して２，３列目の内を狙っていく。アウトレンジは好位～中団ぐらい。

　ペースは上がるだろう。47.7-49.5ぐらいで想定。かなりのハイで1:49.2前後で想定。

予想

◎14ペリエール
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△06ロードクロンヌ
△09アウトレンジ
×05サイモンザナドゥ08ブライアンセンス
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ペリエール

　本命はペリエールで。ここは結構流れると思うし、1700ｍで基礎スピード面を求められて良さが出た、息が入ってロンスパでやれた。この辺が大きいかなと。

　エルムS勝ちが札幌1700ｍで稍重、48.9-48.5と平均ではあるが12.6 – 12.3 – 11.6 – 11.8 – 12.6 – 12.5と前が緩めている。L4最速と３角地点最速で２列目の内で上手く最短距離、直線で捌いて抜けて２馬身半差と強い競馬。基礎スピード面もだが1700ｍで１周コースになったことでポジショニングで楽になっているのは一つ大きいかなと。そして仕掛けが強い中でしっかり突き抜けているのも好感。

　２走前の大沼S勝ちが函館1700ｍでこれも仕掛けが強いのと息が入っている。48.0-48.9とややハイ、12.8 – 11.6 – 12.4 – 12.5 – 12.4とL4で緩んでここで捲りが生じる。ペプチドソレイユの捲りをワンテンポ待ってから追いかけつつ番手外からしっかりと突き抜けて２馬身半差完勝。ギアの上げ下げに対応、早仕掛けに対応。これなら1800ｍでもという感じやね。

　基礎スピードの質的には結構良いものを見せているので、前が激流でも縦長なら２，３列目の外は取って行けると思う。前がそのまま飛ばすにせよちょっと息を入れるにせよ対応できると思うし、L4最速と仕掛けの強い競馬でパフォーマンスを上げてきたのは京都の３角下りからの競馬でもフィットするかなと。本命にしたい。

○？

▲？

△ロードクロンヌ

　連下にロードクロンヌ。適性の幅の広さと安定感は抜群だが、今回は良いメンツが揃ったのでね。前走のエルムSでも札幌1700ｍの稍重で48.9-48.5と平均で12.3 – 11.6 – 11.8 – 12.6 – 12.5とL4最速。これで好位の外から正攻法で進めてL1はちょっと甘くなったが２着と悪くない。平安Sでは逆に京都1900ｍで50.0-48.1とかなりのスローからの12.5 – 12.9 – 12.7 – 12.1 – 11.7 – 11.6とL1最速で好位の外から直線で進路確保甘く下げて外からのL1での伸び。この感じだとペースが上がらない方が良いかもしれんが、流れてもマーチSで対応できている。連下で

△アウトレンジ

　ん～パフォーマンスで連下に。適性的には正直結構怪しいと思う。平安S勝ちは京都1900ｍで稍重、50.0-48.1と顕著に後傾で12.5 – 12.9 – 12.7 – 12.1 – 11.7 – 11.6とL1最速で２列目外からすっと抜けてきた形。この辺からも後傾というか息が入って要所の動きの方が良いとは思う。大井の帝王賞では2000ｍで60.4-62.7とかなりのハイで対応したのは良いが、12.2 – 12.5 – 12.5 – 12.0 – 13.2とL3-2で再加速は起こっているし、長距離でギアの上げ下げが合っているとは思う。京都1800ｍで高速ダートでペースが上がって淡々と？では鍵だが、まあ帝王賞もミッキーファイト相手に強かったのは間違いないのでね。その辺に敬意を表しての連下。

×サイモンザナドゥ

　後は軽めにサイモンザナドゥ。ん～悩んだけどね。ただこういう馬で無理をせずに案外着を拾ってくるのが川田の印象でもある。ここは前がやり合いそうだし、そこで無理をせずに目標を作ってロードクロンヌの後ろあたりをマークしながらなだれ込んできそうかな。ワンパンチ足りないけど、基礎スピード戦ならまだ可能性はある。２走前の博多Sでは小倉1700ｍで48.6-49.4とややハイで12.4 – 12.1 – 12.3 – 12.5 – 12.5とL4最速。これで好位の中目からしっかりと外に誘導してL1でしぶとくマッシャーブルムを捕え切ってのクビ差勝利。流れてジリジリと消耗せずに戦える、2000ｍのシリウスＳでも対応している。この辺かな。

×ブライアンセンス

　後は悩んでブライアンセンス。前走のシリウスＳでちょっと戻してきたのと、高速ダートそのものは本来悪くない馬。シリウスSでは阪神2000ｍで61.5-63.3とかなりのハイで13.3 – 12.8 – 12.2 – 12.1 – 12.9とL3最速。中弛みもあったしそこで中団外から好位まで押し上げて取り付いていけたのも良かったが、しぶとく２着。ジューンアヲニヨシにハナ差、最後で捕えた形なのでこの辺を物差しにすると？はあるが復調してきた。重馬場の東海Sでも４着と悪くないし、高速ダートで前が飛ばす勿れで中団で温存、噛み合えば。

sponsored link

で、「うまとみらいと」の何が凄いの？

↑無料登録できるので、私自身も使って試してみました。

「里見正人の競馬ブログ」より