本命04ホウオウラスカーズ＠新潟7R 関越ステークス 予想

関越ステークス(OP)予想

新潟7R 芝外1800ｍ
馬場想定：良、コンクリ馬場想定
風向想定：北北西4m/s想定（風向き不安定）

馬場・風向き

　馬場は金曜正午で良馬場、雨の影響が多少残っていると思うが、土曜には良馬場想定で良いかなと。というか降ったらかなり降るだろうし今の時期はその辺の予想がしにくい。風は北北西からなので３～４角中間地点が完全向かい風ではあるが、風向きが不安定なのでそこまで気にしないでおく。

展開予想

　展開的にははっきりとした逃げ馬が不在で、ここだとトゥデイイズザデイが押し出されるようにいくしかないかなと。これを見ながら先行となっても外からはそこまでいないしクルゼイロドスル辺りですらそこそこ前にいそう。内からはバラジがどこまで先行できるか？先行馬らしい先行馬がこれぐらいしかいないので、そこからはペースもさほど上がらず団子気味からロングスプリントになるか直線だけの競馬になる。

　ペースは47.5-45.0ぐらいで超スローも視野に入れる。1:45.0前後で想定。

予想

◎04ホウオウラスカーズ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△06トゥデイイズザデイ
×05バラジ08ウンブライル
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ホウオウラスカーズ

　特殊なレースになりそうなので、ドスロー団子で切れるホウオウラスカーズで勝負したいかな。コンクリでペース上がり切らず団子でとなると瞬間的なトップスピードの質を求めた方が良さそう。

　２走前のセンテニアルパークSが京都1800ｍで47.6-45.4とかなりのスロー、12.8 – 11.8 – 11.6 – 11.0 – 11.0と2F戦。これで後方に近いところで中目から４角出口で外に誘導、ここで切れて内から抜けていたブルーミンデザインをしっかりクビ差で捕え切った。このラップでL2でもまだ３馬身近くある所から２列目付近、ラストで捕えているわけで。L2は10.6~7は出せているしスパッと切れたとみていい。

　前走の都大路Sは同じ京都1800ｍでも稍重で時計が少し掛かる中、45.5-47.7とかなりのハイで12.0 – 12.0 – 12.0 – 11.6 – 12.1と結構流れての一足勝負だったし、これで後方からでも追走で削がれて鋭さを引き出せなかったという見立て。

　これまでの競馬を見ても基本的に後傾での鋭さを、高速馬場での鋭さを見せている馬なので、新潟1800ｍでペースが遅い中で団子での切れ味勝負ならこのメンツ、好勝負出来ると見た。

○？

▲？

△トゥデイイズザデイ

　後はトゥデイイズザデイを連下に。逃げの手を打って安定するのは魅力。前走のジューンS２着も東京1800ｍで48.9-46.7とかなりのスローからの12.4 – 12.0 – 11.4 – 11.5 – 11.8と3F勝負で逃げてしぶとく粘って２着。スローの形で結構しぶとく粘れたのは収穫だったかなと。昨年の関越Sでは新潟1800ｍで46.7-45.7とややスローからの11.6 – 11.6 – 11.1 – 11.4 – 11.6とL3最速でロングスプリント的。これで先行策からしぶとく抜け出したがクルゼイロドスルに差されての２着に終わった。まあ悪くはないし、今回も前を狙えそうなのでそこでの粘り込みは警戒。

×バラジ

　後はバラジを軽めに。高速馬場自体は問題ないと思うし、このメンツなら前を狙えそう。ディセンバーSが高速馬場の中山1800ｍで47.5-46.4とややスローからの11.3 – 11.5 – 11.7 – 11.6 – 11.6とL5最速、仕掛けが強い中で好位内から上手く立ち回ったとはいえ結構しぶとく食らいついての３着。1800ｍに対応してきたし、ある程度トップスピード戦でもやれる馬なので前目内目を取っての警戒。

×ウンブライル

　悩んでウンブライル。エンジンのかかりが遅い馬なのでしっかり仕掛けられるかはある。ただ、昨年の阪神牝馬Sでは阪神マイルで47.4-45.6とかなりのスローからの12.0 – 12.1 – 11.3 – 10.8 – 11.4とL2最速でトップスピード戦。これで中団からL1でしぶとく差し込んできた。割とエンジンがかかってからは悪くない馬なので、コンクリレベルで後方からでも速度に乗せて勝負できればちょっと怖いかな。

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「里見正人の競馬ブログ」より