本命03ドゥラエレーデ＠プロキオンステークス2025予想

プロキオンステークス2025予想

中京11R ダ1800ｍ
馬場想定：良、標準ダート想定
風向想定：北北西4m/s想定

馬場・風向き

　馬場は普通には時計が出ていると思う。瀬戸Sも1:58.0である程度上位の上がりも早めだったしね。風は北北西からなので３～４角中間地点が完全向かい風で冬場の中京という感じ。

展開予想

　展開的には難しいところがある。順当ならサンデーファンデーが好枠を引いてハナをというところだが、中京の坂スタートで外に膨れて苦しんだ実績があるのでスッと出られるかが焦点。ドゥラエレーデは様子を見つつだが前走のイメージもあるだろうし序盤から押して先行というほどではないだろう。外の様子を見つつ好位ぐらいを狙いそう。外のオメガギネスがある愛知土先行しそうかなと思うが、その外のディープリボーンやフタイテンロックがどこまで前を取るのか？というのもある。

　サンデーファンデーのゲート次第なところはあるけど、それでもそんなに上がらないかな。49.0-49.5ぐらいで平均ペース。中盤少し緩むかな、ぐらいで1:50.7前後で想定。

予想

◎03ドゥラエレーデ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△09サンライズジパング
△13カズペトシーン
×01サンデーファンデー02ビヨンドザファザー
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ドゥラエレーデ

　本命はドゥラエレーデにした。正直枠の並びや色々見て、なかなか捻りにくいなって感じたのが第一。それなら素直にというところで。

　まず根本的に底まで基礎スピードが高い方ではないので前走のチャンピオンズC３着はむしろ中団から後半の素材面をしっかり引き出せた点を評価したい。49.2-49.3と平均では流れているし、12.6 – 12.4 – 12.2 – 12.0 – 12.7と緩んでのL2最速で中団内から捌きつつしぶとく伸びて３着。ここの４着がハギノアレグリアスになるし、これをしっかりと一列前で先着してきた辺りは流石。個人的に今回の予想の組み立てとしてハギノアレグリアス相手にどの程度やれているかを物差しとしているけど、その中ではこれが一番だと思う。

　みやこSで崩れたのは京都1800の重馬場で48.0-49.4とややハイで流れたこともあるかなと。ペースというよりは馬場が軽くて48.0と基礎スピードの質的にちょっと苦労した。外枠で追走し切れなかったのもあるし、12.3 – 11.9 – 12.2 – 12.4 – 12.9とL4最速。この流れで先行して脚を使い切ってしまったかなと。

　今回は逃げ先行争いがちょっと読みにくいけど、坂スタートの中京1800なのでそこまで上がらないと思うし、その中で２，３列目の内で運べれば坂加速の良さも含めて総合的には一番かなと思っている。

○？

▲？

△サンライズジパング

　連下にサンライズジパングを。まあシンプルに中京1800ｍでの機動力というところでは前走のチャンピオンズCの感じだともう一つアイデアが要るだろうなと。中京1800ｍで49.2-49.3と平均、12.6 – 12.4 – 12.2 – 12.0 – 12.7のラップ推移でL2最速。向こう正面で中団から捲って３～４角で外外となったが直線で左手前のままで伸び始めが地味だった。左回りもちょっと気になるし、豊が仕掛けてもこの感じなので坂井瑠星がどう乗ってくるかはちょっと興味はあるね。ハギノアレグリアス物差しで見ればパフォーマンス的にはここでも馬券的には警戒すべきだが、連下まで。

△カズペトシーン

　カズペトシーンも連下にした。悩ましいところだけど、後半の素材面は一目置くべきかなと。前走の武蔵野S２着でどうしても人気しそうかなと思っていたし、あれはちょっと嵌った要素も強い。45.8-50.2で超々ハイだが12.0 – 13.1 – 12.9 – 12.0 – 12.2とL4で極端に緩んだしここで外から取り付けた。逆に好位で巻き込まれたエンペラーワケアは直線での進路取りでもミスっている中での勝利なので、１馬身差２着とは言えかなり差があると思う。ただ２走前のJRAアニバーサリーSでは49.6-49.3と平均で12.2 – 12.1 – 12.2 – 12.4 – 12.6と後半ロンスパの流れ。これで中団外外から正攻法で伸びてきてラストで突っ込んできた。坂加速は正直そこまで目立たない感じはあるので出し切る必要はあるが、まあこれを評価しての連下かな。

×サンデーファンデー

　後は悩んでサンデーファンデーを。名古屋1800ｍの名鉄杯では坂スタートで外に寄れて一歩目が遅かったのでそこがポイント。前走ベテルギウスSは強く、京都1800ｍで48.0-50.0とかなりのハイ、12.3 – 12.4 – 12.5 – 12.4 – 12.7のラップ推移で大外枠から番手につけてしっかりと抜け出しての２馬身半差。ハピ相手にこの展開で0.8差つけたのは素直に評価すべきではある。坂スタートをこなしてある程度引き上げてくれば怖いが、そこが課題。

×ビヨンドザファザー

　ヒモ穴でビヨンドザファザーを。基本的に左回りの方が良いのと、坂加速は結構良い。重馬場だがアハルテケS勝ちが東京マイルで47.3-48.1とややハイからの12.3 – 12.5 – 12.1 – 11.6 – 11.9と中弛みでのL2最速。これで後方から直線外から鋭く伸びてL2で先頭列まで上がってきている。最速地点での伸び、坂加速を引き出せているのは面白い。シリウスSも悪くないが幾らなんでも後ろからになり過ぎた。本来中団ぐらいは狙える馬なので、最内で上手く中団で温存できていればの警戒かな。

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「北条直人の競馬ブログ」より