本命08エアファンディタ＠中山金杯2025予想

中山金杯2025予想

中山11R 芝内2000ｍ
馬場想定：良、標準馬場想定
風向想定：南2m/s想定（不安定）

馬場・風向き

　馬場はホープフルS当日がちょっと重かったかなという感じなので読みにくいが、Cコース替わりで軽くなるケースもあるし正直読めない。一応標準としておくが、ややタフも視野に入れてという感じ。風は南からなので４角地点が完全追い風だが風向きが不安定だし弱めなのであまり気にしないでおく。

展開予想

　展開的にはちょっと難しいが外枠に先行勢が揃ったなというのが。まず大外のホウオウビスケッツがある程度ハナも視野に入れつつ出していくが59.5kgの斤量が鍵。行き切れなければ中目からセイウンプラチナ辺りもハナを狙ってくると思うし、外のボーンディスウェイもある程度前で２列目外～番手外狙い。この辺が内に切ってくる形。それを行かせてクリスマスパレードは恐らく２列目の内を狙ってくると思うが、そこまでに内枠から何かが先行するかどうか。ギャラクシーナイトやショウナンアデイブ辺りも２，３列目内を狙ってくるだろう。

　ペースはそれなりには上がるかなと見る。馬場が読みにくいので何とも言えんが、一応59.5-59.2ぐらいで1:58.7前後を想定。

予想

◎08エアファンディタ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△16ボーンディスウェイ
△17シンリョクカ
×06カラテ14リカンカブール
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎エアファンディタ

　悩んだけど枠の並びを見てエアファンディタで再度勝負を選択、という感じ。人気次第だけど多分前走が嵌った認定されると思うのでそんなに人気も上がらんだろう。６～７人気、単勝15倍前後で想定している。

　まず前走のチャレンジCは嵌った要素もあるけど嵌り切っても無い。2000ｍへの延長は良いと思って狙ったんだけど、ペース自体は58.4-59.8とややハイで流れたしこれで後方からになって縦長と流石にある程度前半で基礎スピードを持って位置を取れないと難しかった。12.2 – 12.2 – 12.0 – 11.6 – 11.8のラップ推移で３角下りから速度に乗せてというイメージで運んでくれたけど、豊も流石に距離を意識したか４角で我慢して外に出し切らなかった。その分直線外に出してからのジリっぽさが出てしまっていたし、L1で11.8のところで明確に差を詰めて突っ込んできただけにちょっと出し切れなかったとは思っている。

　個人的にはスローバランスでもエンジンさえかかってしまえば弾ける馬で豊との相性がいいタイプなのは間違いないと。都大路Sを勝った時も47.8-45.7とかなりのスローからの12.4 – 12.0 – 11.5 – 10.9 – 11.3と3F勝負でギアチェンジも求められたが、中団から直線で外に出しての追い出しでここでの反応はちょっと甘いんだけど、L1でグンと伸びてくる。エンジンが掛かれば最後までというタイプでスローでもある程度はトップスピードの質を高めてくるが、一気に動けないので置かれて甘いパターンが多いと。

　今回最大のポイントは仕掛けの天才豊から仕掛けが甘い戸崎に替わること。これは結構リスクが上がるので、正直人気では狙いたくない。ただし、パフォーマンス的には流れたチャレンジCで後半底を見せずちょっと余した感じってのはなかなかなインパクトだし、流れても良い・スローでも向こう正面からのロンスパになっちまえば。流れた方が安定するとは思うけど、個人的にはややスローぐらいから向こう正面ロンスパで上がり切ってほしい感じやね。馬場自体は標準ぐらいがちょうどいいと思うし、読みにくい展開の中でまだ底を見せていないからね。外の馬が内に切ってくる形になるので中目の枠でも後方外からスムーズにってのは狙いやすいとみて、ここから勝負。

○？

▲？

△ボーンディスウェイ

　連下にボーンディスウェイ。馬場が軽い方が良いかなとも思うが、福島民報杯はまずまず。福島2000ｍで標準馬場ぐらい。60.0-58.9とややスローからの12.2 – 11.9 – 11.3 – 11.7 – 11.8 – 12.2とL4最速で３角最速。これで好位外から正攻法でしぶとく伸びて先頭に立ったが外からリフレーミングに差し切られてクビ差２着。正攻法でこの形でやれたのはこじんてきには好感。前走のオクトーバーSは58.3-59.1とややハイで少し離れた２列目の外から正攻法で進めて突き抜けてギャラクシーナイトを寄せ付けなかった。この辺を総合的に評価したが、出来ればもうちょっと内枠が欲しかったかな。

△シンリョクカ

　シンリョクカも連下で。基礎スピードを持っている馬なので、外枠からでも積極的に前目で運んでもらえれば。本当に良い脚は一瞬だけどそれを流れて使えるのが強み。エリ女も見せ場はあったが、京都2200ｍで59.6-59.0と平均から12.6 – 12.0 – 11.7 – 11.1 – 11.6とL2最速。これで２列目の内内で流れに乗って我慢しながら直線内からスッと反応してきた。流石に外のスタニングには一気に来られたけど、２番手にはスッと上がってきたからね。この辺が持ち味。ペースが遅い中で後半の素材勝負では難しいので、その辺をしっかり意識して前半から勝負できるかが焦点やね。強敵も多いし枠もこの感じなので、基礎スピードと一足を評価しての連下まで。

×カラテ

　後はカラテを軽めに押さえておく。割と流れてやれる馬なのと枠の並び的に中団内内で我慢しつつ嵌ってを警戒。鳴尾記念が悪くなくて、京都2000ｍで58.7-58.5と平均、12.3 – 11.8 – 11.4 – 11.6 – 11.4と３角手前で緩んでの再加速で中団内で対応していたが、直線ジリジリになった。流れた中ではついていけたけど、加速でというところで伸び切れなかった感じかなと。本質的には出し切る競馬の方が良いと思うし、中団内内でハイペースでジッとしながらL1バテ差し警戒、という感じ。

×ギャラクシーナイト

　後はギャラクシーナイトを軽めにかな。もうちょっと内枠ならってのはあるのと、前走の福島記念がちょっと負け過ぎかな。59.5-61.2とかなりのハイの流れで１角まで右手前でってのも影響したかもしれんが、それでも失速は頂けん。３走前のレインボーSでは中山1800ｍ戦で47.5-46.5とややスローからの11.7 – 11.5 – 12.0 – 11.6 – 11.4 – 11.5と２段階加速的、３角で逃げ馬が下がったところで外から押し出されるように先頭に立ったが、L1までラップを落とさず押し切った。この形でのデコラシオンを撃破できたのは良いし、あまり前半無理せずに好位の内目に潜り込んでというところが噛み合えばかな。軽めにヒモ穴で。

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「北条直人の競馬ブログ」より