本命12チェイスザドリーム＠カペラステークス2024予想

カペラステークス2024予想

中山11R ダ1200ｍ
馬場想定：良、標準ダート想定
風向想定：北西3m/s想定

馬場・風向き

　日曜は両重賞予想後は香港国際競走の予想を中心にやっていきます。

　馬場は標準ダートで良いだろう。風は北西からなので４角地点が完全向かい風になる。

展開予想

　今回の肝はここになりそうかな。もちろん注目はテイエムトッキュウでこれが外枠。このうちからチェイスザドリームとのハナ争いだけど、昨年と違うのは内外が逆。昨年はチェイスザドリームが控える形だけど、ここは内を引いたので主張していく可能性が高い。この２頭が競り合いつつ内に切っていく中で、内からはインビンシブルパパがハナを窺いつつも外２頭を行かせて３番手、だと思う。エルカルが除外なので最内のナムラフランクや外のサンライズアムール、イスラアネーロ辺りが好位だろう。

　ペースは上がると思う。33.2-36.5ぐらいで1:09.7前後を想定。

予想

◎12チェイスザドリーム
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△11チカッパ
△14サンライズアムール
×04ジレトール13スズカコテキタイ
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎チェイスザドリーム

　ここは思考の結果本命チェイスザドリームという結論に至った、という感じになるかな。まず経過としてはテイエムトッキュウで勝負するのがベスト、というところで追い切りがイマイチだったなってのがあると。その中で、逃げ馬候補が穴人気してそれを叩ける馬が盲点になるってのはギャンブル的狙い。

　昨年のカペラS２着を色々評価したい。中山1200ｍ戦で33.5-35.8と超ハイで11.8 – 10.5 – 11.2 – 11.3 – 11.8 – 12.7のラップ推移。これで内からハナを主張し切ったテイエムトッキュウに対して外から二の足は良かったんだけど最終的には控えて番手外で進めた。最終的には甘くなっての２着だが枠の並びが逆なら面白かったかもしれないなってのが一つ。

　そのうえで、近走は芝を使ってきていて前走の京阪杯ではあの枠でハナを切れなければ流石にしんどい。京都1200ｍで33.7-34.0と平均で12.0 – 10.7 – 11.0 – 11.0 – 11.3 – 11.7と３～４角コーナー最速。これで２列目外で３～４角速いラップを踏む形だし、行き切れずに上げ切れなかった。

　基本的には前半特化の馬なのでペースが上がって基礎スピードを強めに求められた方が良い馬だし、その中で今回は枠の並び的にこちらの方が有利でなおかつ内で厄介だなと思っていたエルカルが取り消しとなると主張はしやすい。こちらも坂路はラスト落としているけど、48.6-24.7-13.2なので前半からかなりぶっ飛ばしたのもある。基礎スピードで出し切ってハイペースに持ち込みたい、逃げの手を打ちたい。その辺やることはシンプルで吉田豊だからね。こいつで勝負するに値するだけの条件が整った、という感じやね。全く人気ないしここは大穴狙い。

○？

　対抗にガビーズシスターを持ってきた。まあこいつを脳筋的に本命でもいいかもしれんが、外から内に切ってくる馬が多い今回、うとチェイスザドリームが盲点になり過ぎているのでそっちから勝負したいって感じの方が強かったというところ。正直３連系はこの２頭で勝負したい。

▲？

△チカッパ

　連下にチカッパを。まあもちろんパフォーマンス的には最上位で間違いないと思うが、やはり芝スタートの中山1200だと時計を詰めないといけないと。前半の基礎スピード面が質的に求められるのがベストかどうかやね。東京盃では大井の1200ｍ戦で34.2-37.1と超ハイから12.1 – 10.7 – 11.4 – 12.3 – 12.1 – 12.7とL3-2再加速。これで中団の内目から直線で外に進路を取ってしぶとく伸びてきた。ただ時計面はどうしてもダートスタートではあるし、大井なのでコーナー減速でってのもあったし。中山1200みたいに行き切った競馬になったときについて行けるかどうか。ラストは伸びてくると思うが届かない位置になるリスク型無いとみての連下まで。

△サンライズアムール

　サンライズアムールも連下までに。良馬場の中山1200ｍ戦でとなるとまだ時計面で目立つほどではない。前走のながつきSは中山1200ｍで33.8-36.8と超ハイ、11.8 – 10.6 – 11.4 – 12.3 – 12.4 – 12.1とL2-1再加速。これで２列目の外から楽について行って直線で突き抜けて加速ラップでまとめてきたと。ただどちらかというと前半無理をせずに後半を高めている印象ではあるので、ゴリゴリに上がり切って良いかどうかは微妙だなと。パフォーマンスを評価しての連下まで。

×ジレトール

　後はジレトールをヒモ穴枠で押さえておく。後傾の方が弾けている印象は強いので正直芝スタートの中山1200がどうかは何とも。ただ前半で色気を出さなくてもいい枠だと思うし、自分のリズムで入れば。松風月S勝ちが京都1200で33.9-36.6と結構流れていたし、12.2 – 10.6 – 11.1 – 11.6 – 12.1 – 12.9とシンプルな基礎スピード戦で後方内目から弾けて馬群を捌いて差し切った。前半は芝だとどうしても限度があるので押さえまでかなと。

×スズカコテキタイ

　後は中山1200でたまに突っ込んでくるスズカコテキタイを軽めに押さえる。良の中山1200ｍだと時計的にはさほどなので難しいところだが、前走の室町Sが結構やれたので警戒。京都1200ｍで34.1-36.6と超ハイ、12.2 – 10.7 – 11.2 – 11.8 – 12.5 – 12.3とL2-1再加速だが最後方から進めてL1で突っ込んできての３着。基本的には後半型のイメージでは無かったのでちょっと意外だったかなと。この条件で後方から温存してスムーズに運べれば３着ぐらいは、の警戒。

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「北条直人の競馬ブログ」より