本命03マテンロウサン＠札幌２歳ステークス2024予想

札幌２歳ステークス2024予想

札幌11R 芝1800ｍ
馬場想定：良～稍、ややタフな馬場想定
風向想定：北西2m/s(不安定)

馬場・風向き

　まあ記事ごとに書いてますが、帰省する予定が無くなったので今週は普通に予想できそうです。

　金曜正午の段階で良馬場だし、当日の台風の影響は限定的となりそう。雨は多少降るかもしれんがそれでも稍重ぐらいまでと見ておきたい。風は北西からなので４角地点が完全向かい風だが、風向きが不安定なので気にしないでおく。

展開予想

　ここはひとまず大外のアスクシュタインがハナを主張するだろう。内からはショウナンマクベス岩田も先行策を取っていくがハナを主張まではどうかなと。外を行かせて２列目狙いだと思う。トップオンザヒルやバセリーナ辺りの方が積極的に前を狙ってという感じかな。ファイアングランツはその辺を行かせて好位ぐらいで様子を見る、ゲート次第だがマテンロウサンやマジックサンズといったところも中団内目は取りたいだろう。

　ペースはそこまでは上がらないと思う。49.0-48.0ぐらいかな。1:49.5前後を想定。

予想

◎03マテンロウサン
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△02マジックサンズ
△11アスクシュタイン
３連複：◎軸○▲△BOX
３連複：◎○軸▲△流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△

◎マテンロウサン

　本命はマテンロウサンにした。伸びしろと適性面というところからかな。

　新馬戦は時計的にもラップ的にも結構優秀。札幌の1800ｍ戦でペースは48.9-48.7と平均。ただ前が少し離していたしこの馬としては50前後ぐらいで進めていた。ラップも11.5 – 11.7 – 12.3 – 12.3 – 12.0 – 12.1と向こう正面で前が加速しつつも、３～４角で単騎を捕えに外から動く形になって最後でしぶとく抜けて４馬身差。同日のコスモス賞の1:49.2と比較しても時計は優秀だし、後半のポテンシャルで結構長く良い脚を使ってきたからね。これが初戦でやれている、かつ出遅れてのもの。

　もちろんゲートを改善させてくれないと安定はしないが、ゲートが改善できれば新馬も二の足自体は悪くなかったのである程度位置を取れると思う。一応中団内目ぐらいで想定しているが、希望的観測的にゲートを出て２，３列目内という可能性もあるからね。１～２角でロスなく進めつつ勝負所で各馬が仕掛けていく流れで内目から外への誘導とロスを最小限に運べれば上がってきてもいい。適性面で不安が小さいのも大きいかな。

○？

▲？

△マジックサンズ

　後はマジックサンズを連下で。52.1-48.6と超スローで13.3 – 13.0 – 12.2 – 11.8 – 11.6とL1最速。出負けして我慢しながら外目を押し上げつつ直線しぶとく伸びて勝ち切った。ここは函館の1800ｍでしかも稍重、時計がかなり掛かっていた状況だったのでこのラストは結構優秀。もちろん前半がかなり遅いので基礎スピードの質的に対応できるかは鍵だが、後半のポテンシャル面は結構期待しても良さそうかなと。枠も良いので押さえておきたい。

△アスクシュタイン

　後はアスクシュタインを連下で。この手の馬は狙いやすい反面、２走使っているので次の上積みという点ではそこまで求められないってのが経験則では。やっぱり初戦から２走目の方がパフォーマンスが上がってくる馬が多いからね。コスモス賞は圧勝だけど相手が弱かったのもあるかな。49.8-46.9と超スロー、12.5 – 11.9 – 11.8 – 11.5 – 11.7のラップ推移で楽にハナを切って楽に支配できた。そこから後半4Fのコーナー勝負でしっかり引き上げつつ突き抜けてきた。強かったけど、走破時計そのものはマテンロウサンの新馬とそんなに差がない。完璧に立ち回ってのものでもあるからね。今回は目標になるし、ある程度競ってくる馬も出てきてそんなに楽は出来ないかな。連下での押さえが妥当かな、という評価。

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「里見正人の競馬ブログ」より