本命14スミ＠札幌11R STV賞 予想

STV賞(3C)予想

札幌11R 芝2000ｍ
馬場想定：良、標準馬場想定
風向想定：東南東3m/s想定

馬場・風向き

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　札幌は良馬場で良いと思う。先週の感じだと例年よりはちょっと重めかな。一応標準ぐらいとしておく。風は東南東からなので４角地点が完全追い風に。

展開予想

　逃げ馬がちょっと読みにくいが、大外のコスモフロイデが主張。ゲート次第だがバールデュヴァンも絡んでいきつつ問いう感じ。内目のインスタキングもハナを主張したいのでこの３頭かなと。インスタキングが主張し切ってコスモが番手の可能性の方が高いかな、枠的に。この辺が先行しつつ、外からスミが２，３列目狙い。内からはフェアエールングといったところだろう。

　ペースはある程度は上がると思う。一応59.5-59.7ぐらいで1:59.2前後の想定としておく。

予想

◎14スミ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△01マイネルエンペラー
△07ショウナンアデイブ
×02ルージュアルル09ホウオウスーペリア
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎スミ

　大外枠でちょっと嫌だが思い切って狙おうと思う。

　まずこの馬は石清水Sの内容が良かったのが印象的。京都マイルで重馬場、１月なので時計もかなり掛かっていたが、強い競馬。47.7-47.2と平均で12.4 – 11.9 – 11.8 – 11.4 – 12.1とL2最速だが緩んでの２段階加速と割と中距離的な要素も求められた。これで番手で逃げるセオを見ながらL1まで食らいついての３着。ここの勝ち馬がトランキリテで結構強敵だし、時計がかなり掛かっている中で息を入れて勝負所で後半要素をある程度求められても崩れずに運べた、相手も強い、と印象的だった一戦。

　そのうえで前走の下鴨Sで距離延長にしっかり答えを出せている。京都2000ｍで59.6-59.8と平均ペース、12.6 – 11.9 – 11.6 – 11.6 – 12.1のラップ推移で好位の内目から直線で中目を通してという形だが、外差し馬場ということを考えても結構難しいところを通しながら２着とは僅差まで食らいつけていた。

　個人的には2000ｍでペースが上がったところでしっかり流れに乗って勝負してほしい一頭かな。割と要所で動ける馬だし、流れても足を使えていて距離も延ばしてしっかりやれた。馬場も少し時計が掛かるぐらいで良さが出そう、半でも54kg。唯一嫌なのが大外枠だけど、今年の札幌は結構馬場自体が重めでスタートしているのでね。ある程度平均的な流れの中で３角までに良い位置を取ってもらえれば。

○？

▲？

△マイネルエンペラー

　ワンパンチ足りないマイネルエンペラーをこの枠で拾う形。３走前の寿Sが完敗で、60.4-59.9と平均からの12.4 – 12.0 – 11.8 – 11.9 – 11.8と3F勝負で外々になったとはいえ甘かったのは一つマイナス材料。ただ、前走の五稜郭Sでは函館1800で後ろからになりながら差し込んだ。48.4-48.8とある程度流れていたし、12.2 – 12.2 – 12.2 – 12.4 – 12.0の流れで淀みなかったが、しっかりと外から突っ込めたので、その点は評価。五稜郭S組が多い一戦ではあるし、この枠である程度の位置を取って運べればやね。

△ショウナンアデイブ

　後はショウナンアデイブを連下に。流れても一瞬は脚を使える馬だが、前走の下鴨Sみたいに温存した方が良いかもしれん。京都2000ｍで59.6-59.8と平均で流れたとはいえ12.6 – 11.9 – 11.6 – 11.6 – 12.1と中弛みからのL3最速タイ。これで後方で温存して直線外からしぶとく伸びて２着争いを捕えてきた。この競馬ができているのは面白い。今回は枠の並び的にも先行争いで外から内に切って来られると思うし、多分中団内目ぐらいになりそうかなと。そこで温存しつつ３～４角でロスなく運べれば、コーナーが緩く長い札幌で出し切ってというのも結構やりやすいからね。連下で警戒。

×ルージュアルル

　ここからは正直悩んだ。ルージュアルルはワンパンチ足りない、パフォーマンス的にも微妙だがこの枠の並びなら前半で位置を取れるのが噛み合いそうかなと。正直４走前のチバテレ杯は一定の評価程度。中山2000ｍで59.6-59.6と平均からの12.5 – 11.8 – 12.0 – 11.9 – 11.7 – 12.2とポテンシャル戦で後方から外を回して正攻法で捕え切ったのは良い。ただそこまで全体レベルが高くないし接戦だったからね。こういう有酸素運動の競馬でやれそうなのは良いし今回は割と混戦、内枠で伸びしろはあるかなと見て軽く押さえる。

×ホウオウスーペリア

　後はホウオウスーペリアを軽く。1800は流れると忙しいなという感じ。前走の五稜郭Sが函館1800ではあるが48.4-48.8と平均で流れて12.2 – 12.2 – 12.2 – 12.4 – 12.0のラップ推移。これで後方外からジリジリとなってしまっている。ただL1で加速ラップのところで３着争いに加わっているので余力そのものはまだ秘めていたかなと。距離を延ばしてもうちょっと流れに乗れればという面を。ペース自体少し遅い方が良いかなとは思うので軽めの押さえまで。

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「里見正人の競馬ブログ」より