本命04ワールドリバイバル＠中京記念2024予想

time 2024/07/21

folder 2024重賞まとめ予想

中京記念2024の予想

小倉11R 芝1800ｍ
馬場想定：良、ややタフな馬場想定
風向想定：西2m/s想定

馬場・風向き

　馬場は土曜の段階では稍重なんだけど、それでも時計はやはりかかっていると。日曜では回復すると思うがそれでもややタフぐらいで見ておくべきかな。ややタフ～標準ぐらい。風は西からなので４角地点が完全追い風に。

展開予想

　展開的にはもう逃げ馬だらけなので飛ばしていくだろう。内のテーオーシリウス、セルバーグのハナ争いが基本軸。アナゴサン辺りもこれを追いかけていく。これを見ながら大外のセオがある程度は流れに乗りつつもどこかで内を狙うのが岩田父。これにワールドリバイバル小牧がどうするかで、中央引退レースみたいなもんだし小牧が３番手を狙ってくるかなという感じ。これらを見ながらアルナシームやエルトンバローズが好位～中団、ニホンピロキーフは中団ぐらいになるだろう。

　ペースは上がると思うし、馬場も重めなのでね。45.5-48.5前後で1:45.8前後を想定。

予想

◎04ワールドリバイバル
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△06エピファニー
△13ニホンピロキーフ
×05カテドラル14ロングラン
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ワールドリバイバル

　小牧の中央ラストになるのかな。その点も若干含めてワールドリバイバルで勝負したいって気持ちが強くなったかな。

　まあ冗談ではなく、シンプルに馬自体に魅力はある。正直４走前の小倉日経OPだけやれれば最上位だと思っているんだけどね。小倉1800ｍで45.2-48.8と超々ハイ。11.9 – 12.4 – 12.0 – 12.1 – 12.3のラップ推移で前が単騎で飛ばしてコーナーで減速するのを捕まえに行く競馬。これで番手で進めてこの馬自身でも46前半ぐらいで入っているのでハイペースのバランス。ここから３～４角で逃げ馬が下がって押し出されるように先頭に立った中で踏ん張っての２着。クビ差だが、実は３着グラティアスに３馬身半差と決定的な差をつけているし、ここの４着がこういう展開で結構手ごわいタガノパッションだからね。この展開でタガノに0.8差つけるのは意外と難しいよ。６着にシュヴァリエローズがいたりと、ここは結構評価していいはずで、何ならこのメンツならパフォーマンス的には上位３本には入ると思うし、適性面でも近いわけでね。割と本気でパフォ・適性のバランス的には１位でも良い馬だと思っている。

　問題は近走。特に一番悩んだのが巴賞の負け過ぎ問題。函館1800ｍで良馬場、47.7-46.9とややスロー、12.2 – 11.8 – 11.7 – 11.6 – 11.8と4F戦で後半勝負ではある。番手外から早めに甘くなって失速した。これは正直スローだったとはいえ崩れ過ぎなのでマイナス材料なのは間違いない。平城京Sはダートなので仕方ないにせよ、ここ２走で内容が良くないので…やね。

　ただ、夏場が得意な馬なのは間違いないのと、小倉1800ｍでハイペース必至のこのメンバー構成で適性面・パフォーマンス面で今回のメンツなら最上位で戦える根拠は示せている。状態面の不安はもちろんあるが、このメンバー構成で余裕で二桁人気…人気・パフォーマンス・適性の３点が揃っているなら、状態面のリスクを覚悟で勝負…かな。夏の小倉に望みを託そう。小牧も思い切って先行策で勝負してほしい。逃げ馬らを見ながら近いところで悔いなく勝負してもらえれば。

○？

▲？

△エピファニー

　後は連下にエピファニーを押さえておく。まあ小倉大賞典でああいう競馬ができたのは適性面でアドバンテージはあるが、今回は結構強敵が揃ったという面もあるからなあ。小倉1800ｍで46.0-47.9とかなりのハイ、11.2 – 11.4 – 11.6 – 12.4 – 12.5と淡々と。これで好位の中目から３～４角でロスを最小限にしつつ直線で外に出してしぶとく勝ち切った。空馬もいてややこしいが着差としては１馬身しっかりと出てきたな…という印象で、小倉大賞典組の中では基本的には最上位のパオf－マンスと見て良いと思う。ただ、前走の大阪杯は60.2-58.0でかなりのスローで出負け後方からはしんどかったにせよ、カテドラルとの比較でそんなに差が生まれなかったのは？というところやね。今回は連下までとしておく。

△ニホンピロキーフ

　後は連下にニホンピロキーフを持ってきた。悩ましいところだが、マイラーズCで激流に対応できているのはやはり捨てがたいかな…。稍重で時計もかかっていたし、45.6-46.9とややハイで11.5 – 11.5 – 12.0 – 11.5 – 11.9とL3-2で再加速。これで好位の外からしっかりついて行って直線でソウルラッシュ相手に結構くらいつく大健闘。L1は流石に甘くなったがこれで３着は想定外の頑張りだった。本来は距離そのものは2000ｍぐらいでも問題ない馬なわけで、その点を踏まえると小倉1800で流れても対応できる可能性は示せている。ただ、前走の鳴尾記念が負け過ぎで流石にリスクがあるし、その割には２番人気とどうしても人気面での旨味は感じないと。マイラーズCのパフォーマンスだけで見ればここでは抜けていると思うし適性面でも対応してくる可能性を見せているが、前走とそれでも人気なのが嫌…というところで連下が落としどころかなと。

×カテドラル

　悩んで小倉1800嵌ったら突っ込むぜのカテドラルを軽めに押さえておく。穴目で勝負しているのでむしろ超大穴馬券を狙いに行きたい。馬場が重くても問題ない馬なので、後は後方内内で嵌るのを待つ形。３走前の小倉大賞典では46.0-47.9とかなりのハイで進んで11.2 – 11.4 – 11.6 – 12.4 – 12.5のラップ推移。これで内枠から後方内内で進めたかったが３角で外にという選択。前を捕えに動いている流れの中で外々を回す羽目になったのでどうしても押し上げ切れなかった。L1までなだれ込めていたしここは痛かったかなと。ロングスプリント性能が高い馬で、案外上がり切らない方が良いのでその辺はカギだが、大阪杯でもそんなに悪くなかったし劣化しているというわけでもないと。二桁人気と人気も大きく落としているし軽めに押さえておく。

×ロングラン

　悩んでロングランを押さえる…かな。大外枠を引いたので自分的にこれは結構痛いかな、特に前半から前が引っ張るだろうから。ロングランはハイペースでも良い馬なんだけど、突き詰めると基礎スピードの質が1800ではちょっと足りない馬なので大外枠だとどうしても前半の位置取りが甘くなると思う。そうなると前が飛ばして削がれず相対的には良い脚を使えても位置取りで届かないパターンになりかねんかな。一番あり得るパターンがディセンバーSの５着みたいな感じ。稍重で47.6-49.4とかなりのハイで運ばれると後方からになる。11.4 – 11.9 – 12.3 – 12.3 – 12.9と緩みが無いと前との差も詰められないので３～４角で外外からになる。そうなると後方で押し上げられずに直線に入ってくるし、L1もばてずに差し込むけど届かん、という感じの５着。まあここも悪くはないんだけど、このパターンに陥る可能性が高くなったなと思うので、強くは狙えんかなという感じ。まあ今回はもともと小倉大賞典組をそこまで立っ課う評価しない方が良い、レベル的にと思っているので。軽めの押さえにした。