本命05イグナイター＠さきたま杯2024予想

さきたま杯2024予想

浦和11R ダ1400ｍ
馬場：重～不、標準ダート想定
風向：南3m/s想定

馬場・風向き

　火曜日に悪天候で中止になるほどの豪雨となったので、水曜日にどこまで回復するかちょっと読めない所ではある。まあでも回復しても重馬場ぐらいまでだろうと思っているけどね。風は南からなので４角地点が完全向かい風になる。

展開予想

　シャマルが内枠からハナを主張するが、アランバローズ辺りも抵抗する。この２頭を見ながらイグナイターが先行しつつ内に入れるかどうかやね。その外のサンライズホークがどこまで競っていくかに依るが、ある程度絡んで２列目外ぐらいまでかなと。バスラットレオンもゲート次第だが前目を狙い、これらを行かせつつレモンポップが好位～中団というところかな。タガノビューティーは後ろから押し上げつつになると思う。

　ペースは読みにくいが35.5-37.5ぐらいでかなりのハイ～超ハイぐらい、1:25.5前後を想定しておく。

予想

◎05イグナイター
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△02シャマル
△07レモンポップ
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎イグナイター

　初志貫徹でイグナイターから行こうと思う。やはり近走の内容が成長を感じさせることが多いし、JBCスプリントの感じからもマイルよりは1200の方がってところはあったので1400ｍで狙いたい。

　JBCスプリントは大井の1200ｍ戦で良馬場、34.4-37.6と超々ハイで12.2 – 10.7 – 11.5 – 12.6 – 12.1 – 12.9とL3-2で再加速。これで２列目外から番手外まで持って行きつつしぶとく伸びてラプタスを捕えたしL1で抜け出してリメイクをほぼ寄せ付けずの１馬身半差完勝は驚いたかな。1200ではちょっと忙しいとも思っていたんだけど、重くなった大井のダートもフィットしたかもしれんがこの流れ再加速に対応してきたからね。

　昨年のさきたま杯も味のある勝ち方。浦和1400ｍで35.2-37.5と超ハイ、12.1 – 12.6 – 11.5 – 12.8 – 13.2とL3最速で浦和らしい流れ。これで２列目の内に収めつつ３角でスマイルウィをマークしながら直線で外に出したいが、バスラットレオンに閉められて待つ形。それでも捌いてからラストでしぶとくスマイルウィを捕えてきた。このスマイルウィがこの路線で結構やれている馬だし、浦和1400のオーバルスプリントでもドライスタウトに
3/4差の２着というのは結構強いなと。

　ゲートがちょっと安定しないし、実際ドバイゴールデンシャヒーンでも出負けしていたのでそこがリスクとしてはあるが、個人的にはこの条件ならイグナイターから入りたいかな。浦和の３角からの競馬で包まれてもやれているのは大きい。

○？

▲？

△シャマル

　後は連下にシャマルを。かしわ記念は強かったが、条件も含めて嵌った感もある。船橋のマイルで47.8-51.2と超ハイで12.2 – 12.1 – 12.4 – 13.1 – 13.6と単調な基礎スピード戦に逃げて持ち込んで押し切った。厳しい流れとはいえ楽に逃げて主導権を取れたという一面もある。1400ｍの馬という認識だったんだけど、マイルに延びた方が楽に前で勝負できていたのでその辺を踏まえると、1400で前がやりあったときに前走ほど優位に運べるかどうか？という点で少し嫌った。

△レモンポップ

　パフォーマンス的にはレモンポップなんだけど、これに対してはちょっと気になるのがやっぱりコーナー勝負になりやすい浦和が鍵かなと。チャンピオンズCは強かったけど、中京1800ｍで48.8-49.7とややハイ、12.1 – 12.4 – 12.6 – 12.1 – 12.6とL3-2再加速。これで逃げて支配してコーナーで緩めつつ直線での加速となっていると。これでスッと離しているし、東京もそうだが直線坂の登りでの加速で良さが出ている馬という認識ではあると。海外で２度崩れているのがちょっと気になっていて、この馬は左手前でのコーナリングを強く求められるのは良くないタイプかも？ってのはちょっと気にしたい材料。今回は浦和だし３角からの競馬になるというのも含めて連下で２，３着付でという感じで勝負したい。

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「里見正人の競馬ブログ」より