本命02ヨシノイースター＠オーシャンステークス2024予想

オーシャンステークス2024の予想

中山11R 芝外1200ｍ
馬場想定：良～稍、ややタフな馬場想定
風向想定：北西2m/s想定（やや不安定も北寄りの風の傾向）

馬場・風向き

　馬場は金曜正午の段階で芝重・ダート不良。土曜は晴れるので恐らく回復傾向で、メインのころには良馬場の可能性が高いが、一応渋った状況ではあると思う。ややタフ～標準ぐらいとして見ておく。風は北西からなので４角地点が完全向かい風になるが、方角は不安定。それでも北西～北北東という感じなのでHSは向かい風寄りになると思う。

展開予想

　ここは内からグレイトゲイナーがとりあえず主張していく。外のシナモンスティックもハナを主張するが番手でも良い。オタルエバーやビッグシーザー辺りも結構主張しそうなのでこの辺の先行争いになるかな。まあ枠的にグレイトゲイナーがハナの可能性が高いとは思っている。その辺を行かせつつバルサムノートやダディーズビビッド、ジュビリーヘッド辺りが先行しながら内に切ってくる。

　馬場はある程度重いがそれでもペースはそこまで落ちないだろう。33.5-34.8ぐらいで1:08.3前後としておく。

予想

◎02ヨシノイースター
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△13ダディーズビビッド
△15トウシンマカオ
×08バルサムノート12カイザーメランジェ
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ヨシノイースター

　本命はヨシノイースターにした。まず前提としてある程度馬場が重い中で流れて消耗せずに差し込める馬が望ましい。

　５走前の船橋S勝ちがその点で良い内容。中山1200ｍの稍重で33.5-34.6とかなりのハイ、11.9 – 10.6 – 11.0 – 11.0 – 11.4 – 12.2と単調。これで後方外から正攻法で進めてL1で一頭違う脚で伸びてきて１馬身1/4差の完勝。ここの２着がここでも穴人気しそうなシュバルツカイザーになるわけで、正攻法で撃破できているのは大きい。それに馬場も稍重で標準より重い状況で、今回に近い馬場でやれているのはあるかな。

　前走の北九州短距離Sでは小倉1200ｍで34.0-34.0と平均で11.9 – 10.9 – 11.2 – 11.1 – 11.4 – 11.5と淡々としつつ後半はL3最速で11.1と３～４角中間ぐらいが最速。これで番手外につけて正攻法でしっかりと抜けてきた。ここの４着がこれもここでそこそこ穴人気しそうなバルサムノートだし、ゾンニッヒを撃破できているのは良い。

　個人的に1200でスローバランスだと切れ負けしている印象だし、鞍馬Sも４着だが不良の京都1200で34.7-35.2と平均で落ち着いた。この形で後方外外からになったのも痛かったと思う。ペース自体上がってしまった方が戦いやすいと思うので、この馬場で内がまだいい状況、縦長で好位～中団の内目で運べればチャンスかなと。

○？

▲？

△ダディーズビビッド

　後は悩ましいところだがダディーズビビッドを連下で。1200は本質的にはちょっと忙しいと思うが、馬場が重いこと自体は悪くないと思うんだけどね。信越S勝ちが10月新潟で良でも少し掛かっていた、33.6-35.2とかなりのハイで11.0 – 11.4 – 11.8 – 11.6 – 11.8とL3-2で再加速。これで中団からL2ですっと抜けてきたし、流れた中での鋭さは見せていたと思う。パフォーマンス的にはここでも最上位で良い一頭なので、後は中団ぐらいで乗りつつも、個人的にはちょっと緩んでくれればチャンスは出てくるかなという感じ。

△トウシンマカオ

　まあ連下では押さえたいかな。結構先行勢が揃ったし３～４角で好位の外々になりそうだけど、ロスよりはエンジンをしっかりかける方が良い。この馬場ならどちらかというとあんまり前を取りすぎないでほしいぐらい。重馬場のキーンランドCでも34.3-35.6とかなりのハイで12.1 – 10.9 – 11.3 – 11.5 – 11.8 – 12.3と淡々とした流れ。これで好位の外目から直線内に切りつつジリジリと伸びて２着争い僅差の３着までは持ってきた。シュバルツカイザーにクビ差程度なので、正直この形がベストではないと思う。ただパワー型基礎スピード勝負でも崩れないし、右回りで３～４角で外からなら崩れにくいかなと。

×バルサムノート

　後は軽めにバルサムノートを警戒。ちょっと悩んだが、浜松Sの感じなら1200自体は結構良いと思うんだけどね。中京1400で33.5-35.1とかなりのハイで10.6 – 11.4 – 11.7 – 11.4 – 12.0とL3-2で再加速。番手から余裕ある手応えでここで先頭に立ってきている。L1で甘くなったし、基礎スピード勝負の中での一足なので結構面白い競馬は出来ている。まあ馬場自体が軽かったし、今の馬場の中山1200でどうかはあるけど不気味さは否定できない。前走の北九州短距離Sは位置取りが悪くなったのも痛かったし、どちらかというと厳しい流れで前目内目を積極的に取って運びたいぐらいだと思うので。キングがその辺りを意識して強気に運んでくれば、の警戒やね。

×カイザーメランジェ

　後は謎に追い切りが良く感じたカイザーメランジェを軽めにだけ抑えておく。３走前のルミエールADでも不良でタフ馬場の中で22.6-23.7とかなりのハイで12.2 – 10.4 – 11.0 – 11.7 – 12.0と消耗。これで外ラチ近くからしぶとく伸びてL1でしっかり抜けたし、馬場は重めの方が良いのは確かだと思う。不安定な馬だけど、好走しているときは割と時計が掛かるシンプルな競馬、ということが多い。なのでまあバテ差し警戒要員で全く人気がないなら拾っておいてもいいだろう。

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