本命08サクセスローレル＠東京11R 霜月ステークス 予想

霜月ステークス(OP)予想

東京11R ダ1400ｍ
馬場想定：良～稍、やや高速ダート想定
風向想定：南南東3m/s想定

馬場・風向き

　馬場は土曜は極端ではないけどやはり高速気味ではあった。明日は良馬場に回復すると思うが足抜きの良い状態はある程度維持されるかなと。やや高速ぐらいで。風は南南東からなので４角地点が完全追い風になる。

展開予想

　ここはそんなに前目でという馬が少ないので読みにくい面はある。距離は長いがジャスパーゴールドが前目を主張も逃げて結果を出していないし松岡なので何かを行かせたいだろう。外からハナをというタイプの馬が少ないし、ゲート次第だがサクセスローレル辺りでもハナを狙ってくる可能性はある。59kgでどうかだがピンシャン辺りもあるかな。まあこの辺が行くのかどうかという感じでペースはそんなに上がってこないだろう。

　一応は35.5-35.5ぐらいで見ておく。1:22.7ぐらいかな

予想

◎08サクセスローレル
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△01レッドヴェイロン
△09フルム
×14メイショウダジン16レッドゲイル
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎サクセスローレル

　ここはサクセスローレルで勝負したいかな。枠の並び的にも自由度が高いし前走は外枠でちょっと出負けして甘かったのでメンバー構成的にリカバーしやすいのは良い。

　前走の秋嶺Sは強かったが入りはちょっと難しくなった。東京1300ｍで1:17.0を良馬場でというのは３勝クラスでもかなり目立つ時計で、35.1-36.0とややハイ程度。6.8 – 11.1 – 11.3 – 11.8 – 11.9 – 11.7 – 12.4とL3-2で再加速が起こっている。ゲート甘めからリカバーで好位の外。３～４角で結構ロスがあったが、直線外から一気に伸びて３列目からL2で一気に１馬身ちょっと抜けて先頭という反応の良さ。抜け出してからL1ちょっと甘くなってタイセイブレイズにクビ差まで詰められた形になるが、３着以下を３馬身半差と千切ってきたからね。17秒台出れば水準という中で16秒台も視野に入ってきた。良の東京でやれているのも大きいし、ゲートも含めてまだ伸びしろはある。

　まあダートスタートが甘かった感じはあるのでそこはカギだが、３走前の東京1600ｍでもやれているので距離そのものは気にならない。48.1-48.9と平均で12.4 – 12.1 – 12.2 – 12.1 – 12.5のラップ推移。割と淡々とした流れの中で番手外から逃げるロードレイラインを目標にしながら要所で食らいつきつつL1で捻じ伏せてきている。

　パフォーマンス的にはマイルより1300ｍの方が良いと思うのと、ペースが上がり切らない中で要所の鋭さが出ているので、楽に前目を取れて前受けしながら坂の登りで突き抜けるのが一番の理想形だと思う。L1の甘さは気になるけど、このメンツならある程度位置を取って戦いやすいだろう。本命はこいつから。

○？

▲？

△レッドヴェイロン

　後は捌ければのレッドヴェイロン。内枠だし展開が読みにくいので何ともだが、逆に外から切ってくる馬が少なくて中団の内のスペースをリカバーしながら運べれば噛み合う時もある。前走の欅Sは34.8-36.4とかなりのハイ、11.3 – 11.8 – 11.9 – 12.0 – 12.5と淡々とした流れ。これで出負けして後ろから、３～４角で後方中目を通して出口で外。ここからラストまでしぶとく伸び続けていたし、相手もバトルクライとジレトールなのでそこそこ強敵。これに対してちょっと後ろ過ぎたが最後はそれなりに伸びてきた。ここのパフォーマンスはまずまず。昨年の欅Sで稍重での高速ダートの中でゲートが悪くて外枠、後方外外からの競馬になった。12.1 – 12.4 – 11.9 – 11.2 – 11.7と上がりの競馬で意外と切れ負けせずにL1までじりじり来ていたからね。高速ダート巧者のボイラーハウスには見劣ったが、個人的には思ったよりはこういう競馬でも対応できるなと。内枠で嵌ればという部分はもちろんあるが、連下で。

△フルム

　前走の形ができればここでは警戒したいフルム。57kgになるのでその点は気になるが、メンバー構成的に前は取りやすくなるだろうと。前走ペルセウスSでは東京1400ｍで35.3-36.4とかなりのハイ、11.7 – 11.9 – 12.0 – 11.9 – 12.5とL3-2で再加速はあったが誤差程度。これでゲートはまずまずだったが好位の中目に収める形になった。３～４角でスペースが無くて中団の中目から外に誘導というところで入りでちょっとカットされたしもったいない仕掛けにはなったかなと。L1は伸びていたが、仕掛けかポジのどちらかが良ければという内容だった。個人的には前走の感じならダートスタートで位置を狙えそうだし、４走前のBSイレブン賞も位置を取って抜けてきたからね。前受けからの一足を期待して良さそう。スタッツ的にサクセスローレルの方を取ったという感じになるかな。

×メイショウダジン

　後はメイショウダジンを軽く。岩田だしどこかで前目を取ってくるかなというのと、５走前の欅Sがパフォーマンス的にまずまず。東京1400ｍ良馬場で34.8-36.4とかなりのハイ、11.3 – 11.8 – 11.9 – 12.0 – 12.5と淡々とという流れの中で中団内目から馬群を捌いてL1で３着争いに加わってレッドヴェイロンからハナ差の４着。地味だけどばてずに差し込める馬という認識。まあそういう馬なので東京1400でペースが落ち着いてどうか問題はあるが、外枠で割と自由に運べるのはこのメンバー構成と枠の並びならやりやすいと思うので。

×レッドゲイル

　東京1400ｍでの安定感は、ダートスタートで無理なく位置を取れるというのも大きいかなと。準OP勝ち上がりは実は東京1300ｍの秋嶺Sなんだが、これもダートスタートで35.0-36.3とかなりのハイ、11.2 – 11.9 – 12.2 – 11.8 – 12.3とL3-2再加速だが、これで外枠からゲートイマイチも二の足で好位を取って外目で我慢する形。タメを作って直線での坂の登りで一気に反応してL2で先頭に立つという競馬ができているからね。その点では今年の秋嶺S勝ちのサクセスローレルと近いところはある。枠がちょっと微妙なのでその点は鍵なのと、ゲート自体はどうしても甘いのでそこやね。

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