本命03テーオーケインズ＠JBCクラシック2023予想

JBCクラシック2023の予想

大井11R ダ2000ｍ
馬場想定：良、標準ダート想定
風向想定：南3m/s想定

馬場・風向き

　馬場は前日の段階で良馬場、当日も晴れ予報なので良馬場で良い。風は南からなので４角地点が完全追い風に。

展開予想

　ここは逃げ馬がちょっと読みにくいところで、これと言っていない。このメンバー構成だとノットゥルノの武豊がハナを主張する可能性もあるかなと。テーオーケインズ松山もある程度前を狙ってという形だが、外のケイアイパープルも前を狙う可能性があるのでこれの出方を窺いつつ２列目外を意識するかな。ウィルソンテソーロ辺りもこれらを見ながら好位で進めていくという感じ。

　ペースはそこまで上がらない可能性の方が高いかな。62-62ぐらいで平均で2:04.0ぐらいで想定しておく。

予想

◎03テーオーケインズ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△05ウィルソンテソーロ
△10クリノドラゴン
３連複：◎軸○▲△BOX
３連複：◎○軸▲△流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△

◎テーオーケインズ

　本命はテーオーケインズで。まず基本的に休み明け初戦の方が走るイメージ。それと、ペースへの影響力が小さい馬なので、この枠で上手く前目で運べればどういう競馬でも対応しやすいだろうと。展開が読みにくいここでとなると。

　まずは前走の帝王賞３着だが、これ自体は悪くない。大井の2000で良馬場、ペースも60.4-61.5とややハイで流れたし、13.0 – 12.3 – 12.2 – 12.5 – 12.9 – 11.7 – 12.2と向こう正面でペースが上がってL3で緩んでのL3-2で12.9-11.7とギアチェンジ戦。これで中団の内内で包まれながらも直線のギアチェンジで馬群を捌きながら２列目に来たし、L1で外のメイショウハリオも手ごわかったがこれに食らいついて僅差の３着まで持ち込めている。個人的には３角で外からメイショウハリオが動けたのに対してこちらはコーナーでちょっと難しい形で直線に入る前に交わされていたのが痛かったと思う。

　昨年JBCクラシックでは盛岡2000で強い競馬。ラップが無いので何ともだが、大体平均ペースかなというところでクラウンプライドをしっかりと好位から伸びて捕えて２馬身半差と余裕があったしクラウンプライド相手にこれは結構立派でここの５着がメイショウハリオ。シンプルな競馬になっていると思うけど、その中で勝ちに行って突き抜けられると。またこれも休み明け初戦だった。

　どちらかというと使い詰めて本来のパフォーマンスを引き出せないことが多い印象なので、基本的に休み明け初戦で狙いたい馬なのと、ギアチェンジが得意で基礎スピード・ポテンシャルで両面とも高いレベルで持ち合わせているので対応しやすい。出来れば２列目内で前を向いて直線に入ってくれれば。メイショウハリオより１列前では勝負してほしい。

○？

▲？

△ウィルソンテソーロ

　後はウィルソンテソーロを連下で。どちらかというと好位から動いてくれるイメージで。前走の白山大賞典がラップが無いので何ともだが、この馬の上がりで35.9。金沢の2100ｍ戦でまずまずのスタートから好位でコントロールしつつ。３～４角でも好位の外から４角で押し上げて２列目まで来て、そのまま直線でメイショウフンジンを捕えて半馬身差の勝利。ある程度スローバランスからしっかりと動いていけているというのが大きいかな。マーキュリーSでは高速盛岡である程度時計勝負に対応できているというのもある。好位外から３～４角で外からでも勝負してほしいね。

△クリノドラゴン

　浦和記念勝ちがインパクトがあったし本質的には後半のロンスパ向きだと思う。浦和2000ｍで60.5-65.8と極端なハイで13.1 – 13.6 – 13.4 – 12.1 – 13.2 – 13.5とL3最速の流れで後方外から向こう正面でじわっと動いてそのまま前のラーゴムをしっかりと捕えて２馬身半差に突き抜けた。タフな競馬で長くポテンシャルを引き出してきたと。もう一つはJBCクラシックも悪くない。盛岡2000でラップはないが恐らく平均ぐらい。これで中団の外からエンジンをかけつつジリジリながらもなだれ込んでの４着。上がりも35.9と悪くないし、思ったよりも後半で速いラップを求められても対応できているのは良い。大井はコーナー減速直線加速の競馬になりやすいので機動力が鍵だけど、向こう正面から強気の仕掛けの展開に持ち込めれば面白いかな。

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