本命05スナークダヴィンチ＠京都11R 藤森ステークス 予想

藤森ステークス(OP)予想

京都11R ダ1200ｍ
馬場想定：良、標準ダート想定
風向想定：北4m/s想定

馬場・風向き

　馬場は金曜正午の段階で芝ダ共に良馬場、標準ダートでとりあえず。風は北からなので４角地点が完全向かい風に。

展開予想

　展開的には中目のヴァガボンドがある程度主張もダートスタートなのでそこまで速くない。サトノテンペスト辺りがナチュラルに前目を窺う中で、外からカルネアサーダやチェイスザドリームといったところがハナを狙ってくるかなと。それを行かせてサトノテンペストが２列目の外ぐらい。

　ペースはそこそこ上がるとは思うが、一応イメージ的には34.8-36.2ぐらいで1:11.0前後としておく。軽いダートなら10秒台も入ってくると思うが、京都はどうしても３角手前の上り坂で、阪神ほどペースが上がり切りにくいからね。

予想

◎05スナークダヴィンチ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△03サンライズアムール
△16スマートフォルス
×01タガノクリステル02ボイラーハウス
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎スナークダヴィンチ

　本命はスナークダヴィンチにした。休み明けもあるしちょっと悩ましいところだが、枠の並びが良いのでこの条件で嵌ればってのはある。

　２走前の松風月Sがここでは最先着になるが、阪神1200ｍでペースは34.7-36.1とかなりのハイではあるが阪神1200にしては割と落ち着いた流れ。
12.1 – 10.8 – 11.8 – 11.9 – 11.9 – 12.3とL2でも11秒台を維持する流れ。これで中団の外から正攻法で進めてくらいついて、直線での伸びも良く最後までジリジリ差を詰めての２着。ここの勝ち馬がオーロラテソーロでそれに１馬身1/4差まで詰めたし、ここの４着がサンライズアムールになるがこれを目標にしっかり捕えてきたのでここは評価していいと思う。

　４走前の大和Sでも阪神1200の稍重ではあるが、35.0-36.2とかなりのハイでも上がり切らずに12.3 – 11.0 – 11.7 – 12.3 – 11.8 – 12.1とL3-2で再加速。これで外枠から好位の外々で進めて２列目外まで押し上げて直線序盤の再加速でちょっと動き切れずにジリジリ、L1でジリっと伸びて最後はジェネティクスにアタマ差まで迫る走りだった。L2でちょっと速いラップを求められたし、ここで外から運んで甘かったのであんまり加速で勝負するって程ではないかなとは思う。

　京都は未勝利勝ち以来となるので、ほぼほぼ初めて見たいなもんだし難しいが、ペースがそこまで上がらない中で後半長く脚を使ってくるというのはある。エンジンがかかってからなだれ込むイメージなので、京都1200でペースがそこまで上がらず、３～４角で上手く立ち回って３角下りからなだれ込む感じで嵌れば面白いかなと。芝スタートだと出足で苦労するのでこの条件で。

○？

▲？

△サンライズアムール

　後は３走前の京都競馬場GO記念で３着のサンライズアムールは連下は外せんかなと。京都競馬場GO記念では３着と京都1200適性を見せた。ペースは34.0-36.8と超ハイで流れて、12.1 – 10.5 – 11.4 – 11.9 – 12.0 – 12.9と淡々とした基礎スピード特化戦となった。これで内枠から中団内のスペースを上手く拾いながら押し上げて外に出してなだれ込んできた。まあ噛み合った面はあるが勝ち馬が強敵ドンフランキーだし、ラストはこれにジリっとでも差を詰めてはきたからね。ただかなり内目で噛み合った押し上げ方ができていたし、ここ２走も悪くはないがワンパンチ足りないというところもある。ペースが落ち着いてしまうと微妙だと思うので自分としてはここは連下までにした。

△スマートフォルス

　スマートフォルスも連下で拾っておく。1200はカギだがダートスタートの1200なら前半そこまで苦労しないかなと。前走のエニフSでは阪神
1400ｍで芝スタート、34.5-38.1と超々ハイ、11.5 – 11.8 – 12.1 – 12.8 – 13.2と淡々とした基礎スピード特化戦。これで中団で進めて前の４頭を見ながら内目で進めて直線外と結構良い形。L2で伸びて違いを作る脚も、L1で外から伸びてきていたベルダーイメルに差し切られての１馬身差２着。３着以下は４馬身離しているように内容的には良かったのとL2で伸び始めたのも好感かな。流石に大外枠なのでそこはちょっと割り引くが、４走前の東京1400ｍでもダートスタートで大外枠から割と無理なく好位外を取れていた。前までは何ともだが中団ぐらいで運べれば。

×タガノクリステル

　タガノクリステルはどちらかというと激流でペースが上がり切った方がいいと思うので、ペースが落ち着いて内で包まれてという中でどこまでやれるかかな。前走のながつきS勝ちも中山1200で重馬場、33.4-35.5と超ハイで、11.8 – 10.4 – 11.2 – 11.7 – 11.6 – 12.2と淡々と。これで外枠から好位の内に潜り込めたし窮屈ながらもスピードに乗った状態を維持しながら捌き切って直線でばてずに突き抜けたという感じ。どちらかというと激流になった方がいいと思うのでその辺を踏まえて押さえまでに。

×ボイラーハウス

　後はペースが落ち着いたときに不気味なボイラーハウスの内の差し込みを警戒。２走前の松風月Sでも阪神1200ｍで34.7-36.1とかなりのハイだがそこまで。12.1 – 10.8 – 11.8 – 11.9 – 11.9 – 12.3とラップ的にも11秒台をコーナーで維持してという流れで中団馬群の中目から進路が甘くて少し下げながら外。それでもそこからしぶとく伸びて最後の脚色では２着争い３頭との差をジリっと詰める形でそこから１列後ろの５着。４角から直線での進路取りが難しかったしそこで置かれたのも響いたので、ここは中団内内で前が押し上げてくれる後ろを取れたり噛み合えば圏内に突っ込んでも面白い。

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「北条直人の競馬ブログ」より