本命15ワルツフォーラン＠阪神11R 天保山ステークス 予想

天保山ステークス(OP)予想

阪神11R ダ1400ｍ
馬場想定：良～稍、やや高速ダート想定
風向想定：南南西2m/s想定

馬場・風向

　木曜の雨が残っていて、金曜正午の段階で芝が稍重、ダートが重馬場。明日は晴れると思うので恐らく良に近い形、稍重は残るかもという感じ。まあ標準からやや高速ぐらいで考えている。

展開予想

　展開予想だが、ここは外からワルツフォーラン、メイショウテンスイの８枠２頭がセットで内に切って競ってくるかな。内からロードシュトロームが抵抗してハナを切る可能性が高いかなという感じ。内からロイヤルパールスが先行、中目のディアノイア辺りも好位を狙ってきそう。

　この感じだし雨が残っての阪神1400なので多分前掛かりだろう。極端に上がるかまではともかくだが、それでもベースは34.0-36.5ぐらいで置いておきたい。足抜きの良い馬場で1:22.5ぐらいでとりあえずかな。

予想

◎15ワルツフォーラン
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△03レッドゲイル
△12オーヴァーネクサス
×07コパノマーキュリー10ディアノイア
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ワルツフォーラン

　ここは基礎スピード色が求められる阪神1400なのでワルツフォーランで勝負したい。

　まずは３走前の播磨Ｓ勝ちは普通に強い。阪神1400で34.4-37.7と超々ハイで11.3 – 11.9 – 12.4 – 12.4 – 12.9と単調な基礎スピード特化戦。これでじわっと進めながら途中でハナ、３～４角で最内を通して楽な手応えで１馬身差からL2でスッと離して２馬身半差まで広げてきた。L1はちょっと甘くなってモズリッキーに詰められたがそれでも１馬身1/4とセーフティだったし、基本的に前半の基礎スピードを活かす競馬が合っているのは確かだと思う。

　２走前の千葉Sが重馬場の中山1200でちょっと忙しそうだった。ただ1:09.5と時計的には流石だし、11.8 – 10.4 – 10.9 – 11.8 – 11.8 – 12.6とテンも早く単調な流れで番手外からラストは逃げたテイエムトッキュウにクビ差までジリっと迫ったからね。ここの４着がアイオライトだし強敵だったわけで、その中で高速ダート気味でしっかりと時計面で対応できたのは収穫。

　前走の京都競馬場GO記念はダートスタートの京都1200だし、３角の上り坂もあって基礎スピードタイプではちょっとしんどい舞台。それでも34.2と前半かなり速度に乗せて逃げているしこれはこじんてきには悪くないと思う。今回は芝スタートの1400になるので前半は個人的には武器になると思う。思い切って34前後で飛ばしてハナを切って基礎スピードを活かし切ってほしいかな。チャンスは十分あると思う。

○？

▲？

△レッドゲイル

　連下にレッドゲイルを。京葉Sがそんなに悪くなかったし、距離は1400の方が良いだろうからね。中山1200で33.7-36.3と超ハイで11.8 – 10.7 – 11.2 – 11.6 – 11.8 – 12.9と単調な中山1200らしい競馬。これで中団で進めて３～４角で外々手が動いていたが動けず置かれて中団外からL1ジリジリ。明確に忙しかったと思うし、ラストのバテ差し雪崩れ込みは悪くは無かった。５走前の東京1400の内容が良く、33.3-37.6と超々ハイで珍しく基礎スピード特化。11.0 – 12.1 – 12.5 – 12.4 – 12.7と単調に近い競馬の中で中団からL2で抜け出す足を見せていた。L1は少し甘くなってフォーヴィズムに半馬身差まで詰められたが、これが鎌倉Sも勝っているように強敵だったわけでね。２勝クラス戦としてはハイレベル、基礎スピード勝負でやれている。この条件で川田、芝スタートでも対応はしてきたと。重い印まで悩んだけど、連下では押さえておきたいところかな。

△オーヴァーネクサス

　後は５走前のオータムリーフS勝ちを評価してオーヴァーネクサスを連下で。近走ちょっと物足りないので評価を下げたが、阪神1400で34.1-37.8と超々ハイで11.3 – 11.7 – 12.5 – 12.2 – 13.1とL3-2で再加速。これで少し離れた好位の内でスペースを上手く維持して最短距離を通し切ったが、それでもL2で最内からケイアイドリーに並びかけてL1で競り落としてきた。ハナ差とは言えしっかりと捕え切ったのは良いし、３着デンコウリジエールには２馬身近く離したのとこれがその後阪神1400のギャラクシーSでバトルクライを相手に勝っていると。ここはいないようだったとは思うが、上手く乗られていたのと２走前のコーラルSが少し捌くのに苦労したがそれでもちょっと物足りない。その点を割り引いて連下。

×コパノマーキュリー

　後はコパノマーキュリーを軽めにヒモ穴で。近走の内容が良くないので強くは狙えんが、２年前のギャラクシーS２着は強敵相手に頑張った。34.1-37.5と超々ハイで11.2 – 12.3 – 12.4 – 12.3 – 12.8とL3-2で再加速が誤差程度に。これでバティスティーニやタガノビューティーといったところを相手に健闘。中団外外で直線タガノビューティーに出られてからL1でバテ差してきた形になる。消耗するぐらいでちょうどいいが、阪神1400で雨が残ればむしろ前が飛ばす意識も働くのでL1で上手く捌いて圏内突っ込みぐらいはあり得るかなと。

×ディアノイア

　後はディアノイアを軽く。阪神1400は強いというのもあるが、２勝クラス勝ちが高速重馬場で完勝。34.0-36.9と超ハイで11.6 – 11.9 – 12.6 – 11.9 – 12.4とL3-2でギアチェンジも求められた。これで中団外から中弛みで対応できたのは大きいがL2でしぶとく２列目、L1で伸び切って１馬身差の完勝と強かった。基礎スピード勝負は合うが、２走前のポラリスSでオメガレインボー相手に完敗だったのと、前走の栗東Sが外枠で難しい形とはいえちょっと不満なので×まで。

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「北条直人の競馬ブログ」より