本命05エエヤン＠ニュージーランドトロフィー2023予想

ニュージーランドトロフィー2023の予想

中山11R 芝外1600ｍ
馬場想定：良～稍、標準馬場想定
風向想定：南2m/s想定

展開予想

　まず馬場だが金曜正午の段階ではパンパンの良馬場。ここから金曜夜に雨が降りそうだがそこまでではない、という感じ。稍重が残るかなというぐらいで基本的にはメインのころには良馬場の想定で、先週の馬場も踏まえて標準～ややタフぐらいの馬場として見ておく。

　展開予想だが、ここはサンライズジークがハナを切る可能性が高いかなと。ドルチェモアもある程度前を狙ってサンライズジークを意識しつつ、前が飛ばすようなら少し離れた番手ぐらいでいいだろう。この２頭がレースを作るのである程度流れると思うし、内枠のシャンパンカラーも前目だろう。エエヤン辺りも無理はせずにこの３頭から離れた好位ぐらい、外の先行勢もバグラダスぐらいで好位はある程度離れた位置になりそうかなと。ペースはサンライズジークが作るので流れるかなと見て、46.5-47.0で1:33.5前後を想定。平均～ややハイを軸にしつつもある程度幅は持たせたい。

予想

◎05エエヤン
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△02ルミノメテオール
△14モリアーナ
×06シャンパンカラー12ジョウショーホープ
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎エエヤン

　ここはエエヤンで勝負したいかな。ペースが上がったときについて行きすぎると嫌だけど、前走は劇的に良くなったと思うしそこに期待したい。

　その前走は中山マイルの１勝クラス戦で、ペースは48.0-46.0とかなりのスロー、12.1 – 11.3 – 11.7 – 11.1 – 11.9とL2最速で11.1だがL4から11.3とかなり上がっていてL3で緩んでとトリッキーな流れ。これで番手で流れに乗って３～４角中間でペースが上がったところから４角で楽な手応えで先頭に立ってそのまま突き抜けてきた。当時は中山記念でも1:47.1しか出ていないように時計も結構かかっていたし、その中で後半800で46.0というレースの上がりはかなり優秀。これで番手外からしっかりL2で抜けてL1で寄せ付けずに自身では45秒台に入れてきているというのは結構インパクトがあった。

　２走前の未勝利勝ちも悪くはない。中山マイルで47.0-48.3とややハイの流れから11.8 – 12.0 – 12.2 – 12.1 – 12.0のラップ推移で後半は12前後を淡々と。これで好位の外から正攻法で進めて直線追い出してしっかりと伸びてきたし、L1で前のハルオーブを捕えて突き抜けての１馬身1/4差と余裕があったからね。ここは時計的にはさほどなので、現状ではそこまでペース自体は上がらない方が良いと思う。

　ただ、位置取りでバランスを取ってくれればいいと思うし、前走のばばで46を切ってくるなら、自分的には47.5-46.0ぐらいで足りると思っている。前２頭から少し離れた好位で内目を通しつつ３～４角で追いかけるときにスペースがあればチャンスだし、枠の並び的にも結構前半の入り方は楽だと思うので。

○？

▲？

△ルミノメテオール

　後はルミノメテオールを軽く。チューリップ賞が案外だったけど、個人的に２走前のつわぶき賞はハイレベルだと思っているしもうちょっとやれて良い。中京1400で34.9-34.3とややスロー、11.4 – 11.6 – 11.2 – 11.4 – 11.7とL3最速で後半はロングスプリント。これで中団の内目を上手く通しながら直線３列目から捌き切るのがちょっと遅れていたがL1でしぶとくバテ差してきた。この感じからも思ったよりもエンジンがかかってからの方が良いのかなと。前走のチューリップ賞は47.5-46.0とスローで12.3 – 12.4 – 11.3 – 10.9 – 11.9とL2最速でトップスピードの質も求められたが、思ったより対応しつつもL1での伸びがさほどだった。中山マイルで内枠を引いたし、ある程度の位置を取りつつ前を追いかけながら３～４角でスペースを詰めていく形を取れれば面白いかな。

△モリアーナ

　後は連下でモリアーナを。強く狙っても良いかなとは思っていたんだけど、外枠過ぎるのをちょっと嫌ったかな。個人的に前走のクイーンCはかなり高く評価していて、稍重だが46.2-46.9と平均で流れたし、11.7 – 11.8 – 11.3 – 11.6 – 12.2と中弛み気味からのL3最速で11.3とそこまで速いラップを踏んでいるわけではない。基礎スピードとロングスプリントのバランスの中で後方で脚を温存してロングスプリントの素材面を引き出したかなと。ただどちらかというと伸び始めが良くてL1は詰め切れなかったのはある。なのでできれば内目の枠を引いて勝負所でロスなくという方が良かったかなと。前が単騎気味に引っ張ったときに３～４角で追いかけつつを外々だと？というのを考えて連下に下げた形。

×シャンパンカラー

　後は軽めにシャンパンカラーを。ペースが上がってどうかだが、京成杯は途中までは思ったより良かったし、時計が掛かる中で有酸素運動で分散しつつも一足は使えたけど結局距離かなという感じ。２走前のベゴニア賞では48.3-46.3とかなりのスローで12.2 – 12.4 – 11.5 – 11.1 – 11.3と3F勝負で逃げてしっかり押し切った。まあ後半の素材は正直さほどなので、ペースが上がった中で一足を使えれば。坂路の追い切りが全体を引き上げてもラストを高いレベルでまとめているので基礎スピード面でも秘めている可能性はあるし、軽めには押さえておきたい。

×ジョウショーホープ

　まず追い切りが良かったので、展望からも狙うのは決めていたんだが、枠の並びと展開面を考えるとこれ以上は難しいかな。スプリングSは重馬場での坂スタート中山1800で出負けして追走して脚を削がれてしまっていた。ただひいらぎ賞の内容は良く、中山マイルで47.6-47.1と平均から12.1 – 12.1 – 11.8 – 11.2 – 12.0とL3-2でギアチェンジをという中で２列目外から反応は遅れたがL1で差し切る競馬ができている。割と総合的な流れで良さが出たし、前がハイペースで飛ばして中弛みをという流れで中団外ぐらいで運んでいたらL1の差し込みは警戒かなと。

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「北条直人の競馬ブログ」より