本命12オメガレインボー＠阪神11R ポラリスステークス 予想

ポラリスステークス(OP)予想

阪神11R ダ1400ｍ
馬場想定：良、標準ダート想定
風向き：北2m/s想定

展開予想

　馬場は良馬場、標準ダートで良いだろう。風は北からん青で３～４角中間地点が完全追い風。

　展開予想だが、ここははっきりとした逃げ馬が不在。外のテイエムアトムがある程度主張していく、中目のミスズグランドオーも芝スタートでそこそこ速いのでこれも主張、この２頭が前目を狙う。芝組だがソリタリオ辺りも絡んでくるかなという感じ。そんなに流れる感じはないかなと。35-36.5ぐらいで1:23.5ぐらいを想定。

予想

◎12オメガレインボー
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△09ケイアイロベージ
△15リアンティサージュ
×02サダムスキャット05ディアノイア
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎オメガレインボー

　ここはオメガレインボーで勝負かな59kgを背負うがここで人気が落ちてくれればやね。

　基本的に単調な競馬の方が良いという認識で、３走前の室町Sでは高速ダートの阪神1200重馬場で33.3-35.8と超ハイ、12.0 – 10.3 – 11.0 – 11.5 – 11.9 – 12.4と淀みなく基礎スピードの質勝負。ダートスタートで好位で流れに乗ってエアアルマスが先行抜け出しというところをしぶとくラストで踏ん張って２着はしっかりと確保した。正直カペラSからも1200自体は短いと思うが、近走は入りで結構改善できているのが強み。

　そのうえで、前走のコーラルSは正直位置を取れたのが裏目に出たと思う。阪神1400で34.4-37.7と超々ハイなんだが11.3 – 11.9 – 12.5 – 12.0 – 13.2と中弛みがL3の４角地点で生じていてここで中団内で包まれてしまって直線での加速で進路を取り切れずに外への誘導が遅れて苦しくなった。それでもL1で伸びてきた接戦の中に入り込んでいるように、L3-2の地点でスムーズに運べていたらもうちょっと面白かっただろうなと。

　タガノビューティー相手にこの展開で仕掛けで後手を踏んでL1で食らいつけたのは自分の中でのインパクトとしてはかなり大きかったし、近走短距離にシフトして馬の方も適性が短距離指向になってきていると思う。外枠で楽に好位ぐらいを取りながら厳しい流れでシンプルにブレーキを踏まずに仕掛けてくれれば直線で突き抜けてくれるかなという期待。

○？

▲？

△ケイアイロベージ

　後はケイアイロベージを連下で。前走鳴門Sはちょっと噛み合った感じはあるが、シンプルな競馬になりやすい阪神1400向きの馬ではあると思う。34.3-37.0と超ハイ、11.4 – 12.1 – 12.4 – 12.2 – 12.4とL3-2と再加速の競馬でL1も落ちてない。ここで出負け後方からだが内のスペースを拾って４角で押し上げつつ直線で外までが結構スムーズ。そこから直線で外に出してしぶとく差し込んでモズリッキーを捕えてきたからね。もともと中距離路線を使ってきた馬なので、短縮で基礎スピード勝負に対応できたのは良い材料。良馬場でも対応できるとみて連下での狙い。

△リアンティサージュ

　もうここまでくるとオルフェ産駒はダート替わりで狙っちまえってレベル。もちろんそこまで単純じゃないけど、ダート替わりで基礎スピードが活きて良さが出ているケースが多いとは思う。リアンティサージュの場合はエンジンのかかりがちょっと遅い印象なので阪神1400外枠で先行～好位からスムーズに外外なら。仲春特別勝ちが阪神1400で35.1-34.4とややスローからの11.6 – 11.5 – 11.2 – 11.3 – 11.9とL3最速で４角からのロングスプリント。これで２列目内から完璧に立ち回ったが伸びてきたのがL1でのバテ差し。この感じでジリっぽいところはあるし、ラストの坂で伸びてきているという点でもまあパワー型の感じはあるかなと。

×サダムスキャット

　後は好位内目を狙えそうなサダムスキャットを。阪神は内枠はちょっと難しいんだけど、1200ｍとはいえ内で上手く立ち回っている実績があるのは良い。３走前の天王山Ｓは34.4-36.1とかなりのハイ、12.2 – 10.8 – 11.4 – 12.0 – 11.4 – 12.7と緩んでのL3-2でギアチェンジ。これで好位の内内で包まれて４角で渋滞に巻き込まれつつ４列目にポジションダウンとなっているんだが、そこから加速に対応しながらジリジリ伸びてL1で差し込んできた。結構器用に動けているし、ちょっと足りないけどこの立ち回りの上手さを活かせればやね。

×ディアノイア

　ラストでちょっと悩んだがディアノイアを軽めに。正直実績を見ても明確に高速ダート向きっぽい馬。ただ２走前の御影Sでは阪神1400で年末、時計が掛かる中で35.4-37.3とかなりのハイから11.8 – 12.2 – 12.6 – 12.2 – 12.5とL3-2再加速がそこそこ起こっていて、これで２列目外から上手く立ち回ったとはいえL2で対応してL1で突き抜けた。ここも先行勢自体は手薄だし、前目で立ち回って一足での粘り込みはあるかなと。ただ本質は高速ダートでの時計勝負の方が良さそうだと思っているので軽めの保険的押さえまで。

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「北条直人の競馬ブログ」より