本命02ミカッテヨンデイイ＠ファンタジーステークス2022予想

ファンタジーステークス2022の予想

阪神11R 芝内1400ｍ
馬場想定：良、やや高速馬場想定
風向想定：北1m/s想定（不安定）

展開予想

　馬場は先週の感じなら内回りはそこまで極端でない、やや高速馬場ぐらいを想定。風は北から1m/s想定だが、短時間で変わっているので不安定だし弱めなのでここも当てにはしない。

　展開予想だが、ここは結構読みづらいかな。サツマノオンナも内枠でここは逃げる可能性もあるけど1400だし難しい。クインズエルサはとりあえず内から出して行ってサツマノオンナが行かないなら内に切って何かを生かせるか逃げの手もあり。外のバレリーナもある程度前だが、川田が逃げる選択を取ってくるかどうかは読みづらい…ここは逃げもあるかなと見ているが。外のあるまでローサはこのメンバー構成なら無理に前というよりは川田のバレリーナを意識した入りになりそうかなと。阪神1400だけど今回のメンツだとペースはそこまで上がらないかなと思っていて、一応35.0-34.5ぐらいで平均～ややスロー想定で1:21.3ぐらいを想定。

予想

◎02ミカッテヨンデイイ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△03クインズエルサ
△12シルフィードレーヴ
×08リバーラ10バレリーナ
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ミカッテヨンデイイ

　ここはミカッテヨンデイイで勝負しようと思う。まあちょっと悩んだんだけど、適性分析を信じてというところかな。

　まず最大限に評価しているのがフェニックス賞でこれは強かった。小倉1200で33.8-33.9と平均、12.3 – 10.7 – 10.8 – 11.2 – 11.2 – 11.5のラップ推移で淡々とした流れではあるもののコーナー地点では11前後で速いラップを維持。これで外枠から内に入れきれずに３～４角で２列目の外、２頭分ロスがあってそれでも直線最後まで伸び切った。後半型の競馬を求められた中で違いを作ったのと、ここは斤量も54kgで走れているのでそこも好印象。

　前走の小倉２歳Sに関しては入れ込みがきつかったとのことで、まあそれもあるかもしれないが33.2-34.9と激流になって馬場の悪い中目をというのもあったかな。もちろん不満ではあるんだけど、新馬戦でロンドンプラン相手にL1で差を詰めていたし、後半型の素材を求められた方がいいなというのは感じている。阪神1400はある程度流れる傾向が強いし、ハイペースになったときに対応できるかはポイントだが、この枠で脚を温存しつつクインズエルサの後ろ辺りで進められればチャンスかなというのもあって思い切って狙って見る。人気が読みにくいので出るまで待とうかとも思ったが…出来れば人気しないでほしいね。リスクはあるけど、1400が良いと思うので狙いたい。

○？

▲？

△クインズエルサ

　後は枠が良いクインズエルサを押さえておきたい。前走のききょうSでは34.5-34.4と平均で流れて11.3 – 11.5 – 11.3 – 11.3 – 11.8とほとんど淀みなく４角のL3地点が最速タイ。これで上手く２列目の内でロスなく運んで直線でというところで外からアロマデローサに捕え切られていると。この辺との比較でとなるとそう簡単ではないなというのはあるが、今回も枠的には戦いやすい状況ではある。出して行ってハナと言う可能性もあると思うし、２列目内でも前走みたいに器用に運べるのでそう心配ないなというのも。ここも勝ち切るところまでは素材的に？だが総合力で1400までなら欠点が無いし押さえは必要だろう。

△シルフィードレーヴ

　シルフィードレーヴを連下に。前走の小倉２歳Sは時計的には微妙なところもあるんだが、ラップとしてみると33.2-34.9でかなりのハイでも11.8 – 10.3 – 11.1 – 11.7 – 11.6 – 11.6とL1が落ち込んでいないし、その中でロンドンプランと一緒に悪く無い脚色で最後で差し込んできている。バレリーナに対しては半馬身差まで迫ったし、割とラストは良いラップを踏んでいると考えて良さそう。距離自体はもうちょっと延びても後半型で対応できそうな競馬ができたのは大きいかな。その点でバレリーナとの序列はこちらを上に取ったという感じ。

×リバーラ

　後は正直12頭だし５頭で絞ろうかとも思ったんだけど、押さえないと気持ち悪い２頭を軽めに。リバーラは前走の新潟1200の内容が面白い。まあ33.9-35.2とかなりのハイで基礎スピードは要求されているし、12.1 – 10.5 – 11.3 – 11.8 – 11.5 – 11.9とL3-2での再加速は起こっているがそこまで強めではない。それでも２列目の内でこの流れで楽に２列目の内に入ってコントロールも利いていて要所で内からスッとという機動力を見せてきた。単調な馬では無いし、L1で外から先手を打てた馬を捕えた形なのも良いのでこれはちょっと気になるタイプではある。距離を怖がって後ろからになると嫌だけど、ここで前目を主張して良い位置で受けての一足で警戒したいかな。

×バレリーナ

　もう一頭バレリーナも軽く押さえておく。正直悩んだ。前半の基礎スピード色がかなり強いので、普通に考えると1400への延長はあまり好ましくないと。前走の小倉２歳Sの内容も好位の外から上手くゴールデンウィンドの後ろを通して進めていきながらラストでちょっと甘くなっている。この競馬で考えると1400だと若干長いかなというのはある…が、川田はある程度先行策を取ってくれるだろうし、場合によっては逃げのケースもというのもここは考えられる。悩ましいけど本命が穴目になると思うので手広く。

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「北条直人の競馬ブログ」より