本命07プログノーシス＠カシオペアステークス予想

カシオペアステークス(L)予想

阪神11R 芝外1800ｍ
馬場想定：良、超高速馬場想定
風向想定：北3m/s想定

展開予想

　馬場は外回りだと超高速馬場かなというのは１勝クラスのマイル戦の感じから。まあまだ読みにくいけど、内回りはそこまで極端に軽くはないという感じ。まあ今回は外回りなので。風は北からなので３～４角中間地点が完全追い風。

　展開予想だが、ひとまずここはヒルノダカールが主張していく可能性が高いが、プライドランドもある程度積極的に主張していく可能性が高いかな。内からはインテンスライト辺りも先行策で、ある程度は引っ張ってくれそう。馬場が軽いのでそれでも47.0-46.0ぐらいでややスローぐらいかなと。1:44.8ぐらいを想定。

予想

◎07プログノーシス
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△10ヴァンケドミンゴ
△14アドマイヤビルゴ
×11エンデュミオン13スーパーフェザー
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎プログノーシス

　本命はプログノーシスかな。余談だけど、天皇賞秋のシャフリヤールと同日の裏メインで出てくるってのも競馬の面白いところやね。本来府中にいても良い馬だと思う。

　やはりこの馬も基礎スピード面を持ちつつ後半のトップスピード戦で力の違いを見せている点だろう。前走の京橋Sでは阪神の内回りの2000ｍ戦になるが、60.2-58.1とかなりのスローからの12.1 – 11.7 – 11.2 – 11.6 – 11.5とL3最速で典型的なロングスプリントの競馬だが、これで後方から進めて中目から出口で外に進めつつ後方２番手で直線。序盤でそこからの伸びは地味だが３列目、L1でぐんときて坂の登りで突き抜けての１馬身差。正直負けるかなという展開だったけど、これで最後まで速いラップを維持できている中で捕えているし、まだまだ底を見せなかった。目視だが大体1000通過が62ぐらいなので、後半を56秒台で上がっているのは間違いないし、このレベルは素材的にトップクラスと言って差し支えない。

　毎日杯では45.9-46.3と平均ペースで11.7 – 11.9 – 11.5 – 11.2 – 11.7とL2最速。この形で後方で追走に苦労しつつも中団の中目から直線で３列目、馬群を割って２列目で食らいついたしL1でもグレートマジシャンには捕えられて上位２頭からは少し離されたがこの競馬なら流れたとしても対応可能。

　秋天で迷わずシャフリヤールに本命を打った立場としては、ここであっさり勝ち切ってほしい。流れてもスローでも問題ないと思うし、相手関係的にも。後は包まれて動けない状況がリスクとしてはあるのでそこだけかな。

○？

▲？

△ヴァンケドミンゴ

　福島巧者なんだけど、それでもワンターンのトップスピード戦に対応できるのが強みやね。昨年のカシオペアSでも２着だが、阪神1800で49.9-45.2とドスローで12.1 – 11.5 – 11.2 – 10.7 – 11.8とL2最速トップスピード戦。極端な後傾で好位の内目を上手く通せたのはあるが、それでも３列目から直線L2で食らいつきつつL1で差を詰めて内から伸びてファルコニアにクビまで迫ったからね。トップスピードに乗ってからのラストの伸びが良かったと。その点でも阪神外回りでも対応できると思うが、基礎スピードの質的にはそこまででもないのでできればあまり流れないでほしいかな。

△アドマイヤビルゴ

　こちらもカシオペアSで３着と善戦した実績はある。ただ本音を言えばそこまでトップスピードの質が高いタイプではないと思うし、もうちょっと距離があった方がとは思っているけどね。阪神1800で49.9-45.2とドスローからの12.1 – 11.5 – 11.2 – 10.7 – 11.8とL2最速戦。これで番手で進めながら直線ジリジリで最速地点ではちょっと見劣っている。そこからL1の坂の登りで手ごたえ以上に踏ん張ってヴァンケドミンゴにクビ差で食らいついた形。前走のポートアイランドSはちょっと短いかなと思ったが、47.6-45.5とかなりのスローからの11.9 – 11.6 – 10.9 – 11.2 – 11.8とL3最速の形で２列目からジリジリ伸び切れなかったがそれでも２着争い３頭に入っての４着。マイルで割と流れに乗れたのは収穫だったかなと。もうちょっと流れて仕掛けも分散してロングスプリントになってしまった方が戦いやすいかなと言う点で狙って見る。

×エンデュミオン

　後はエンデュミオンを押さえておきたい。トップスピード戦でも強いが、個人的には飛鳥S２着の内容が面白かったかな。阪神1800で46.9-46.3と平均から12.6 – 11.7 – 11.3 – 11.5 – 11.8とL3最速で11.3という程度のロングスプリント勝負。ある程度全体で流れてという中で中団やや後方から中目を通して出口で外だが序盤から楽な手応えですぐに２列目まで来たし、L1で上手く捌いたヤマニンサンパには抜け出されたが、ここの３着がイズジョーノキセキで１馬身つけて余裕をもって押し切っての２着だからね。出来れば内枠が良かったが、流れても良いと思うしスローでも対応できるので押さえておく。

×スーパーフェザー

　後は阪神1800で不気味なスーパーフェザーを押さえておきたい。準OP勝ち上がりが逆瀬川Sで阪神1800。47.5-45.9とかなりのスローからの11.6 – 11.4 – 11.2 – 11.3 – 12.0と中盤緩まずL3最速11.2で典型的なロングスプリント特化。これで３～４角は後方中目で我慢しながら直線で外に出してL1までしぶとく伸び切って１馬身半だけ抜けてきたというところからも結構ロングスプリント性能が高いなと。もうちょっとやれて良い馬だと思うし、1800で適度に流れる条件は良さそう。

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「北条直人の競馬ブログ」より