本命08ラストドラフト＠東京11Rオクトーバーステークス予想

オクトーバーステークス(L)予想

東京11R 芝2000ｍ
馬場想定：良、超高速馬場想定
風向想定：南東1m/s想定

展開予想

　まず馬場は超高速馬場で良いだろう。風もほとんどないぐらいで、南東からなので一応４角完全追い風。

　展開予想だが、逃げるのは恐らくショウナンマグマになるかなとは思っているが、ゴールドスミス辺りと競り合ってある程度流れる。これを見ながら内からバジオウやトゥーフェイスが追走しつつで基本的にはそこまでスローにはならないとは思う。今の馬場だと時計も出るし、一応イメージ的には59.5-58.5ぐらいで1:58.0前後は出ちゃうかなと。ロングスプリント寄りの競馬で一応平均ペースぐらいは視野に入れておく。

予想

◎08ラストドラフト
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△02バジオウ
△07シュヴァリエローズ
×10ショウナンマグマ13サクラトゥジュール
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ラストドラフト

　本命はラストドラフトかな。まず意外と超高速馬場自体は得意な馬なのと、これも意外と府中が悪くない。

　前走の目黒記念でも東京2500ｍで62.5-58.3と超々スローからの11.9 – 11.7 – 11.3 – 11.2 – 12.2とL3最速でロングスプリント。これで中団から進めつつ３～４角で中団の中目で包まれて少し動き切れずに窮屈な感じで直線で中目に誘導。そこからはマイネルウィルトスの後ろから進路を確保しつつジリジリと伸びてL1で３列目からジリっと奈良で込んで３着争いまではなだれ込んできていた。ちょっとスローだったし後半のロングスプリントに特化した中で相手も手ごわく、それでもそこそこやれている。

　個人的には昨年秋天の８着が悪くない。60.5-57.4と超スローで12.0 – 11.8 – 11.1 – 11.1 – 11.4とトップスピードも求められたが、これで中団から３～４角でも中目で我慢してポジションダウンしながら直線に入っているけど、それでもそこからジリジリとなだれ込んできていた。

　三浦は勝負所で仕掛けが甘くポジションダウンすることが多いのでむしろ鞍上の方が不安ではあるが、ある程度時計面で対応できている馬だし、もうちょっと３～４角で動く意識を持ってほしいね。このメンバー構成でスムーズなら勝ち負けできるだけの力を馬は持っていると思うので。

○？

▲？

△バジオウ

　後はバジオウを。流れてしまえば安定するけど、正直上を目指すなら中距離だと後半の素材がちょっと足りない。２走前の府中Sは強かったが58.7-59.4と平均でもややハイ寄り。これで番手で進めて前から離れた位置、３～４角で11.8 – 12.0 – 11.6 – 11.8 – 12.2のラップ推移を３～４角最短距離を通しながら捕えに行って直線半ばで手前をころころ換えつつ先頭に立つ。L1でしんどくなるがそれでも何とかハナ差でサトノセシルを振り切った。このサトノセシルが府中牝馬Sでそこそこやれたのは良い材料。ただ目黒記念みたいに62.5-58.3と超スローで後半勝負になっても難しいし、現状ちょっと足りないのでここで自分のペースで進めて後続の脚を削いでどこまで粘り込めるかやね。

△シュヴァリエローズ

　常に安定して差し込んでくるけど、どうしてもワンパンチ足りないのは事実。高速馬場でのロングスプリント性能は高く、メイSでも東京1800ｍで48.9-45.8と超スローから11.6 – 11.5 – 11.1 – 11.4 – 11.8とL3最速。L5から11秒台半ばで仕掛けが早い中でのロングスプリントで、好位の外から正攻法で進めて崩れずになだれ込んではいた。ただワールドウインズ辺りにもラストで伸び負けしているし、ここだとちょっと忙しかったかなというのはある。逆に前走の小倉日経OPはそこを意識しすぎて中団外だが、単騎逃げのレッドベルオーブを逃がし過ぎて３～４角で外から追いかけるしかなくなったがそれでも鋭く伸びてきた。後半特化で鋭さを増してくるところはあると思うし、その点では距離は2000ｍ以上が良いとは思うんだけどね。ただ、位置取りやトップスピードがそこまでないので、開催序盤で前が落ちない馬場状態でと考えるとジリっぽくなって届かない可能性は結構あるかなと。連下までにしたのはその辺。

×ショウナンマグマ

　ん～正直ここは悩んだけど、前目でかみ合って残る可能性と考えたらショウナンマグマかなと。前走のセントライト記念は距離だとは思うが、基本右回りのコースの方が安定した走りが見せられている。逆に左回りだときさらぎ賞で１角手前での接触で掛かってから向こう正面で逸走の案件や、プリンシパルSで控えて馬群の中でジェットスキー案件と結構走り自体が難しいなと感じることがある。ラジニケ賞からも基礎スピード面での伸びしろは感じる馬なので2000ｍでも怖がらず運べれば？というのはあるが、気性面の課題が多いので×で軽めに押さえるところまで。

×サクラトゥジュール

　府中の高速マイルで45.5-46.2と平均でもややハイ、基礎スピードの質を求められるという中で番手で流れに乗って普通に逃げ馬を楽に捕えて突き抜けての２馬身半差。この感じからも基礎スピードの質は結構高いレベルである。もちろん近走はそういう競馬ではないが、前走のWASJ第２戦では札幌2000で59.6-61.0とややハイ、12.5 – 12.2 – 12.3 – 11.9 – 12.1と後半も加速しつつL2最速という流れで中団外から押し上げつつしっかりとターキッシュパレスをL2で置いて、粘り切っている。この辺からも距離は問題ないと思うし、府中の高速馬場で2000ｍで怖さは大いにある。これが内枠ならもう２段階ぐらい強く狙っても良かったけど、外枠なのと雑な仕掛けの石橋脩なので、３～４角でロスが多くなるリスクは小さくない。×までにしたのはその辺。

sponsored link

で、「うまとみらいと」の何が凄いの？

↑無料登録できるので、私自身も使って試してみました。

「北条直人の競馬ブログ」より